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乙女(信長)の野望 革新 史書 第五項

さて、前回の【史書】で序盤に使えるテクニックに関して書きまし
たので、今回は中盤に使えるテクニックの紹介です。

ただ前回、重要なことを書くの忘れてましたので、最初にそれを書
いてからテクニックテキストに移ります。

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★重要

このテキストは【信長の野望 革新】のwindows版(PK未導入)でのプ
レイによって書かれてるものです。

よってPK導入済みのwindows版及び、PK要素が最初から組み込まれ
てるWii版、PS2版では通用しない部類の記述あるかもしれません。

以上の事を踏まえて読み進んでくださいませ。

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それでは、中盤に使えるテクニックテキスト開始です。

■隣国の兵数が多過ぎて攻め込めないんだけど?

中盤ということで、複数の領地を持ってるという前提で話を進めま
す。

まずは最前線の領地に鉄砲櫓を設置しまくります。もう不埒過ぎる
ってくらい設置してください。

完成すれば、兵数を1~2万残して、別の領地にごっそり兵を輸送
しましょう。この際に鉄砲が2万くらいあればそれは残しておく。

こうすることで、攻め込んでくださいって誘いになるわけです。
COMは律儀に好機とばかり攻め入ってくるでしょう。

しかし鉄砲櫓の銃撃の渦の中、城に取り付く頃には壊滅に近い状態
になってるはずです。

そこでトドメにその1~2万の兵から適数の兵を出陣させて敵部隊
を全滅させます。

鉄砲櫓の攻撃で壊滅してしまった部隊の傷兵は敵国の城に戻ること
になりますが、城戦法(つぶてや石落とし)や城からの大砲攻撃、そ
してこちらが出陣させた部隊でトドメ
をさした場合、敵部隊の傷兵はこちらの兵となります。

これで隣国の兵数を大幅に減らしつつ、自国の兵数を増やすことが
できます。

勿論中盤ですから、有る程度の築城技術を開発して改築も完了して
城の耐久が上がっているという前提での戦法ですので、城の初期耐
久(6000)でこの戦法はやらないでください。

■包囲戦が上手くいかないんだけど?

城の城門に【包囲】指示した部隊で取り付き、全ての城門に部隊が
取り付いたら、完全包囲状態となり敵の士気がグングン下がります
。やがて士気が0になればこちらの勝利なわけですが、包囲戦は出
陣する際に指示をしてはいけません。

余程なケースでないかぎり、こちらが進軍すれば敵国も城から兵を
出してきます。すると包囲を指示して進軍を行ってる部隊は包囲を
優先してしまい攻撃が手ぬるくなってしまいます。

城攻めは原則的に耐久を0にして壊滅させるという前提で攻め込ん
でください。

城に部隊が取り付き、敵部隊が城から出てこないような状況になっ
たならば、素早く各部隊に包囲の指示に切り替えて包囲戦に切り替
えるようにするのがベターです。

■先方隊がすぐ壊滅しちゃうよToT

進軍速度を考慮しましょう。

兵器→鉄砲→弓→足軽→鉄砲騎馬→弓騎馬→騎馬の順で進軍速度は
速くなります。

先方隊と後詰隊の距離が開きすぎては、先方隊が敵の防衛部隊と接
触した後、一斉攻撃の的になってしまいます。弓なり鉄砲なりの後
方からの射撃部隊を使う場合は壁役の騎馬隊や足軽隊を途中で行軍
停止させるか、最初から鉄砲隊などを先に出陣させて、追い抜く形
で後から騎馬隊などを進軍させると良いでしょう。

ベストは先方隊が敵部隊と接触した瞬間に後方の射撃部隊がその敵
部隊を射程に入れてるといったタイミングです。

敵国の兵数から防衛部隊が4隊以上出てきそうな場合は壁役は2部
隊にしてください。でなければ攻撃の矛先が一点に集中してしまい
、一気に壊滅させられてしまうからです。謙信、信玄、利益の強烈
な騎馬隊であっても危ういです。

■やっぱりお金厳しいんだけど?

同盟によってお金を吸い上げて一時的に金銭が豊かになっても、年
数が進めば支出も増えていくものです。官位取得なども絡んでくれ
ば更に出費は莫大となっていくでしょう。

そういった中盤からの金策で重要なのが内政技術の【二期作】【灌
漑】【品種改良】と【商館】です。

1領地に1つの農村だけでも、上記の技術を開発し終ええてれば兵
量は余ってるはずです。そこで所有領地の1つに商館を重点的に設
置し、そこに政治力の高い武将(70以上がオススメ)を集めて兵量を
売りまくりましょう。これで殆どの金銭難は突破できるはずです。
逆に言えば上記3つの技術を覚えてなければ中盤の資金繰りはかな
り難しくなると心得てください。

■鉄砲鍛冶、牧場は1領地にまとめて建設しましょう。

中盤になると使用兵科の違いによって偏りはあるでしょうが、大抵
は軍馬と鉄砲のどちらかが足りなくなってきます。

あちこちの領地に牧場と鍛冶を建設していてはあまりも効率が悪い
ので1領地にまとめて建設しましょう。

双方8軒づつ(町並み2つ分)以上を建設して、政治力の高い武将に
調達させれば一回で4000~7000は確保できます。

あちこちに建設してはその領地ごとに政治力の高い武将を常駐させ
ておかねばなりませんし、一回の調達に1000両必要なのを考えれば
、一箇所にまとめて建設したほうが、金銭的にも人員的にもお得で
す。

■名声を上げよう

名声を上げることで官位が取得できます(公家町を建設している必
要有り)

官位を家臣に与えれば、忠誠心は一気に上げられますし、外交の成
功率もあがります。

名声の効果的な上げ方として有効なのが捕虜の解放です。有能な武
将を捕縛した場合、配下にしたいのも山々ですが、その敵国が滅び
そうな場合はあえて解放しましょう。

そうすることで名声も上昇し、尚且つその敵国を滅ぼす寸前まで追
い込み【勧告】でこちらに降らせてしまえば、忠誠心が100の状
態で自家配下武将とできます。

■他家を滅ぼすなら本城を先に落とそう。

上項で触れたように、他家を勧告で降らせれば、その家臣たちは敵
であった大名に示していた忠誠心のままこちらの家臣となってくれ
ます。

支城を落として最後に本城という攻め方だと相手を壊滅しなければ
ならず、戦後処理の手間が掛かり過ぎてしまいます。

そこで、敵国が支城(港も含む)を有してるのであれば、本城を一気
に叩いて陥落せしめれば、相手国は高い確率でこちらの勧告要求に
応じてくれます。これで有力武将を忠誠心100の状態で手に入れ
ることができ、すぐさま最前線に派遣できます。

■支城は餌と心得て、戦線構想に組み入れない。

支城は隣国との国境に建設するものなので、否応無く最前線となっ
てしまいますが、耐久力が低く、防衛戦法も【石つぶて】しか発動
できないので戦線維持の壁として過信してはいけません。

立地的に支城の周りが平地で開けてるなら支城の周辺に本城領内の
内政で鉄砲櫓を設置しまくって、支城に攻め入ってくる敵部隊を狙
撃できますが(宇都宮周辺の関東平野など)そういった立地条件を備
えてない場合は支城を築くのに殆どメリットはありません。

奪った支城などは余計な最前線を作ることにもなるので廃城してし
まいましょう。

■港は死守せよ。

上項と同様に支城に位置する施設なのが港です。拠点としての耐久
力は支城の中でも最低で防衛力は期待できません。

しかし、港というのは自国の戦線展開図から考えると大抵は側面的
な位置になります。ここを落とされは敵国に脇腹を付かれて自国の
領土を中央から割かれてしまう危険性があります。

よって手に入れた港はなんとしてでも守りましょう。

ここでもやはり重要なのが鉄砲櫓です。圧倒的な兵数を送り込めば
敵国も簡単には攻め入ってきませんが、多少の兵力差ならお構い無
しに攻め込んでこられます。

幾ら兵数を多くしていても拠点の耐久値が低いので、最悪な場合は
呆気なく陥落し殆どの守備兵を掠め取られるという結果になってし
まいます。

ですので、港周辺に建設可能なスペースには全て鉄砲櫓を設置しま
しょう。鉄砲櫓の射程は思ったよりも結構広く(鉄砲技術の火薬改
良を会得していると更に伸びる)届きそうにない範囲も案外届いて
くれたりします。

そして、港に隣接した自領に海岸に面した平地があるなら、そこに
も鉄砲櫓を設置しましょう。

具体例を出しますと、浜松港を自領とした場合において、南方から
の海路を叩くには、三河領内の海岸沿いに鉄砲櫓を並べると結構有
効なのです。鳥羽港や熊野港から進軍してくる船は尾張沖の東海で
陸地に沿って進んできますので、進軍中に三河の海岸に並べた鉄砲
櫓で随分と痛手を負わせることが出来るのです。

ですので、港を死守する場合、その港に攻め込んでくる可能性ある
敵国の港は何処かをまずは把握し、次にその攻め込んでくる可能性
のある敵国の港にこちらの港から船で侵攻してみましょう。

そうすることで、敵軍が進んでくる海路が判明します。有る程度の
範囲の海路を確認したら、部隊を引き返らすのも忘れずに。

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中盤で必要となってくるであろうテクニックはこんなところでしょ
うか。

ゲームの難易度を初級にして遊んでる場合はここまでナーバスにな
ることもないんですが、それでも意識的にこういったテクニックを
使ってプレイすれば随分と天下統一は早まると思いますです。

それでは今回はこれにて。

次回の【史書】では終盤に使えるテクニックについて書く予定です


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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