7月15日にバンダイナムコより【
踊る大捜査線 THE GAME 潜水艦に潜入せよ!】というソフトが発売されます。
タイトルを見て「おぉ!!」って思った人は"踊る"通ですw
踊る大捜査線フリークとしては、この【潜水艦に潜入せよ!】というタイトルに胸が躍るはずです。
この潜水艦については、以前にも何度かここで触れてますが、改めてとうことで【
08/03/31付け】のテキストから抜粋して貼り付けます。
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*潜水艦事件
映画1作目と2作目の空白の期間に発生したとされる事件で、映画2作目で、室井に青島が「潜水艦事件以来ですね」っというセリフを二人の再会の言葉にしている。
更にスピンオフ作品の映画【容疑者 室井慎次】の中で登場する津田弁護士という人物が潜水艦事件に絡んだ裁判で青島を弁護した人物として登場している。
事件そのものは未だに映像化はされていないが(実は映画2作目のエンドロールに1カットだけ潜水艦事件のシーンとして、潜水艦をバックに青島と室井が握手してるカットが一瞬挿入されている)設定としては細かい骨格まで作られており【容疑者 室井慎次】の関連商品として発表されたシナリオガイドブックにも詳細が記載されている。
それらの詳細な設定については割愛しますが、元々それらの設定は映画2作目に用意されたものであったが、諸事情により全てボツとなってしまったもので、2作目のレインボーブリッジ絡みの事件のシナリオは言ってしまえば2つ目の決定稿である。
それ故に脚本の内容が他作品へのオマージュの域を超えたパロディとも盗用とも取れるような安易な展開になってしまってるのは、急場凌ぎ的な事情があったのかもしれません。
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っいうことで、今までファンの間では幻のエピソードと言われていた【潜水艦事件】がいよいよ世に出るわけです。
しかし、それがゲームで出るとは予想してなかったなぁ。
でも考えてみればベストな選択かなっとも思いますね。
映画の一作目と二作目の間のエピソードとされているだけに、どうしても和久さんの扱い方が難しくなるし、ゲームなら和久さんもガンガン登場出来ますしね。
いや、仮に映画やTVSPのような形で映像化した場合でも、脚本の練り直しでいくらでも和久さんのことは調整できますけど、あぁ調整したんだなぁっていう脚本の元で映像化されたとしても、それはそれで消化不良に終わってしまいそうです。
ですので、こういうゲーム化での実現っというのは有りだと思います。思いますが、果たして面白いのかどうか…、それが問題ですよね。
ドラマのゲーム化って難しいんですよねぇ。映像の中の独特な間をゲームでどう表現するか、あと"踊る"ではカット割りが他のドラマとは一線を画す作りなっていて、1カットの中にかなりの動きを入れ込むんです。それがあの独特な作品の雰囲気作りに大きく影響してるんで、その辺りをどうゲーム中で消化して、踊る化していってるのかが…心配でもあり、期待もありという複雑な心境です。
でも、ファンならやらないとね。
3作目の映画の公開が7月3日だから、DVD発売は早くて年末。順当に行けば2月に出るでしょうから、そのDVD発売までに是非とも遊んでおきたいです。
なんでも、この潜水艦事件を映画の3作目にリンクさせてるらしいので、やっておけないとファンとしてはマズイw
ちなみに、幻のエピソードをゲーム化するにあたって、今回は【踊る大捜査線】シリーズの総合プロデューサーである、あの亀山千広が完全監修し、同シリーズのすべてのシナリオを手がけてきた君塚良一が今回のゲーム化にあたってゲームのストーリー原案を担当したそうなので、それなりに期待できると思います。
つーことで、踊るシリーズをまた見たくなってきてしまうという、予定どうりの反応に陥ったcocさんなのでしたw
それでは、DVD保管ラックから…じゃなくw
今回はこれにて。それではまた次回です。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。