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乙女日記 Vol.1797 摂生して喉をケアしてほしい

知人を監禁していた容疑で逮捕されていたボーイ・ジョージさん(
カルチャークラブのヴォーカリスト)に禁固15ヶ月の実刑判決が下
ったそうです。

知人男性(無論恋人相当な間柄でしょう)を拉致ちゃっうとは、相変
わらず情熱的な人生を歩みになっておられますなw

でも、久しぶりにジョージ・ボーイの名前を見たと思ったら実刑っ
て、世代的にカルチャークラブど真ん中ではないけど、両親が洋楽
派だったから、小さいころから洋楽ばかり聴いていたし、カルチャ
ークラブが一時代を気付いたころはまだ幼かったけど、凄く印象に
強く残ったバンドですから、こういうニュースはちと悲しいですね

まぁ、禁固刑は残念ではありますけど、それで彼が過去に世に届け
た楽曲の価値が変わるわけではないですし、出所したら再び精力的
に音楽活動は行っていくでしょう。

彼はゲイミュージシャンのパイオニアみたいな存在だし、彼を必要
とする人も場所もまだまだ多くありますしね。

ところで、カルチャークラブって、日本ではあまり認知されてない
というか、キワモノ系バンドとして流されちゃった感が強いですけ
ど、彼らの音楽性って結構良い感じだったりするんですよね。

レゲェとテクノポップの融合ということに関しては先駆者だし、名
曲も多数輩出してる。

日本では"カーマカマカマ♪"の【Karma Chameleon】で御馴染みで
しょうけど【Do You Really Want To Hurt Me】や【Time】【
Church Of The Poison Mind】【Miss Me Blind】などなど名曲揃い
です。

個人的に【Do You Really Want To Hurt Me】は大好きです。彼ら
のベースラインがレゲェであることがハッキリ感じられるし、ジョ
ージの伸びやかな声に引き込まれてしまいます。

彼らをアイドルバンドと揶揄する人らも居ますけど、ジョージの書
いた歌詞の真の意味が(メンバーの男性との愛憎について書かれて
いた)明かされて久しい今では、そこに込められてる情念めいたメ
ッセージの重さと本気さが【アイドルバンド】の薄っぺらいソレと
は違うと明確にわかりますし、彼の生き様そのものって感じですか
らね、そりゃ惹き込まれるわけです。

バンド名を体言するかのように、ジョージは確かにイギリスに一石
を投じたし、それが大きな波紋になってイギリスにおいてのゲイの
認知と人権に関わる問題に大きく貢献した人でもあります。

実際、今でも本国イギリスでは確固たる人気があるそうですし。

でも、だからって拉致っちゃだめw

御歳47にして益々御盛んなのが度を越しちゃって。情熱家気質は衰
えてなかったんですね。

ま、良い機会です。どうも最近メッキリ太っちゃってたみたいです
から(去年の夏ごろ、どこかの国にツアー公園しにいくって時は歳
相応な体格だったんだけど)刑務所でダイエットに励んで、出所後
華麗に復活ってのを目指して欲しいですね。

つーか、個人的に容姿の劣化よりも、ここ数年程前からの彼の声の
劣化の方が…キツイ。本国の音楽番組とかの動画をたまに拾い見と
かしてたんだけど、声の張りが…全然なくなって…

あの声が好きだっただけに、残念です。

つーか、またヘロインに手を出してるんじゃ?なんて密かに心配と
かしてたけど、今回の容疑で逮捕された時に薬物云々は関係してな
かったようだから、勤めて摂生して、容姿よりも声のケアに勤めて
欲しい、そんな風に思ったりしてるcocさんなのでした。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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