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Xbox360ライフ Vol.39

先日書いていたように【フェイブル2】のクライアントデータをデ
リって【RACEDRIVER: GRID】のデモをDLしてみました。で、6.9GB
容量が空いたついでという感じで【The Lord of the Rings: Conqu
est】【NINJA BLADE】【バイオハザード5】のデモも落としてみま
した。

つーことで以下はその感想。

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【バイオハザード5】

良くも悪くもバイオだなぁって印象です。昨今、爽快感を重視する
FPSやTPSが溢れている為に、すぐに底をつく弾薬や四面楚歌を力押
しで突破できないシビアさという本来としてはバイオの評価出来る
部分が逆にマイナスに感じました。

デモ版故にジックリ遊ぶという気構えがないので、製品版を購入し
、既存シリーズに精通している方なら、ジリジリと迫る恐怖を限ら
れた手段で突破していく面白さに浸れるでしょう。

バイオは【2】で私的に完結を向え、【3】の冒頭を少し遊んだ程
度までしか経験を蓄えてないcocには、例えバイオ本来の遊び方を
して進めると面白いと言われても、今更感が拭えないというのが正
直な所でした。

注目されてるグラフィックについてですが、それほどのものではあ
りませんでした。欧米産のグラフィックゲームの方が遥か前方を走
ってるという感じでした。

ジリジリした展開で遊ぶのが好きな方なら大きく期待を裏切ること
のないシリーズ最新作となりそうです。

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【NINJA BLADE】

気紛れでDLしたものの、意外にも好感を感じた忍者アクションゲー
ム。

一番の特徴は有りがちなムービーシーンも見ているだけでなく、そ
のムービーシーンの最中に唐突に操作を要求される点です。

これをシネマテックアクションというらしく、ゲームとムービーの
境目を無くすのが目的らしいです。

しかし平たく言ってしまえば、あのシェンムーのQTEバトルと同じ
ですw

ムービーシーンの最中に突如ボタンの指定ログが表示され、その指
定されたボタンを素早く押すと成功、素早く押せなければ失敗で直
近なシーンに巻き戻しされてやりなおしです。

で、そのボタンの受付時間ですが結構短めです。迫力あるアクショ
ンムービーを呆けて観てると大抵は間に合いませんw

さて、ゲームの核となるアクションモードについてですが、俗にい
うコンボアクション系ですね。

4つの武器と忍術を駆使してデタラメな手数勝負でコンボヒットを
叩き込んでいくゲームです。爽快感はかなり高い部類です。

あと忍者ビジョンというのがあり、これを使うと敵の攻撃がスロー
モーションになったり、弱点が見えたり、謎解きのヒントが得られ
たりという四次元ポケット並みの目力能力も駆使していきます。

全体的に忍者という存在に誰もが抱くであろうイメージを裏切らず
、スカっと爽快に遊べる良策の予感がしました。しかし難度は少し
高めです。

そして、恐らくこれは日本よりも海外でウケるとも思いましたね。

欧米の青少年達にはかなり好感触で迎えられるんじゃないでしょう
か。偶像と誤解と無知が作り出してる彼らの頭の中にある忍者とい
うヒーローを具現化したようなもんですし。

個人的に購入できる金銭的機会があれば買おうかなって思いました

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【The Lord of the Rings: Conquest】

cocさんの大好物である、ロードオブザリングを題材にしたアクシ
ョンゲームです。

既に海外版はXbox360、PS3、Windowsの3機種で発売されています
。残念なことに日本語版の発売はプラットを含め未定となっていま
す…。

ゲームシステムの内容ですが、一言で完了します。一騎当千な無双
系アクションゲームですw

劇中で描かれた、オーク達の超大軍勢と対する気分が味わえるわけ
です。

こちらも非常に爽快感があり、世界観が好みなら買って損はしない
だろうと感じました。システム面においての細かい部分は英語版の
デモということで、完全に理解はできてないので評価及び感想は差
し控えますが、日本語版が発売されたら是非遊んでみたいと思いま
した。

個人的に世界観を破綻させまくってるガンダム無双より、指輪無双
のほうがしっくりくるっしょ?って思ったりした次第です。

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【RACEDRIVER: GRID】

さて、本命です。詳しくない人にはかなりの敷居の高さになるパー
ツカスタマイズによるチューンナップ関連の要素を排除し、純粋に
"速く走る"という点で楽しませようというのが今作のコンセプト。

ですから、重要なのは走った時の感触ですので、そこから書くとし
ます。

まず感じたのは思ったほどピーキーな挙動は少なかったです。つま
りレース"ゲーム"としては走りやすい部類に入ると思います。coc
さんの好きな【PGR4】に近しい感触です(PGR4より慣性は緩いよう
な印象)

レース系に慣れてない人がよく陥る、真っ直ぐ走るのも大変という
シビアさは無く、非常に快適に走れました。

ただし、まだドリフトの感触は掴めていません。PGR4の感覚でやる
とスピンしちゃう^^;

あと、PGR4と決定的に違うのは車体は接触等によってダメージを受
けます。PGR4は車体グラフィックに変化こそありましたけど、接触
等の事故でマシンのコンディションに変化が生じることはありませ
んでした。

でも、この作品は接触すれば外装パーツを吹き飛ぶし、マシンコン
ディションにも影響がでます。まぁ、それが極自然なんですけどね

しかし、他の車がコース上に落としていったパーツを踏んでグリッ
プ飛んじゃうとかは困ったもですw非常に焦ります。

でも、よくあるんですよ。(落下パーツは数秒でコース上から自然
消滅する)

しかし、こういった至極当然な要素が入ってることで、あまり強引
な走りは出来ません。下手にぶつけてしまうとダメージを受けて正
常に走れなくなりますから。

ステアリングにダメージ入ってしまうと、制御するのに必死になっ
てレースどころじゃないしw

さて、このデモ版にはシングルモードの他にXboxLiveモードも搭載
してます。そうです。体験版同士でLive対戦が出来るのです^^

つーことで、早速対戦してみたんです。マシンにダメージが蓄積さ
れる作品だから、ラインの駆け引きとかそういう展開が楽しめるだ
ろうとね。

PGR4ではダメージ要素が無かったことで、故意にぶつけてきてコチ
ラを潰しにくる外人が多くて大変でしたから…

コーナーでは無茶な速度のままインから進入し、コーナリング途中
のマシンに直角にぶち当て、その衝突の勢いを利用してコーナーを
曲がっていくなんて走りが横行してましたしね…

で、対戦したわけです。結構日本人の人とマッチメイクされること
が多く、走り始めたばかりのcocさんでは全然追いつけない速い人
たちばかりでしたが、最初の一周くらいはラインの駆け引きとかそ
ういうレースの面白さを楽しませてもらうことが出来ました。

都合6回対戦で遊んだんですけど、6回目の対戦の時は驚きました。

シグナルグリーンでスタート。長いストレートからヘヤピンに向う
ホームストレートを快調なスタートで発進したcocさん(イン側グリ
ッド)

アウト側グリッドの外人さんも結構良いスタートでしたが、スター
ト勝負でcocさんの方が車体半分のリードです♪

しかし、待ち構えるヘヤピンはアウト側から進入しないと曲がりき
れません。イン側のcocさんは不利です。しかしブレーキング勝負
で(我慢というわけでなくベストブレーキングの差という意味)もし
かしたらアウト側に抜け出れるかもしれないと車体半分のリードを
根拠にブレーキングポイントへの到達に集中していた時です。

併走してるその外人さんが、cocに向けて直角角度で突進してきま
した…

最高速度に近しい猛スピードでストレートエンドに向ってる最中で
す。cocさんの車は衝突された勢いでピットウォールに激突、更に
壁に跳ね返ってコース外に…

ダメージ過多でリタイアとなってしまいましたww

ダメージ要素があるから、そういうのはしてこないだろうと思い込
んでんですけど、外人のやることはゲームの内容、仕組みが変わっ
ても意味がないようですw

どうしてもぶつけたいらしいですw

それが面白いのでしょう。cocさんは、ラインの駆け引き、ブレー
キングの駆け引きでオーバーテイクする、させないのバトルがレー
スゲームの面白さだと思っているんですけど、外人の多くはそうじ
ゃない人が多いようです。

ぶつけて「アーハハハ!ザマァァ!イイ気味ダゼ。」っと膝を叩き
ながら大口開けたバカ面をモニターに映り込ませるのが楽しいと思
ってる人だったようですので、それなら仕方ありません。人の楽し
み方まで縛りつける気はありませんから、。とっととマッチングさ
れたくない相手のリストに登録してさようならした次第です。

無論、cocさんの家の押入れの中に青いダルマロボットが住み着い
ていれば、そいつのお腹のポケットにガバっと手を突っ込んで、あ
いつの部屋まで一瞬で行ける道具はどれだ!これか!違うのか!さ
っさと出せ!このノロマ!とかって言いながら、そいつの部屋に瞬
間移動し、飛び蹴りで倒した直後に顔面にニードロップを落とし、
もがいてる隙に膝十字で取り付き、空前絶後の角度まで一気に捻っ
りつつ、顔面に踵を何度も叩きつけてやりますけどねw

それが出来ないのが何よりも残念ですw

ま、そんな外人の話はこれくらいにして。作品の全体的(デモ版の
範囲で)な完成度についてですが、レース物としては結構ハイレベ
ルなんじゃないかなって感じました。

市街地コースもデモ版で遊べたんですけど、迫力はPGR4以上でした
し、車体のコンディション悪化による制御難度の上昇も上級者には
手応えアリ!という印象をもってもらえるのではないでしょうか。

それに、コックピットビューもかなり気合入ってましたし。

あと、リプレイがイイ!かなりイイ!

個人的にPGR4のリプレイはちょっとイマイチだったので、キチンと
美味しいポイントを美味しい角度でオートなカメラワークでも押さ
えてくれるリプレイにちょっと惚れたかもしれませんw

つーことで、まとめるなら、レースシミュレーターではなく、レー
スゲームを遊びたい人。だけど本格的なセッティングやチューンナ
ップシステムは難しくて苦手で、挙動も敏感過ぎるのは困るし、モ
ッサリしすぎてるのもイライラして爽快感得られないしっという我
侭を心情とする、レースゲーム初心者から中級者にオススメできる
作品かなっと感じました。

無論、cocさんも上記の部類ですので、非常に製品版が欲しくなっ
たです。

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そんなわけで、以上がDLした4タイトルの大雑把な感想です。

それでは今回はこれにて。

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■追記

ギアーズオブウォーのデモは無いんですね…(ぐすん…


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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