記事一覧

乙女日記 Vol.1503 coc的 2007年度 流行語大賞最有力ワード【ベストエフォード】


えっと、昨日は手抜きすいませんでした。ちょっとテンパってまし
て…。急に連絡が入って書類が必要になったから、資料をチェック
しつつ仕上げておいてくれっと…。結構焦りまくりだったのです。
っという言い訳を冒頭に置いてみたりしつつ、こんばんわ。

相変わらず、回線が切れまくってまして…
光にすると言ったものの…、工事日が25日って…、遅すぎだろ!っ
と…。

まだ10日間もあるじゃないか…

でも光にしたところで安定するという保証なんてありませんけどね
…。

なんてったって【ベストエフォート】ですから。いやぁ、便利な言
葉ですよね。

とりあえず【ベストエフォート】って言っておけば大丈夫みたいで
すよ?w

ってかさ、そうやって馴染みのないカタカナで紛らわすな!って思
いません。

ちゃんと日本語で記せっての。
【性能保障不可】とか【安定保障不可】などにね。

都合の悪い事は目立たないように煙に巻いたりして、ほんと商根下
劣です(プンスコ!

つーか、あんたまだ怒ってんのか?って感じでしょうけど…
そりゃ、怒ってますよ。治まりませんよ。

本当はISPも変更したかったんですよ。accaにムカついてるのと同
時に、結託してるに等しいocnにもかなり怒り心頭でいたし…。

だけど、ocnでISP決済契約してるサービスとかあって、それらの支
払い方法の変更手続きとかをする気力まで残ってなくて…。

それに、別のISPに新規契約して光を引くとなると、新規契約のと
ころから始めないといけないから、開通するまでの時間が余計に長
引いてしまいそうだったので、ISPはocnのまま、接続プラン変更と
いう選択をしたわけです。

なのに、申し込みから開通まで約三週間って…
ほんと、ノンビリしてるもんだわw

普通なら顧客データ上に、何度もADSLの断続的なリンク切れの報告
をして、3度も回線調整をしてですよ…、それでも改善せずに未解
決のままっという情報を向こうが認識してなきゃおかしいわけです
よ。

顧客データはデータベースで統一されてるハズなんだから、プラン
変更の申し込みをしたあと、顧客データをチェックして、今現在も
ADSLでトラブル継続中だと確認して、早めの光回線工事に入るって
のがサービス業として当然だと思うんですけどねぇ。(そこまです
るのが過剰ではなく、利用者優先目線を徹底してる企業なら当たり
前なレベルの話)

部署が変われば、知ったこっちゃないみたいな感じなんでしょうね
ぇ。

まぁ、通信事業は民営化されてるとはいえ、事実上は国営血筋の
NTTが今尚も全ての根底で統治してるようなもんですし、多くのISP
が乱立してるとはいえ、NTTのご機嫌を伺いつつ、NTTの支配下にあ
る回線を使わせてもらって商売してるというのが現状ですから、
NTT傘下以外のISPは顧客よりもNTTのご機嫌伺いに必死だし、NTTと
その傘下のocnは顧客に目を向けるなんて思考は最初から存在せず
に、踏ん反り返って自分らに都合の悪い動きをする他社がないか睨
みを利かすだけしかしてないですからねぇ。

いや、揶揄でなく、それが本質的な内部体質ですから…。

どれほどの数のベンチャー企業がNTTに反旗を翻し、踏み潰されて
きたか…

なので、純粋な競争市場として機能してないから、顧客サービスの
徹底なんて、形骸にしか過ぎない。それが真実の現状。

ご存知ですか?ADSLの普及が遅れ、事実上、光回線の導入と時期が
被ってしまった理由。

ADSLが一気に普及したとほぼ同時な感じで光回線の存在が見え隠れ
してたじゃないですか。

ユーザーの体感的な印象だと、ダイアルアップで散々長引かされ、
ADSLから光へと、段階が有ったのかどうかもわからないほど一気に
サービスが拡大したじゃないですか。

つまり、ADSLの提供開始が遅れたんです。でも技術的には随分前か
ら可能だったんです。提供サービスとして普及できる技術レベルに
達してから5~7年遅れたんです。

正確に言うと遅らせられたんです。NTTに。

NTTがADSLはヤダって駄々こねて、他社に回線の使用許可を出さな
かったんです(本当ですよ)

NTTの言い分は"光回線の技術研究してるし、それ終わったら光ケー
ブル普及させるから、ADSLなんてヤダね"ってことだった。

でも、その研究は激しく遅く、実用化の目処すら立ってなかった時
期だったんです。いつ実用化できるかも判らないものを自社研究だ
から邪魔するなって…、すごいでしょw

その後、他社が何度も連名で通産省に掛け合い、NTTの内部造反と
相まって、ADSLの提供開始にOKを出すしかない状況までNTTが追い
込まれて初めてそこで首を縦に振ったのです。

でも腹の中では"ふ…、まぁいいさ。光の実用化の目処は見えてき
たし、ADSLなんてすぐ取っ払ってやるさ"という目論見が有ったれ
ばこそのADSLの提供許可だったのです。

それを裏付けるのはADSLの普及から光回線提供開始の余りにも短す
ぎるスパンが物語ってます。

殿様経営ここに極まりって感じでしょ。
でも、事実殿様なんですから仕方ないんです。

民営化という肩書きを貼り付けた国営と未だに思ってたりしますか
らね、あそこは。

っとまぁ、散々NTTの批判を書きましたが、それでcocの回線が快適
になるわけでなく、ただの愚痴の延長線上でしかないんでしょうね
^^;

でもね、そういう意識の会社だということ、そして全てのISPがそ
の支配下及び監視下に置かれてるという現状だけは覚えておいて損
ないですよ。

出る杭を打つことが最優先な元締めと、叩かれないように御機嫌伺
いに必死な下請け。双方が双方を見ることが何よりも優先され、顧
客優先の体質なんて生まれようもないのが現状の通信業界。

腐りきってまするな。


さて、好き勝手書いてきましたが、一部事実を誇張したりしてる部
分もありますが、当テキストは【ベストエフォート】なので悪しか
らずw(概ね事実に基づいた内容です)

それでは、今回もその【ベストエフォート】の賜物な今日の回線状
況グラフを貼り付けて終わるとします。

また次回の更新まで御機嫌よう。


ファイル cocdiary20070915.jpg


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

トラックバック一覧

コメント一覧