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乙女のXbox360ライフ Vol.55

前回の【セイクリッド2】テキストで予告してたとおり、今回は【細かなところの不満】について書いていくとします。

まず、一つ目ですが、【Y/Nの確認サインをもっと目立つところに!】という不満についてです。

これは、主にクエストの受注時と、クエストが完了した際に報告に出向いた時に生じる問題なのですが、その時にNPCとの会話の中でイエスかノーかを選べる場合があるんです。

しかし、その選択肢の発生は、画面右下に小さく、ボタンのアイコンが表示されるだけなので、非常に見逃しやすいのです。

現にcocさんは、とあるサブクエストの仮定で、断りたかった申し出にイエスと答えてしまい、望んでない展開でサブクエが終了してしまうという事態になりました。

画面の真ん中とか言わないまでも、NPCの会話画面で生じされるメッセージ画面のところに、選択肢の有無を表示して欲しかったです。

まぁ、クエストの受注時、報告時に画面右下に選択肢が出ないか注意してプレイすれば回避できる問題ですけど、ついつい目を配らせるのを忘れてしまいがちです…w

では、次の不満に移ります。

【NPCの自殺について】という問題です。

サブクエストにはNPCを指定場所まで護衛するという種類のエスコートクエストがあるのですが、そのエスコートをクエを受注することで、一時的なPT扱いとなるNPCの行動と、癖のあるシステムについてどうにかして欲しいです。

基本的に、NPCは非戦闘員で、モンスターなどを見かけると、モンスターの現れた方向とは逆の方角に一目散に逃げます。

この時点では、護衛する側がモンスターと戦い、護衛される側が距離を取って非難しているという正常な構図になるのですが、問題はNPCとPCの距離が開いた際に発生します。

セイクリッド2では、至近距離周辺のマップが円状のミニマップで常に表示されているのです。ウリティマオンラインを御存知の方なら、アレですと言えば判って頂けると思います。

で、そのミニマップの中から、NPCが消えてしまうと、PCが居る場所にワープしてくるというシステムがエスコートクエストには施されています。

そのワープが発生した時、PCがモンスターとバトルをしていた場合、切っ先乱れ舞う戦いの直近にNPCが湧くわけです。で、その直後NPCは逃げ出すわけです。

しかし、その逃げ出す方向が問題でして…。

進んできた方向、つまり安全な方向に逃げてくれれば良いのですが、何を思ったか、これから進む方向、つまり安全が確保できてない方向に突撃をぶっこいてくれるときがあるのです。

ちょ!まて!そっちじゃねぇぇぇぇーーーー!!っと大焦りです。

チマチマと1体づつモンスターが現れるような状況なら、追いかけて難を取り払うことも容易いですが、20体近いモンスの群れが控えてるところに突撃なんかされたら、堪ったもんじゃありません。

一応、この仕様の特性を活かして、エスコートクエストでは一気に突っ走り続け、敵の大群が居ようが構わず走り続けることで、NPCをワープさせまくって送り届けるというやり方が有効な手段として用いられるのですが、そうも出来ない状況の場合もあります。

まぁ、そうも出来ないという状況を作り出すのは、大抵はNPCの突撃から生じる最悪の状況なんですけどね。

一応、NPCとのPTの救済措置として、従来のPCとPCとのPTでは、とあるスキルを取得すると、ポーションを使用した際に、その効果がPTメンバーに及ぶようになるのですが、NPCと組んだ場合はそのスキルの有無に関係なく、ポーションを使えばNPCにもその効果が及ぶようになっているんです。

だから、突撃されても、ポーションで回復してやれば何とか助けることもできるのですが、エスコートクエストっていうか、NPCによっては猛烈に非力な者もいまして、一撃で死んじゃってくれちゃったりする奴も居るのです。

なのに、突撃です。守れって言っておいて、勝手に突撃、そして憤死してクエスト失敗とかって…ふざけんな!ってね…。

しかも、失敗したクエはやり直せませんし…。オートセーブ機能が働いていて、リセットしても、どうにもならない場合がありますし…(オートセーブの入るタイミングがイマイチはっきりしない)

何をどうしろとは言いにくいのですが、それでもどうにかしてほしかったなぁっと不満に感じてしまいます。

まぁ、それもプレイ経験を積めば自分なりの対処法も確立していくんでしょうけどね。

ちなみに、今回取り上げた2つの不満点が同時に発生したケースがありました。

とあるクエストをやり遂げて、報告に出向いた先でNPCとの会話に選択肢が出ていたのに気付かずに実行を選んでしまい、いきなりNPCを護衛するというチェーンクエストに発展し、その瞬間にモンスがミニマップの外から流れ込んで来て途端、NPCが逃げ出して、その逃げた方角にもモンスが居て、NPC瞬殺。クエ失敗という…

正直、何がなんだかわからない内にクエが発生し、瞬く間に失敗になってたって感じですw

つーことで、それ以降は、クエを受けるときは周囲の状況をキチンと確認し、会話時に選択肢が無いか画面右下を確認しつつ、護衛クエなら、なるべくワープが発生しないように動き、それでもワープが発生、NPCが暴走しだしたら、POTをがぶ飲みしながらコチラも突撃無双プレイをするように心掛けていますw

最後に余談ではありますが、とあるエスコートクエストで護衛に失敗してしまい、その死亡したNPCを送り届けるはずだった場所に、そのNPCの死を報告しにいくと、そこで待っていたNPCの身内の人が、そのNPCの死に絶望し、目の前で服毒自殺をした挙句、クエが失敗リストに記載されてしまったという事がありました…。

なんとも後味の悪い終わり方です。罪悪感ってやつに襲われましたよ。しっかし、さすが洋ゲーですね。展開が生々し過ぎる^^;

だって、プレイヤーのせいで、そのNPCと身内が破滅したんです。目の前で自殺されたんです。守れって言っておきながら突撃して勝手に死んでおいて、その死がまるで、あんたのせいだと言わんばかりに当て付けで目の前で身内が自殺ですよw

ないわ。それw

さて、そんなわけで今回のところはこのへんで終わりとしておきます。次回は今回とは逆に高評価出来る点について書く予定です。

それではまた次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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