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乙女日記 Vol.1873 エコという名のエゴ


今夏、KDDIから太陽光で充電できる国内初の携帯電話が発売される
そうです。

太陽光を直接10分間当てると、待ち受けなら約2時間、通話なら
約1分間分の充電ができることに加え、従来通りの家庭用電源での
充電も可能だそうです。

ちょっとコレには惹かれるなぁ。

携帯電話に必要なのはTVでもゲームでもブラウザでもなく、安定
継続なバッテリーだとcocは思ってますし、確か以前にここで、ソ
ーラーパネル搭載の携帯って出ないかなぁ?ってなことを書いた覚
えもあるんで個人的には非常に好ましい端末です。
(ログテキスト検索で引っ張ったら2008/03/15付けのテキストで書
いてますね)

ただ、もう少し消費対効率が高めだと嬉しいんだけどね。

それこそ、1分間太陽光に当てると2分間通話出来るとかw
それくらいまで消費電力を抑えて、充電プロセスを高性能化すれば
バッテリー切れの心配のない携帯になるでしょ。それが一番望まし
い到達点かな。

でも、今回の端末でも随分とバッテリー切れのピンチは軽減される
でしょうね。現状でも外部ツールで急場凌ぎの充電器などを使えば
、不慮の電源落ちにも対応できますけど、そういった荷物を余計に
持ち歩くというのはベストな選択だとは思えないし、そんなツール
持ち歩くくらいなら、予備バッテリーを買っておいて、それを持ち
歩く方がスマートなチョイスだと思う。

だけど、そういった現状の電源落ちに関する対応策自体が不毛であ
って、やはり電源が長く持ってくれるというのが一番です。

今後、エコという環境問題や自然保護などを謳い文句にして、新た
な資源を使って新たな製品を開発、製造することが儲かる時代です
から、そういう方向性で売り出せば結構人気になるんじゃないでし
ょうか。

端末に人気が集まり、その端末が売れると判れば、太陽光充電モデ
ルはあちこちからリリースされるだろうし、そうなると競合メーカ
ーに我こそ勝つという技術競争で更に高性能な太陽光充電方式が搭
載されたりもするでしょう。

エコ商品が売れるから開発競争。イコールで資源消費。面白い時代
ですw

例えるなら、悪い意味でのマッチポンプですね。

ま、とにかく今後こういった端末の流れが広く受け入れられていく
ことを強く望みます。そして遂に携帯ゲーム機にもその流れがって
のを期待してまつことにしまする。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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