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乙女日記 Vol.1433 ついに始動



さて、いよいよ新調PC購入大作戦スタートです。

最終パーツ構成が確定したので、今回はそれらをご紹介。
いや、別に紹介しなくても良いんですけど、時間掛けて悩んだのだ
から、しっかり日記のネタにさせてもらおうという対時間効率上の
代償行為的な魂胆だったりしますw


まず、端末コンセプトなんですが【省エネなゲームPC】です。

誰ですか、笑ったり呆れたりしてるのは!w

無茶苦茶なこと言ってるのは判ってます。でも、そのコンセプトに
至った理由はcocなりにキチンとあるんです。

まぁ、確かに無茶なコンセプトですから、悩みましたよ^^:

とにかく、最初に端末構成をズラっと書き出しましょうか。
その後に個別解説というなの言い訳を展開していくとします。

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【新調デスクトップPC 仮愛称:省たん】

マザーボード:MSI P965 Platinum
cpu:intel Core2Duo E6600 2.40GHz
RAM:SMD-2G48NP-8E-D 240pin DDR2-800 1GBx2 CL5 ELP
VRAM:RADEON X1950 XT 512MB
光学ドライブ:LG GSA-H62N BL
HDD(システム用):HGST HDS721616PLA380 160GB SATA 8MB
HDD(独立データ用):HGST HDT725050VLA360 500GB SATA 16MB
電源ユニット:GOURIKI-P-550A
ケース:3R SYSTEM AIRシリーズ AIRSL
OS:WindowsXP HomeEdition SP2(j)OEM

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主要スペックはこんな感じです

この構成で一番悩んだのがビデオボードです。これには知人に相談
し散々我侭を言い困らせました^^;

つーか、なんで今更、いや今の時期に【RADEON X1950 XT】積むか
と言いますと、コンセプトにある省エネ、それが全ての発端であり
、多くの問題点を作りだしました…。


問題点は3つ。【価格】【DirectX 10orDirectX 9】【消費電力】

最初の【価格】については、どういったモデルチョイスの状況でも
、常に1つの思案基準となるので、多くは語りません。

問題は【DirectX 10orDirectX 9】【消費電力】の二点

言うなればGeForce8800番帯とGeForce7900番台帯の二択です。

DirectX 10は周知のとおり、windowsVistaから対応する描画プログ
ラムで今後の主流になっていくのは必須。このDirectX 10に対応し
てるのがGeForce8800番帯なわけですが、そこに目を向けた途端に
【消費電力】が跳ね上がるという問題に直面するのです。

単純に2~3倍程度の消費出力を必要となるのです。それだけの維持
費を常時負担したとしても、ビデオボードから得られるスペック差
というのはさほどでもなく、簡潔に表現するならDirectX 10に対応
してるか否かってくらいの程度なわけです。(観点によりますが)

ではDirectX 10を今導入しておく必要性はどれほど有るのかという
観点から考えると、ゲームを動かすという用途でならば、対応して
おくのは必須とも言えるでしょう。しかし現段階においてDirectX
10に対応したソフトは殆ど無いのが現状。勿論将来的に考えれば
DirectX 10対応のゲームばかりになるでしょう。

ですが、そういう時になったとはいえ、公式サポートが2014年まで
延長されたwindowsXPとその普及率から考えて、DirectX 10以降の
みでしか動かないゲームというのは、中々出てこないと思うんです
。つまり、それはVistaでしか動作しないというOS環境を著しく限
定した提供方式になるわけですから、顧客を多く取る必要があるベ
ンダーがそういった選択をするというのは、現実的に考えて可能性
は低いと思うわけです。(製作側の技術スタッフは下位OSを切り捨
てすることに賛成はするでしょうが、ビジネスとしては早々断行で
きない)

そういった予測立てから考えると、暫くはWindowsXP(DirectX 9)に
も対応したソフト開発が行われる状況が続くとcocは結論付けをし
たと同時に、現在のDirectX 10対応のGeForce8800番帯のチップは
まだまだ完成度が低い気がするのです(7900番台帯と比較した場合
に出てくる数値面の不可解な結果等々)

ベンチマークテストでは、場合によっては7900番台帯がGeForce88
00番帯をある部分で上回ったりするケースもあるそうで(特定の状
況、特定の評価帯に限定)、どうもまだまだGeForce8800番帯は未
成熟な気がするのです。

ですので、今DirectX 10が必須でない、Vistaへの移行にも魅力を
感じないという私的近況から考え、消費電力を跳ね上げてまで、
VistaとDirectX 10対応のビデオボードを載せることに、必要性を
見出せないので、DirectX 9での最強と評判の(勿論一概にそうだと
言い切れるものではありませんが)【Geforce 7950GT 512MB】を新
規デスクトップの初期ビデオボードに採用することに決めたのです


DirectX 10が旺盛を極める頃に、必要と感じたのなら、その時に熟
成されたDirectX 10対応ボードとVistaに換装するほうが賢いかな
っとも思った次第です。

しかし、肝心の【Geforce 7950GT 512MB】がどこ探しても売ってな
い…。

知人に頼んで探して貰ったけど(リアル捜査)1つのメーカーのなら
、取り寄せできる"かも"っという非常に厳しい状況でして…

しかし、Geforce 7950GT 512MB積んでこその端末。つーか、それな
くては【省エネなゲームPC】というコンセプトは実現しません。

私も見識浅いですが、浅いなりに説明しますと、Geforce 7950GT
512MBというグラフィックチップセットはWindowsXP基準のDirectX9
というグラフィック描画技術の段階において、必要な消費電力から
出される描画性能のバランスがとてもよく、対消費電力という観点
から考えるとDirectX9環境下で最強と呼ぶ人も少なくないVRAMなん
です。

勿論、異論は沢山あるでしょう。そもそもVRAMセレクト基準に消費
電力を加味するなんて、正気か?っと怒る方も居られるでしょう。

ただ、そういうスタンスもあるとだけは理解して頂きたい。

VRAM談議になれば、結局最後はGeforceかRADEONかのノーガードな
叩き合いになりますし、優れてる劣ってるという観点ではなく、PC
本来の有り様でもある用途や求めるスペックの種類の違いという点
で納得して下さいませ。

さて、話を戻しましょう。

肝心のGeforce 7950GT 512MBが市場から消えた以上、その代わりと
なるVRAMを積まなければなりません。

そこで選んだのがGeforce 7950GT 512MBよりかは消費電力は高いも
のの、Geforce8800GTXなどのクラスと比べると格段にその消費電力
は低く、描画性能に至ってはGeforce 7950GT 512MBよりも若干上と
いう事でRADEON X1950 XT 512MBにしました。

裏話しとして、Geforce 7950GT 512MBを取り寄せ出来る"かも"とい
うのが仮に取り寄せ成功した場合の販売価格とRADEON X1950 XT
512MBの価格には1万円の差が有ったので(RADEONの方が安い)高額
な不確定注文に賭けるよりかは堅実な方を選択したという真相だっ
たりもします。


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さて、まだ話は続くのですが、一旦ここで切らしてもらって続きは
明日にということにさしてもらいます。

それではまた次回です。

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*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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