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乙女日記 Vol.2030 ハイチがまだ記憶に新しい内に

クライムムービーとかで取り扱われる機会が多い【人類滅亡】って、よくよく想像すると、その時って凄まじい世界でしょうね。

今現在の現代において【人類滅亡】なんて、現実味が無いのは当然で、フィクションのように捉えがちですけど、その時は必ずやってくるんですよね。

それがいつなのかは判りませんけど、確実に滅びの時はやってくると考えると、その時代に生まれた人は最悪ですよね。

だって、誰かに責任転嫁しても意味が無いでしょ。ドンドンと人間が死に絶えていく様を当事者として参加しちゃうわけだから、凄まじく恐ろしいでしょうね。

恐らく人類が滅亡する原因って、新種で変異系のウイルスによる伝染か、壊滅的な地球環境の悪化に伴う食料危機での飢えか、環境不適合での淘汰だと思うんですけど、そんな時代に生まれなくてホント良かったです。

だって、バッタバタと人が死んで、そして絶えていくんですよ。どんどんその淘汰の波が自分に近づいてくる恐怖ってのは…想像できない怖さでしょうね。

なまじ知恵があり、感情もあるから、人間は最後まで足掻くと思うんです。でもその足掻きは確実に醜さに染められてるでしょうし、そういうのも見たくは無くても見せ付けられるわけですし…。

そして、いつか必ず体験する人が要るわけです。地球でたった一人の人間という瞬間をね。

それを自覚することは難しいでしょうけど、それでも確実にその瞬間は訪れるわけです。

世界中のどこを探しても人間は居ないんです。自分だけなんです。たった一人なんです。そんなの…イや過ぎる。

そんなことをチリの大地震の報道や、日本で昨年末から"現れるのは地震の前触れ"と昔から言い伝えてられていて、滅多に姿を見せない深海魚のリュウギュウノツカイがこの冬だけで20匹近くが定置網などに掛かるなどしてるという報道を見て不気味に思え、世界の終わりという風景を想像したりした次第です。

そして、時間が経つにつれ、チリの大地震の死者の数の報告数が増えており、日本の真裏に近い地の惨劇に心が痛みます。大地震の被災者という経験はその悲惨な状況をリアルに想像できてしまうだけに、それこそ対岸の火事と言ってしまえるほど彼方の地の出来事ですが、どうしても気になってしまうのです。

そして、明日の午後には日本にも津波が到着する恐れもあるそうです。

沿岸部で活動される方は油断されぬように。それこそ数十センチ規模なら問題はないでしょうけど、2メートルクラスが押し寄せる可能性もあるとかっていう報道も見受けられます。

恐らくその予測は外れるでしょうけど、沿岸部で活動される方は気を付けるに越したことはないと思いますです。

それでは、今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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