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乙女日記 Vol.1931 寝た子を起こすわけですか

F-1ハンガリーGP予選のタイムアタック中に前方を走るルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)の車体から何らかの原因でパーツの一部が飛び、運悪くそのパーツは後方を走っていたフェリペ・マッサ(フェラーリ)の頭部左側に直撃しました。

飛んだパーツの重さは約800グラム。猛スピードで走り抜けてるマッサの頭部に直撃した瞬間、マッサのヘルメットのバイザーは砕け散り、そにお衝撃で左目周辺に裂傷、更に意識を失ったマッサはブレーキを踏むことなく、コーナー外のタイヤバリアに直進し激突。

命に別状は無かったものの、病院に緊急搬送され治療を受け、幸いに後遺症の残るようなことはなく、しばらく療養することで復帰可能ということが発表された後、今後数戦欠場することになるマッサの代役に誰を起用するのかが問題となってましたけど、まさか、まさかのシューマッハの復帰が正式に発表されました。

3年前にF-1から引退したシューマッハは、その後もフェラーリのアドバイザーとしてチームのテストを担当したり、フェラーリのフロント業務の一部を担ったりしていたのですが、今回マッサが復帰するまでの期間、ドライバーとして復帰することを決めたそうです。

しかし、フェラーリも落ち目になりましたねぇ。

正規ドライバーが数戦欠場となったら、普通は若手を試すでしょ。40歳のシューマッハに走ってもらってもチームの将来という意味においては得るものはないわけですし。

マシンの速さが確立できず、過去の有名ドライバーで注目を集めようと…。そして、その過去の栄光にすがろうと…。

なんか、そういうの嫌です。

ところで、シューが乗ってしまえば、マッサより上手く走るのは確実なんだけど、それでもマッサが回復したら、シューは降りるの?

将来性って意味では、マッサも皆無なんだから、別にそのままシューに走ってもらってもいいんじゃね?

つまり、今期残りのレースは全部シューマッハに走ってもらう。その間に来期のドライバー人選に集中し、来期はライコネン&誰かという体制を早い段階に決めた方が良いと思うです。

ま、とにかくマッサが無事で何よりですね。レースで死人はホント勘弁…なので。

では、今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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