最近、車のCMで使われて、すっかりお馴染みな感じの【日本昔ばな
し】のエンディングテーマ。
そうです。"くまの子 見ていた かくれんぼ お尻を出した子
一等賞♪"ってやつです。
で、つくづく思うんですけど【日本昔ばなし】のアニメって大切な
番組だったなぁって。
時代がそういう時代じゃないって言ってしまえばそれまでかもしれ
ないけど、アニメを見ながら子供に大切なことを伝えるというのは
、とても意義のある番組だと思うのです。
今はその役目を【アンパンマン】が担ってるのかもしれないけど、
やっぱゴールデンタイムでそういう子供向けの番組を放送するべき
だと思うのです。
バカのふりしたり、心底バカだったりの芸能人がバカ騒ぎしながら
クイズ番組でバカ回答を連発してるのを垂れ流したり、完成度の低
いネタをさも面白いネタかのように笑いを足したりして編集して若
手芸人を使い捨てしてたりというような番組なんかよりも、放送す
ることに意義があるような、そういうスタンスの番組をそろそろ増
やしていくべきだと思うのです。
まぁ、娯楽のど真ん中にTVが居座ってた時代と、既に端に追いやら
れかけてる今とを比べても意味はないんでしょうけどね…。
でも、思い出すんですよね。幼少の頃に家族と一緒にアニメを見て
いた頃を。子供に付き合ってアニメを見てくれてた父と母なわけで
すけど、日本昔ばなしとかだと、父がよく横から内容の補足のよう
な感じで、なぜこの少年にバチが当たったのか、なぜこのおじいさ
んは幸せに成れたのかってことを話してくれて、アニメから発進さ
れるメッセージと父から語られる言葉で真っ当な道徳を随分と身に
付ける事ができたと思います。
そうして、子供は学び、親も親として成長することに繋がったんじ
ゃないかな。
そんなことを思いつつ、YouTubeでエンディングテーマの動画を見
つけてる観てると、父の膝の上を定位置としたガキンチョのcocさ
んが、大きな声でエンディングの唄を熱唱していた頃が思い出され
て、少しホロリときたりなんかしちゃったりした秋の夜なのです。
それでは、最後にその動画を貼り、同世代の人の思い出を刺激して
今回は終わるとします。
ではでは、"でんでん でんぐりがえって バイ バイ バイ！"
＊原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。