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乙女のサカつくヒストリー 第5節 サカつく6を始めました #1


つーことで、表題のとおり、いよいよサカつく6を始めました。ってか、我慢が限界に達したので、見切り発車ですが…とにかく始めちゃったって感じです。

で、表題の5節ってのは、サカつくカテゴリのVol.5って意味なわけですけど、1~4節はどうしたって感じでしょうけど、あるんですよ、ちゃんと1~4節も。ただ、それはかなり昔のことでして、書いてる内容もDC版の初作のプレイレポートだったりします。

つーことで、過去ログのふか~い所から拾い上げてきたカテゴリでサカつく6のプレイレポートの開始となりました。


さて、プレイを始めてから、このテキストを書いてる時点で数日経過してます。なのでソコソコの時間をプレイした上でのファーストインプレッションも含んだ内容で今回は進めていきます。

まず、懸念されていたバグですが、先頃のアップデートで致命的なバグの修正が行われてるらしいので、プレイ開始前に予めアップデートをしてから始めました。 なので、今のところコレといったバグには遭遇してません。

今のところというのは、どこらへんかと言いますと、現在11年目に入りました。ですので10年という期間をプレイしての感想ということになります。

バグの問題は先ほど書いたように問題はありませんでした。そして難易度についてですが、噂どおりでチョット高めかなって思います。

サカつく歴は初作(セガサターン)、DC版の初作しか遊んでないので、全作品と比べる事は出来ませんが、あちこちに転がってるレビューでよく書かれてる"序盤の難易度はシリーズ中でも高め"という評価には頷けるかなって感じですね。

cocさんは、オリジナルチームを作って、それでゲームをスタートさせたんですが、とにかく勝てません。とことん勝てません。

一年目の成績はJ2で14位でした。通算勝敗数は11勝16敗11分け(カップ戦も含み)という散々な結果に…

しかし、まだ一年目は良かったほうです。ゲームを始めたばかりのプレイヤーに対して、ある程度は勝てる戦力を用意してくれて始まりますからね。

でも、2年目となると悲惨で、J2では19位になり、通算勝敗数は5勝23敗10分けという…。

以後、14位~18位内が定位置な感じで数年が経過し、7年目でようやくJ2で9位という一桁順位になることができました。

その7年目の初頭の布陣がこれです。



実は6年目にニューイヤーカップという大会が年頭にありまして、そこで奇跡の連勝が止まらず、何故か優勝してしまったんですw

戦力的には到底無理なはずなんだけど、まさか、まさかの優勝です。その優勝をキッカケにした感じで、7年目のリーグ戦は好調に進み。勝ち数は15と相変わらずな数字だったんですが、負け数が僅か5になり、引き分けが18となったことで、初の一桁順位である9位に躍進したんです。

ゲーム開始当初から在籍していた面々の成長と、DFを重点的に育成していたのが結果に現れたって感じですね。

こうなったら、いよいよJ2の上位を目指すぜ!ってなるわけですが、その気マンマンで挑んだ8年目はJ2で14位と…再び失速。勝ち数が7と前年の半分に減ったのが沈んだ順位の原因です。

攻撃陣の加齢による衰えと、新戦力の成長具合が上手くかみ合わなくて、攻撃陣の戦力部分が丁度谷間に落ち込んでしまったという感じの8年目だったんです。

ここらへんまでは本当に毎年苦しく、特に選手の契約更改が大きな負担でした。

新年度を迎えた時点で、前年度末での契約更改で資金を使い果たしたような感じになり、手持ち資金が2千万とか、一番酷かったのは890万しか残って無い状態で新年度を迎えたこともありました。

年間を通じて勝ち星が増えない→観客動員が増えない→収入が確保できない→契約更改で僅かばかり増えた資金が根こそぎ持っていかれる。っという正に自転車操業な感じで何年も何年も戦う流れに陥ってたので、本当に苦しかったです。


しかし、8年目を終え、攻撃陣の加齢による衰えで更に勝ち星が増えない事態になったことで、FWの大型補強を意識するようになりました。そして、9年目の前半戦を終えたあたりで、相変わらず芳しくない成績に業を煮やしたcocさんは、在籍選手の契約年数を改めて確認し、主力の殆どが複数年契約中であり、単年契約や複数年契約の最終年を迎える選手らが、さほど戦力として重要ではないことを確かめ、結論として9年目の契約更改時にはそほど資金は必要のないことを知り、チャンスは今しかない!ってことで、即戦力になるFWを他クラブから完全移籍で獲得することにしたんです。

で、国内チームを汲まなく調べた結果、サンフレッチェ広島にあの久保竜彦が23歳という若さで在籍してるの発見。恐らく転生(引退した選手が若返って再度出現する仕様)してたのでしょう。

すぐさまデータ本で調べると、久保の成長タイプは【普通A】となっており、普通Aのピーク年齢は26歳。一流選手になればなるほど、ピーク年齢を過ぎてから衰える速度は遅い為、早くても27歳、上手く行けば30歳まではレギュラーで頑張ってくれそうだと思ったので、移籍交渉を打診しました。

運良く、広島側が交渉に応じてくれて、移籍金2億1千万で交渉権を獲得、久保本人とは年棒1億5千万の単年契約で交渉完了し、トータル3億6千万で彼を獲得したんです。

これで、少しは勝てるようになるだろうと…ね。

しかし、久保がチームに合流してからは予想を遥かに上回る大活躍で、前半戦を終えた時点で16位だったチームをシーズン終了時には過去最高順位の6位まで引き上げてくれたんです。年間の勝ち数も18勝と過去最多。

そして、10年目。久保の活躍が続いてくれる事を期待しつつ、年頭のニューイヤーカップに参加し、あっさりと優勝、J2が開幕しても久保の勢いは止まらず、前半戦を首位で折り返すことに。

7月に参加したトライアルカップでも危なげなく優勝し、J2の後半戦も久保の勢いは止まらないまま、ホーム戦の勝率10割、アウェー戦勝率7割を記録し、通算勝敗数に至っては33勝3敗2分け(カップ戦含み)という凄まじい好成績を残し、見事J2優勝を決めたのです!

正に苦節十年。悲願のJ1昇格を久保一人の力でやってみせてくたようなものですw

まさか、ここまでとは…w

久保を獲った時点で、願わくばJ1昇格できたらいいなぁ…って程度は思ってたけど、ここまでのぶっちぎりで優勝するとは^^;

そんなわけで、こうして大まかなプレイレポートに書いたように、序盤の難易度は高めなのです。歯応え十分ですね。

個人的にこの難易度はかなり具合の良いバランスになってると思います。

成り上がっていく感動が十分得られますしね。

それ以外に特筆すべき点は、ゲームのテンポですね。非常に軽快に進行します。サカつくってこんなにサクサク進行していけるゲームだったっけ?って思っちゃうほどテンポ良く遊べるのはかなりの好印象です。

読み込みに関してもcocさんはUMD+メディアインストールという環境で遊んでるのですが、ゲーム起動時こそ、あのUMDのシャコシャコという不快音が鳴りますが、ゲームがスタートしてしまえば、殆どUMDを読みにはいきませんから、アクセスストレスは皆無に近い感じです。(起動後、初めてセーブしにいくときはUMDを読み込みます)

ロードで待たされないサカつくってだけでもかなりの付加価値だと思うんですが、ゲームの出来栄えも、ユーザーの評判で良く目にした【サカつく史上で最高傑作】というのは、過大評価だとは思えません。むしろ妥当な評価だと感じます。

ただ、以前は【サカつく史上で最高傑作】の頭に【バグさえなければ】というフレーズが付いてたんですが、アップデートで多くのバグが修正された今となっては、文字通りの最高傑作に成り得たんじゃないでしょうか。

個人的に、それは困るだろ!って強く感じてた【解雇したり、移籍させた選手の存在ログが残ったままになり選手枠が空かなくなる】というのと【代表選出で、在籍GKを全員持っていかれて試合が出来ない状態になりゲームオーバー】というのはは治ってますし、【原因も発生タイミングも不明な強制終了】も遭遇してませんし。

そういえば、練習のメニューを休養設定にした選手が、休養してるだけのはずなのに怪我をしたりという、バグというか…、意味不明な感じになることは何回かありましたね。

休ませてるのに何で怪我するんだよ!って確かにムカつきましたw

でも、これってバグじゃない気がするんです。

クラブハウス施設で、疲労回復を促す施設を建ててからは、そういうの発生してないんですよね。つーか、そういう施設が無い場合、限界ギリギリまで疲労を溜めさせてしまってる場合があって、いくら練習を休養させたところで、日常生活のちょっとしたことで、その限界にまで達しかけてた疲労が原因で怪我をしたっという解釈なんじゃないかなっとw

【身体中痛ぇーよ。だりぃーよ】なんてボヤきながら、ボーっとした状態で階段下りてたら足を滑らせて階段から落ちて捻挫したとかw

つまり、疲労を極限まで溜めなければいいわけです。それで回避できる現象だから、コレはバグではないんじゃないかなって思ってます。

代表召集の件については、GKを根こそぎ持っていかれるってのは確かにマズイし、バグというか、設定ミスでしたよね。アップデート後は修正されてるようで、確かにGKを全員もっていかれることはないです。ただし、最大で8人の選手が召集されるとういうのはそのままです。

ただ、それについて「治ってない!」と言う人も居るみたいですけど、そもそもそれってバグ云々の次元の話ではないと思います。

だって、選手は23人まで登録しておけるんですから、8人持っていかれても試合はできます。

DFが6人しかいないのに、6人全員持って行かれたってのも今のところないですから、サブのメンバーで幾らでもやりくりできますよ。つーか、やりくりしてもらうという意味合いのイベントだと思うんですけど?

じゃないと、サブメンバーの出番がないじゃんw

基本的にメンバーは各ポジションに2人づつ、GKだけ3人という構成で23人を組んでおくのがセオリーっしょ。代表召集だけでなく、シーズン中の重症な怪我の発生で長期戦線離脱という不慮の事態が発生することだってあるわけですし。

まぁ、資金的な事情、チームの育成方針の事情とかで、各ポジション2名、GK3名という基本体制を崩す場合もありますけど、崩すなら崩したで、突然誰かが抜けても対応できる体制だけは最低限整えておかないとね。

それ込みでの【プロサッカークラブをつくろう】なんだと思うし。それが出来てない状態でゲームオーバーになるなら、それってつまり、プロサッカークラブをつくれてなかったって事なんじゃね?なんか違う事書いてる?


ま、結論を言えば、バグで困ることはありません。そしてサクサク進められて、ロードもメディアインストールで快適。ゲームの難易度も歯応えがあって達成感を十分に感じさせてくれるバランス。育てゲーとしての選手育成面もサカつくらしさをそのまま踏襲し、誰でも彼でもガンダムになれるようなアホ仕様ではありません。適材適所を生かした育成、そしてチーム運営が楽しめます。選手のダウンロードサービスもありますし、更にPSPでは珍しいスクリーンショット機能も搭載(上記で貼り付けたクラブレポートのみしか画像保存できませんが)。そして、今現在アマゾンで66%OFFの\2.088。つまり…興味のある方は買わないと損ですってことですw

実名選手を揃えるて遊ぶのもいいし、逆に実名選手を使わないという縛りで遊ぶのも楽しいでしょうし、ユースに入ってくる若手を育成して、それらの選手のみで戦うというのも愛着度はかなり高まって面白いでしょう。


つーことで、総括です。

今作をプレイして一番安心できたのは、サカつくってサッカーを知らなくても遊べるし、面白く感じられるシリーズでしょ。基本的にサッカーという競技をしてる人らをクラブ目線で育成して遊ぶゲームだから、育成ゲームとして面白いかどうかがサカつくの核だと思うんですよ。

サッカーゲームとして面白くなってしまったら、それはもうサカつくじゃない。サッカーのことを全く知らない人が遊んでも面白いって思ってもらえる状態がサカつくとして一番最良の立ち位置だと思うんです。

で、その最良の立ち位置をキチンと守ってくれてた。サッカーゲームにならずに、サカつくのままでいてくれてた。それが一番評価すべき点じゃないかなって思います

そして、バグの殆どが消えた今、定価買いしても損はしない面白さですよ。


ただ、1つ…。非常に個人的なことなんですが…、ゲームに秘書として登場するタレントの八田亜矢子さんの顔がね…。

本人的には勝負顔のつもりの会心のフォトなんかを製作側に資料として渡したのでしょうが、明らかにアヒル口をしくじってしまってる典型な表情になってまして…、それはそれは強烈な…アホ顔になってるんですよ。

なのに、ゲームの中ではライバルチームのチーム代表として、クラブマネージングのヤリ手として登場するんですよ…。

強烈なアホ顔の女性に上から目線の言い回しでアレコレ言われたりするのが、かなりね…ムカつきますw

それに堪えれるかどうかが、このゲームの評価を大きく分ける重要な分岐点になるかと…w

ちなみにサカつく6の公式サイトの【キャラクター】→【ライバルクラブ】で、そのアホ面の静止画を確認できますが、動いてる姿の破壊力は静止画の破壊力の3倍程度に達しますw


君は耐え切ることが出来るか!(ダムのキャッチコピー風にw)



ってなわけで、サカつく6を始めましたので、今後のお昼休憩や仕事をサボってる時のお供として大活躍してくれるでしょう。

で、暫くは進行具合などを含めたアレコレを書いていくことになりますです。

それでは今回はこれにて。



*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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