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乙女日記 Vol.1983 まさに期待の新生登場ですよ

佐藤琢磨が不在となって以降、実質的に期待できる日本人ドライバーがいなかったF1に前戦のブラジルGPで負傷したトヨタのグロックに変わってF1デビューを飾った小林可夢偉。

デビュー線では、非常にアグレッシブルな走りをみせてれて、琢磨を彷彿させる"戦う"ドライバーの走りに感心したのですが、最終戦となるアブダビGPでも大活躍してくれました。

なんと、デビュー二戦目で6位入賞です。これが今季の日本人ドライバーの初ポイントとなるんです。

もう一人、ウイリアムズのレギュラーシートに座って走ってた日本人ドライバーは居たんですけど、なんて名前か忘れましたw

とりあえず、道を譲りまくりなタクシ-ドライバーだったので、興味ありませんw

しかし、可夢偉は良いです!なにせ、6位入賞ってのは、ただの入賞では無いんですよ。今季はシーズン中のテストドライブが禁止されてるので、シーズン途中の移籍や、負傷ドライバーに変わっての代役出場、または正規ドライバーのシーズン途中での解雇に伴うレギュラーシート獲得新人などで参戦したドライバーは全く結果を残せてないんです。

テストドライブが出来ませんから、ぶっつけ本番となってしまうわけです。

マシンのクセを掴めないというのは勿論のこと、代役出場などではシートバランスからステアリングの堅さ、そして諸々のセッティングなどは自分用に作られていないので、苦労するんです。

そんな状況で、僅か2戦で6位入賞ですよ。しかも走りは負けず嫌い大爆発の攻めまくりな走りです。

琢磨が不在となってから、熱い走りに飢えていたので、彼の戦う姿勢の走りに興奮しまくりです。

アブダビでもライコネンを抜いて、押さえ込み。バトンも抜き去りましたし。見ていて凄く楽しませてくれます。

で、一応この2戦でほぼ来期のトヨタのレギュラーシート獲得は確定したでしょう。もう一人のタクシドライバーな日本人はクビ確定で、来期の移籍先を見つけるのも難しいでしょうね。なにせ今季はノーポイントで見せ場すら1つもなかったし。

ま、あれですよ。セーフティーカーの専属ドライバーとかなら向いてるでしょうから、そっち方面に職変えしたほうがいいかもねw

つーことで、来期は可夢偉に大注目です。

そんなわけで今から来期のシーズン開幕が待ち遠しいcocさんなのでした。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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