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乙女日記 Vol.2090 14はお蔵に入れちゃった方が…

唐突だけど、FF14って、あれさ…、目的なんなの?w

相も変わらずのコマンドバトルですよ?しかも既に淘汰されつつあるMMOですよ?

なのに、なんであんなにバカみたいにグラフィックに力入れてるんだろう。

力入れすぎて、PS3で動かすにはメモリが全然足りないから、とりあえずその対策をする分、PC版を先に発売しますってことになった時点で、FFというブランドを展開する上では失敗でしょ。

なんだかんだで、結局FFはコンシューマのブランドで、そのブランドに惹かれる大半の人がコンシューマユーザーなのは今更どうこう語る必要はないでしょ。

なのに、PC先行発売。じゃぁ、PS3とはサバ分けるの?MMOの意義が台無し。

それとも半年以上先行してスタートしてる所にPS3ユーザーを放り込むの?コンシューマユーザーって何でもかんでも勝ち負けとか、早い遅いに拘る傾向が強いんだけど、始まった時点で遅くて負けてる状況は受け入れられるんだろうか?

しかも、先行発売するPC版でもグラフィックは大問題で、βテストで不具合出まくってるそうですよ。

なんでも、GeForceに最適化しすぎたことで、RADEONではまともにプレイできない有様だとか…

つーかね、その不具合を直したとしても、両ビデオボードのハイエンドモデルを付けなきゃまともに遊べないわけで…

そういうハイエンドなビデオボードを付けるとなると、ビデオボードだけ購入して付け替えれば良いってわけじゃないんですよね。

恐らく、マザーボード、電源ユニット、排気ファンは確実に取り替えないとダメでしょう。

それらで4~5万は軽く飛びますね。あと月額料金に付いても考慮しておかないといけないことがあります。ゲーム自体の月額料金はFF11とほぼ同じような価格で割安ではありますが、ハイエンドのビデオボードとそれを動かす為の高Wの電源ユニットにMMOならでは長時間プレイというコンボが確実に発生します。

その結果、電気代の跳ね上がりに驚く人も少なくないと思いますよ。

それも含んだ上での月額料金となると…。そうですね。1日4~5時間はプレイするミドルユーザーをモデルにした場合、電気代は月額で+7000円~12000円は行くでしょう。

大袈裟ではなく、かなり控えめに書いてますw

このPCを組んだ3年ほど前の時も、当時のハイエンドなグラフィックボードを積もうと思えば、積めたんです。予算的にね。

でも、消費電力を調べた途端、一瞬でハイエンドにする気が失せましたw

なので、1~2世代下で、消費電力と性能を加味した上で【RADEON X1950】にしたんです。

それでも、旧メインPCで消費していた電力を軽く超えてましたので、このPCにしてから電気代は毎月平均して5千円ほど上昇しました。

PCと電気代ってあまり近い距離で思慮の中に入れる人は少ないのですが、結構それが落とし穴になったりするんですよね。

でね、そこまで投資して遊ぶのが、コマンドバトルのMMOなわけですよ。なんか歪というか、根本的に作る側も遊ぶ側も方向性間違ってるだろと…w

短期決戦的なスタンドアロンのパッケージソフトなら、ジャンルを問わずにグラフィックが武器というか、ウリにできたりもしますが、MMOでグラフィックをウリにしようとしてる時点で、トチ狂ってるとしか…。

MMOはゲーム性。そこに尽きます。そこさえシッカリしてればグラフィックなど、どうでもいいと言ってしまえるくらいです。

なのに、PC版で数万円の初期投資を必要とし、維持費も跳ね上がる。PS3版はメモリが壊滅的に足りなくて、マルチ展開のMMOというウリも事実上消失。

やってる事がお粗末過ぎます。

つーかさ、FF11の時はPS2ベースでの製作縛りでPC版の存在意義が殆ど無かったし、今度はその逆のような結果になってるわけです。

端から見てて、なにやってんだか…っと思ってしまいますです。

まぁ、FFシリーズは7から常にトンチンカンな方向性でやってますから、ブランド的には、成るべくしてこうなったって感じでしょうかね。

そして、PS3のメモリ不足に関して対策、改良が出来たとしても、今回はPCベースで作られてるので、日々パーツのスペックは向上していくのがPCですから、カツカツのメモリを騙し騙し使って動かす事になるPS3版はどんどんPC版ユーザーに対してプレイ環境で差が開かれていくことになりそうです。

クライアント側でその差が生じないように処理速度に制限を掛ける可能性もありますけど、そうしたらそうしたで、PCベースで作った意味も意義も全部水の泡ということになりますw

つまり、どうしたかったんだと…、そしてどうしてこうなった…っという状況になるわけですw

間違いの元は2つです。開発段階で取り決めたグラフィックレベルのチョイス。最初から高すぎた。そして、その高すぎたハードルがPS3にはキツ過ぎるのにPS3でも出すという選択をしたという2点です。

単純に言えば、開発マネージメントがグダグダということですw

とりあえず、2年後のFF14の状況が非常に興味深いですね。不必要なジレンマに縛られてそうでw

まずは、PS3版をどう扱うか、そしてクライアントの制限が早くも入るのかが最初の山場でしょう。

では、そんな山場がどうなるか、その山場に向けての動きはどうなっていくのかに付いては今後も注視していくつもりですとっと書いたところで、今回は終わりとしておきます。

それではまた次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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