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乙女日記 Vol.1692 三宅さんも引退なんだねぇ(二年延びたそうだけどw

FNS27時間テレビ、最高に面白かったなぁ。そして凄く感動しまし
た。

笑わせる為に必死な芸人と、そんな芸人同士の愛情が一杯でエンデ
ィングではちょっと泣いちゃいました。

近年のFNS27時間は、めちゃイケが仕切った年以外は殆ど見てなか
ったんです。で、今年も見るつもりはなかったんですけど、昨夜仕
事絡みの用事があって朝まで作業し続けてたんですけど、結局OPか
ら朝の7時くらいまで見続けてしまいましたw

昼間は仕事だったので見れなかったし、帰りも遅かったんでエンデ
ィングもオンタイムでは見れなかったんだけど、朝出かける時に19
時から22時まで録画予約して出掛けたので、帰宅後それを見てたん
です。

わざわざ録画するのもなぁって思ってたりもしたんだけど、録画し
といてよかったです。

ひょうきん族世代としては、昭和の笑いを発展させた人々の夢の後
の祭りって感じでちょっとジーンっときちゃいました。

よく昭和の笑いの方が面白かったっていうと懐古主義って言われる
場合が多いんですけど、そういうの抜きで確かに面白いんです。い
や、面白いはずなんです。

まだまだ古典芸能、つまりお笑いが演芸と呼ばれていた時代から殻
を破って跳ねた時代が昭和後期の笑いですしね。

あの頃は今よりTVの規制も緩く色んなことができたから、芸人さん
も色んなことにチャレンジしてた。

でも自由だったかというとそうじゃない。やはり伝統、縦社会な風
潮が強い世界だから、師匠クラスの顔色を気にしながらっていうし
がらみがあったわけで。

そんな状況で必死に新しいお笑いを作ってきた世代のパワーってや
はり凄いですよね。演者だけなくその当時のスタッフのパワーも凄
い。

笑いを取る為なら、普通の感覚では無理と思えるような犠牲でも躊
躇なくやっちゃう、でもやるからには必死。だから見てる側も笑え
るんだよね。

勘違いする人は、そういうのを悪ふざけとか非常識とか言うんだけ
ど、違うよねぇ。

だって、常識がわかってない非常識なら笑えないもん。
そして常識がわかってない時点で非常識も判ってないわけだから、
非常識な絵で笑わせようという論法は作れないわけだし。

常識がわかってるから非常識との境目も判るし、だからこっから先
が非常識ってとこに笑いの山を置ける。

でも、そういう笑いも今では規制で出来なくなってるのが悲しいで
す。今回の27時間TVにも恐らく一杯抗議とか入っちゃってるんでし
ょうね。

でも、cocはスタッフ、そして演者全てに拍手を送りたいです。

ひょうきん族や、元気が出るTVみたいな番組はもう作れないだろう
と思ってたけど、こんな形でまた見れるとは思ってませんでした。

古典演芸の教科書を一端全部放り投げて更地から笑いを作り上げた
お笑い第二世代といわれてる昭和後期の面々のヴァイタリティは5
0歳を越えても衰えないんですから、心底呆れるw

途方も無く呆れるし、途方もなく愛せる面々です。

とりあえず、今回の27時間の全編、どこかにないですかね。ぜひ全
部見てみたいです。07~19時までの間を是非補完したいです。

でもさすがに27時間だから、なかなか入手は難しいでしょうね。

一応、探してみますけどw

つーことで、久しぶりにTV見まくってチト目が疲れてるcocさん
なのでした^^;(ゲーム、PCでは疲れないんですけど…


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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