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乙女日記 Vol.1838 一方的な世間話

明日は久しぶりにOFF♪

OFFって言っても、大抵は個人で引き受けてる依頼仕事の作業とか
があったりするわけだけど、明日はそれもなし♪

夕方にはお出掛けさんなので、それまではグータラさんでノンビリ
過ごします。

積みゲーの中から何か引っ張りだして遊ぼうかな。

ところで話はガラっと変わりますけど、芸能人って毎回仕事の現場
が違ったり、スタッフが違ったりする環境で仕事していかなきゃい
けないでしょ。アレって大変だよね。

cocさんも個人で仕事請けるようになってから、色んな現場で仕事
することになってるんですが、最初のうちはそういうの結構キツか
ったです。

どっちかというと日々同じスキームで淡々と生きるほうが好きな人
なんで、この仕事は東京のどこぞこ、これは横浜、そして大坂に名
古屋といった感じで、単発短期で追われる依頼を連続で受けてる時
は、日々のスケジュールがバラエティに富んでしまいますので、気
の休まる暇がない感じでした。

2~3年前に、そういった仕事の都合も考慮して、東京に引っ越し
てはどうか?と真剣に考え、具体的な下調べなんかもしたんですけ
ど、やっぱ京都は好きだし、あちこちに日帰り強行出張するのは大
変ですけど、京都に戻ればホっとできるし、大変だけど限界まで京
都居住は続けることにしたんです。

でも、やはり毎回現場も違うし、スタッフも違う。そういう環境っ
て精神的にも色々疲れるんですよね。だけど、ある時に自然とコツ
を掴んだというか、もっと気楽に振舞おうと思ったんです。

どうせ、その現場、そのスタッフでの仕事なんて、二度目があるか
どうかもわからないんだから、真剣に構えるより、上辺のテキトー
な人間関係ってやつ?w

周りの全ての人に気を使って、自分という人間の性質とかそういう
のも込めて溶け込もうとかって考えても無理な話しなんです。だっ
て一日だけ参加する現場とかもあるわけですし。

だから、次の現場ってどんな人が居るんだろう。変な人、意地悪な
人が居ないといいなぁ…なんて考えて内心不安を募らせるのなんて
バカバカしいというか、無駄なことだなぁってね。

だって、どこの現場にも変な人、意地悪な人も大抵居るんですもん

最近一番ビックリしたのが、東京の某撮影スタジオの現場に行った
時なんですが、そこで行われる仕事は完全分業といった感じで、例
えばそこで看板を作る仕事をするとした場合、電飾付ける人が居て
、色を塗る人が居て、工作する人が居てといった感じで、行程の1
つして仕事を請け負う形になるわけです。

現場に到着したのは約束の時間よりちょっと早くて、1時間くらい
かな。あたしら(アシスタントも同行していました)の出番。だから
隅の方で邪魔にならないように行程の進み具合を眺めながら仲間内
で談笑してたんです。

で、うちらが仕事に取り掛かる予定の時間になったんですけど、ま
だ前行程の人らの仕事が終わらないわけです。ま、そういうのは良
くあることなんで、取り立てて気にする事もなく待っていたんです

そして、都合二時間押しかな「○○のcocさん、お願いしまーす」
って声が現場のどこからか聞こえてきて、うし!うちらの出番だぞ
っと颯爽とね、チームcoc(勝手に命名w)の面々がスタジオの隅か
ら中央へと歩き出したわけです。

そしたら、うちらの前の行程の仕事をしてた集団の人らの中から、
30歳半ばくらいの女性がツカツカとこちらに歩み寄ってきて「すい
ませーん。随分押しちゃいました(汗」っとお詫びしにこられたん
です。

でも、こちらは全然気にしてないし、そういうのは当たり前ですか
ら(押してしまうのが大前提)「いえいえ。こちらが早く到着しすぎ
ちゃったりもしてますんで、目障りになってたでしょうから、こち
らこそすいません」っと社交辞令120%で返答したんですけど、その
女性の方が「えと…cocさんって、どちらの?」っと、うちらのメ
ンバーの中の誰がcocかってことを尋ねてきたんです。

その時は、coc含め5人のチーム編成で、女性3人。男性2人とい
うパーティー構成でした。

で、聞かれたわけですから「はい!」っと手を上げたわけです。元
気良くw

そしたら、なんかマッハの勢いで変な空気をその人が漂わせ始め、
突然「自分の事、可愛いと思ってんでしょ!でもあんたくらいのな
ら、あっち側に山ほど居るからね」って、すっごい怖い口調と地獄
の門番みたいな目で睨みつけられたんです。

まさに、キョトーンです。cocだけじゃなく、アシの皆も全員揃っ
て頭の天辺からタンポポが開花したような感じで呆けながら硬直w

で、「チッ!」って舌打ちしてツカツカと異常なくらい大きな靴音
を立ててスタジオの裏に続く通路に歩いていかれまして…。

わけわかんないでしょ?w
なんで怒られなきゃいけないのか全く意味不明w

だからムカつくどころか、逆に面白くて「ね!可愛いんだって。可
愛いだって」っとわざとキャピりながらアシの男の子に言ったりし
たら、ツカツカと棘のある音を立てて立ち去ろうとしていた彼女が
キっ!って振り向いたんですw

慌てて、アシの子があたしの口に手を当てて塞ぎ「はは…、えと…
、おつかれさまでぇーす…」とかって言ってwww

そしたら、5秒くらいジーーーーっと睨みつけられらた後、プイ!
って感じで背中向けられて立ち去っていきましたw

初対面ですよ?w
しかも同業でもないし、挨拶しただけだし。

なのに、いきなり威嚇されたwww

わけわかんねぇーww

でも、そういうわけのわかんない人との遭遇であれこれと気を使っ
てられないんです。この人は特別ぶっ飛んでましたけど、現場毎に
程度の差こそはありますけど、確かにそういった変な人の1~2人
は大概居たりするです。

やたらと被害妄想が激しいゲイの人と遭遇したこともありますしw

その人は同業だったんでんですけど、とある現場で一緒になりまし
て、あたしがその場を仕切る役回りだったんですけど、何にも怒っ
てないんですよ。いつもニコニコな爽やかcocさんって感じでやっ
てたんです。なのに、指示を出しただけでオドオドして、しまいに
は泣き出すんですwww

「すいませーん。こっちもうちょっと時間かかるんで、次の下準備
だけやっちゃっておいてくださーい」って言っただけなんです。な
のに「そんな風に言われても困ります…ToT」って突然泣き出した

え?えぇぇぇ??
あたしか?あたしが泣かしたことになるのか?ってwww

わけわかんないから、とにかく明確な指示だけ伝えて、後は任せて
おいたんですが、チラっと見たらメソメソしながら作業してて^^;

「あの~。あたし何か気に障ること言っちゃいましたか?」って作
業の合間に声を掛けてみたら「そんなんじゃないです。そんなんじ
ゃ!」ってまた泣き出したwww

後になって判ったんですけど、その日の作業は結構押してたんです
。最終的には3時間近く押しちゃって。それが自分のせいだった思
ってたらしくww

いや、全然、彼?彼女?この場合どういえば良いのかわかんないけ
ど、とにかくその人のせいで遅れたとかじゃないんですよ。

なのに、一人で絶望しちゃって、テンパってw

ま、そういったわけで、奇妙な人はどこにでもいるのです。

なので、そういった各現場についてあれこれと気を使ってたらこち
らがおかしくなっちゃうんで、表現はあまり良くありませんけど、
テキトーにね、なるようになるっしょって感じで取り組むようにし
てからは、結構そういった現場から現場の環境の変化ってのにも緊
張することは随分なくなりました。

でも、完全に肩の力は抜けませんね。

単発現場が連続で続くと、どうしても磨り減ってしまいます。

単身で乗り込む場合とかがあると、更に倍率ドン!です^^;

もっと、無責任なほど図々しくなれたら良いんでしょうけど、なか
なか簡単に自分って返られませんからね。

そういったことを実感すると、芸能人で大変だろうなって思うんで
す。視聴者はカメラに映るその人はいつものお馴染みのタレントさ
んとしてしか見ないだろうけど、カメラの向うの現場では、色々あ
るわけだろうし。性に合わない現場だったとしてもカメラが回れば
いつものタレントとしての自分を出し切るんだから、やっぱプロで
すよね。

環境の変化くらいで動じてちゃいけないわけです。

っとまぁ、唐突に芸能人さんなんかを引き合いに出して出した理由
ですけど、これといって特別な理由はありませんです。

なんとなく、毎回違う現場、違うスタッフの環境で仕事してるのに
自分のスペックをフルに引き出すのが仕事でしょ。だから単純にす
ごいなぁって思ったわけです。

ま、4月頃から新しい仕事を引き受けることになってるので、それ
に対する不安ってのが自分ではそれほど意識して無くても深層心理
で負担になってるから、こんなことを書いちゃったんでしょうね。

つーことで、頑張りましょう。いや、頑張りますですねw

ではでは、今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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