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Xbox360ライフ Vol.45

前回のテキストでS端子接続の荒さに驚きつつ、PGR4で目を酷使したりした後、ギアーズオブウォーを遊んでみたりしました。

で、今回はそのギアーズオブウォーのファーストインプレッションという形で書き進めていきます。

ゲームジャンルはTPSによるガンシューティングアクションということで、FPSが苦手なcocでもスンナリとゲームプレイに馴染めました。

しかし、問題がありました。射撃の制御です。

基本的にスコープビューで照準をズームして撃つ事も可能なんですが、そういった状態で狙いを付ける場合、こちらの身体も遮蔽物から出てしまうので逆に狙い撃ちされてしまうというリスクもあるので、あまり多用できません。

で、基本となるのは照準なしで撃つ射撃ということになるんですが、その射撃の射線上をコントロールするのが難しかったです。

当初はどういう理屈で射撃ポイントを指定して撃ってるのか判らなかったんですけど、どうやら視点の中心くらいに銃撃されるという感じのようで、TPSなんですけど、FPSみたいな理屈で射線が制御されてるようです。

ですので、敵対生物と至近距離にいても、視点がやや上を向いてたりすると、目の前の対象物にも銃弾が当たらないとう事が起きてしまうので。TPSだからといってFPSの概念を完全に捨ててプレイすることは出来ないようです。

しかし、それにはすぐ慣れました。慣れましたけど、やはり銃撃の正確性が確立しません。

非常にそれがジレンマに感じたりもしたのですが、逆にこれがリアルなのかっと思ったりすると妙に合点がいったりもw

つまり、銃撃の射線がデジタル的に正確無比になっているのではなく、アナログ的で曖昧なところが逆に人間臭くていいなってことです。

スコープで狙いを定めても、連射すればガンガン狙いはズレちゃいますし(ノックバック振動で)、狙いさえすれば当たるというゲーム的な感覚よりも、狙っても当たらないというほうが本来のガンアクションの正しい姿なのかなっとね。

そして、その射線の調整も、まだ全然甘いでしょうけど、若干慣れてきたりもしたので、結構当てる事もできるようになりました。

しかし、それよりも何よりも一番不満に感じたことがあります。

それは敵を判別しにくい点です。

敵は地底人?みたいな存在なのですが、戦闘になると味方と区別しにくいんです。色や形状に明確な違いがあまりないので、味方がウロウロしてるのを敵と思って撃ってしまったりってのが多発します。

同士討ちによるペナルティはありませんけど、アタッキングチャンスを潰してしまうという意味では、結構イライラしますね

もっと色などで、ハッキリと区別できる姿にしておいてくれれば良かったのになぁって感じました。

あと、本作ではカバーポジションを駆使して戦うことを主眼としてる作品なんですけど、これはまだcocが下手だからかもしれませんが、物陰に隠れての射撃は非常に制度が低いので、格好いいカバーポジションの展開をしつつ、敵との距離を積めても肝心の射撃が当たらないので、ただの無駄弾排泄製造機化してしまうのが残念です。

ただ、全体的な操作感覚は良好で、FPSみたいに自身が置かれてる状況が不明瞭になって焦るということはなく、状況把握はしやすいですので、誰でもスンナリとゲームに入っていくことが出来るでしょうね。

グラフィックに関しては、"さすが"と言った感じで、廉価版が出てること考えれば、一年か、それ以上前の作品なんでしょうけど、最新のグラフィックゲームと比べても見劣りしません。

そんなわけで最新グラフィックレベルで手軽にガンシューテイングを楽しむにはもってこいな作品と言えるのではないでしょうか。まだcocさんは当て方が上手くなれてないので、爽快感はありませんがw

とにかくFPSが苦手な人には凄くオススメできる作品のように感じました。

今後、更にプレイ進行を深めていけば、また違った解釈や感想も出てくるでしょうけど、冒頭部分程度を遊んだ上ではこのような感想をもった次第です。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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