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乙女日記 Vol.2079 やっぱブレてるのはいくない!w

家電業界も儲けなければいけないという意味では、必死なのもわかりますが、供給側が作ったことは明白な3Dブームはどうしたもんでしょうねぇ。

確かにここ数年の家電メーカーにとって、稼ぎ頭といえる家電はあまり長続きせず、ヒット商品の枯渇は度々発生してました。

90年代から振り返ると、まずMDのヒットは家電メーカーをかなり潤わせましたが、その需要のピークは意外と早く訪れ、高水準の推移を維持することなく、僅か3年で低水準に落ち込みました。

その後はDVDがヒットするものの、レコーダー分野で機器性能のコンパチブル化が乱立し、こちらも4年ほどで飽和。

現在は地デジ移行にあわせた地上デジタルチューナー搭載のHD液晶テレビに、その高解像度モニターでのソフト再生に適したブルーレイの二本柱で家電業界は稼いでるのですが、HD液晶はかなり売れ、現在も家電メーカーの主力商品となっています。

ですが、地デジ移行の期限が迫るにつれ、政府から普及を大前提にするようにという厳命が下ってからは、低価格化を押し進めなくてはいけなくなった点と、HD液晶の店子扱いで需要を見込んだブルーレイが予想を大きく下回る水準でしか動かない事がで、目減りした利益を補う為、家電メーカーに3本目の柱を建てるという結果に繋がりました。

で、その3本目の柱に選ばれたのが3DTVです。

しかし、この家電は、ハッキリ言って地雷です。立体的に見えるという機能はマズくはないんですが、汎用性と将来性があまりにも淋しいです。

しかも、地デジTVで買い替え需要を煽っておきながら、さらにまたTVですw

もう少し別の何かで勝負賭けてみるっという選択肢はなかったんでしょうかね。

まぁ、ブルーレイを低価格路線に乗せるには、メーカーとしては時期尚早という考えなんだろうし、オーディオ分野では、ポータブルプレイヤーくらいしか活発に動いておらず、その殆どがアップルに市場を席巻されてるだけに、望みは薄い。

携帯電話も、各代理店で実質0円が復活してはいるものの、最新機種はやはり高額設定で売られてるので、動きは鈍い。

だったら、3D映画がヒットした時流に乗って稼いじゃいますか?ってな感じの安易な選択の結果が3DTVなのかなぁって思っちゃいます。

けど、果たして来年の今頃はどうなってるんでしょうねw

そんなTVもあったねってくらいの勢いで、過去の遺物になってそうで怖いです。

あと、健康被害ね。やっぱさ、目に悪いと思うんですよ。普通のモニターでも目に良いか悪いかで言えば、悪いっしょ。なのに、その映像がブレてるんですもw

それをブレてないように見せるフィルターを通してみるわけだけど、結局それはブレてるわけですw

目の錯覚を利用してるだけですからね。常にブレてる映像を見続けるというのは、正直怖いです。

そして、cocとしては立体には見えなくてもいいので、普通のモニターのほうが良いと思ってる派です。

そもそも、TVは平面世界なんだし、そこに立体を求めても…w

映画館のような巨大スクリーンなら、映像が立体に見えることでの臨場感もあるでしょうけど、お茶の間に置いてるTVの中の映像が立体になったところで…ww

例えが的を得てるかといえば、得てないかもしれませんが、数十万円するブランドスーツに着替えてコンビニにいくようなくらい滑稽というか、無駄なことのように思えるんですw

そして、TV録画の主力機器が未だにVHSなcocさん宅には、全く無縁の代物ですw(無論TVもブラウン管ですが、何か?w)

たまにVHSデッキのトラッキングとテープの相性が頑なに合わなくなり、自然とブレてたりしますw

時代を先取りですねw

ま、とりあえず、3D映像なんていう前世紀の技術の焼き直しなんかやってないで、早くホログラフィを家庭用に向けて開発して欲しいものです。ま、それも要る要らないで言えば、要らないけどさw

ちなみに、なかなか懸賞で地デジTV当たらず、それでも懸賞で当てることしか考えてないcocさんの心意気は今尚もってブレてませんよw

横滑りしても切れてない!くらいの勢いで、ブレてません。意味不明ですね。わかってます。ただ、頭の中でなんとなく「ブレてなーい!」って書きたくなっただけですw

でも、そこに上手く誘導出来そうにないので、諦めたわけです。

つーことで、テキストの芯はブレブレでしたが、ブレてる3DTVの今後が、ネタとして気になるcocさんなのでした。それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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