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乙女日記 Vol.2095 ネタを拾えてホッとしてますw

今回も転記ネタです。

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中国警察、陳情者と勘違いして高官夫人を袋だたき
7月22日16時36分配信 ロイター

 [北京 21日 ロイター] 中国で私服警察官が地元政府高官の妻を一般陳情者と間違えて、殴って袋だたきにするという暴行事件が起きた。21日付のチャイナ・デーリーが報じた。事件はインターネットでも話題となっている。

 記事によると、事件が起きたのは先月。湖北省の法執行官の妻が夫を訪ねて省共産党政法委員会本部がある建物に入ろうとしたところ、公安当局者6人に攻撃された。暴行は16分間以上にわたって続いた。

 夫人がその後、夫に電話をかけたことから、勘違いが発覚。病院に運ばれた夫人の元には警察幹部から丁重な謝罪があったという。

 チャイナ・デーリーでは「まったくの誤解だった。警察官たちは幹部の夫人を殴っているとは全然気付かなかった」という地元の共産党のトップの釈明を掲載。

 このコメントに対し、夫人と同じ病棟を訪れていた市民は「警察は高官の妻を殴るのはいけないが、一般市民には暴力を振るってもいいということなのか」と怒りをあらわにした。

転記元/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100722-00000959-reu-int

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最後の市民の談話が全てを物語ってますよね。

見方をもう少し変えれば、一般市民に暴力を振るって"いる"という事実が見えますよね。

まぁ、こういうのは中国に限っての事ではありません。どの国でも多かれ少なかれ存在してる出来事でしょう。

権力を握れば、その力を奮いたくなる。弱いものを痛めつけて、己の強さを再認識して快感を得る。

人間特有の支配欲というのはある意味で、人間という固有生物のみに根ざしてる疫病みたいなものです。

しかし、極論的な解釈をすれば、その支配欲という疫病が人間に取り付いたからこそ、文明や文化といった社会構造の基盤が作られ、集団から集落、その果ての国家という集合団体の確立。そしてそれに伴い、反作用的な"秩序"というルールも出来上がったわけです。

秩序の背景には権力があり、権力の根源は支配欲ですからね。

つまり、人間という生き物は、善ありきの悪ではなく、悪ありきの善意を内包する生き物で、この世から善意が無くなることはあっても、悪意が無くなる事はないでしょうね。

つーかね、人間って実の所はとんでもなく凶暴な生き物なんだと思うんです。

だって、人間が野生で生きてた頃のことを考えて見てください。普通に淘汰されるべきような弱い生物に思えます。でも、淘汰されなかったんですよ。色々な凶暴な動物とテリトリー争いをしつつも、その争いに勝ち続けてきたんです。

そういう意味で思うのが、よく"人間は火を使うことを覚えたことで大きな進化をした"とかって言うじゃないですか。

それって、まるで"火"が知恵の果実みたいな表現になってて、それがあったから今日の人間があった…みたいな表現に聞こえますけど、冷静に考えれば、数々の生態系ライバルとの争いに勝ち残るほどの凶暴な人間という生物が、火を手にしたことで、益々その力は強固な物になって、他を更に圧倒し続けた結果の進化と繁栄だと思うんですよ。

人間が、猿人のような時代の時に、どれほどのライバルが居たでしょう?

ゴリラよりかは小さく、チンパンジーよりかは大きい。そんな程度の猿の一種が、他の肉食獣を退け、伸し上がっていったわけです。

どんだけ凶暴だったんだよって思いません?w

北京原人や猿人系のイメージって、ノッシノシ歩いて徘徊してるイメージがあると思うんですけど、太古の猿人って、恐らく物凄い速度で移動して、物凄い腕力と物凄い残虐性があり、更に集団性も有してたと思います。

イメージとしては、今の人間が30メートル先に太古の猿人を見つけたとしましょう。「あ!猿人だ」って思った瞬間くらいには、喉を切り裂かれてるか、頭をカチ割られたり首をへし折られたりしてると思いますよ。

そんくらいの速度は持ってたでしょう。

それくらいの能力がなければ、淘汰競争の世界で生き残れなかったと思います。(人類発祥の地がアフリカ大陸とされてる現在の説ならば尚更に)

だから、火が人を強くしたんじゃなくて、元々強い人という生き物が、火すらもその支配下に置いたことで、一気に人間の勢力は拡大していったという感じなんだと思います。

なので、この現代においても、冒頭に転記したこの手の事件が後を絶たない訳です。

しかし、それが日常的に行われてるか、突発的に発生したかとでは随分意味合いが違います。

中国では、そういったことが日常的に行われてるわけです。それは文化レベルが低水準であることを意味します。

途上国ではこういう事件は日常的に起こってます。

東南アジア、アフリカ、オセアニア地域などの途上国では、そういった暴力が土着の迷信なども絡んで正当化されたりしてるケースも珍しくありません。

つまり、中国もまだまだその域を脱していないということです。

にしても…、中国は今ものすごいバブル景気でしょ。中国人の富裕層はとんでもなくお金もってます。

中流層もかなり裕福になってるそうで、日本に観光でやってきて、日本のありとあらゆる製品を大量に買い漁って持ち帰るそうです。

電化製品や貴金属は勿論、薬品やサプリメント、医薬外部品(絆創膏や湿布など)に至るまで、色んなものを大量に買い漁ってるそうです。

日本の製品は品質が良いから…っという理由らしいです。

って、日本嫌いなんちゃうんかい!w

反日政策どこいったw

小日本蔑視どこいったw

ま、どうでもいいんですけどねw

それに、あと数年でしょ?中国のバブルが弾けるのって。

えらいことになるんでしょうね。日本でもあれだけ大打撃受けたんですから…。

つーかね、まだ日本はバブルが弾けても、技術という物理的な資源ではない、無形物な資源を多く有してたから、あれくらいの被害で済んだとも言えると思うんですよ。

けど、技術という分野においては、全く無価値な中国は、経済バブルが弾けた後は何にも残りませんよ^^;

しかも、国家の社会構造が未熟ですから、バブルが弾けた後の経済基盤の復興というのは、事実上不可能なんじゃないかなっとさえ思えます。

なぜバブルが発生するか、そして誰がその発生を促してるか。日本もバブル景気の当時はそんなこと考える人は少なかったでしょうから、現在の中国の人も恐らく全然考えて無いでしょうね。

購入した土地が一ヶ月で3倍の価格になったりして、お金が増えていく一方でしょうしねw

ドバイのバブルが弾け、中国のバブルも秒読み段階。次はどこらへんで仕掛けるんでしょうね。

シンガポールやマレーシア辺りがその気配を漂わしてるけど、中国で遊んだ後、同じアジアでやるとは考えにくいし…。

ま、どうでもいいことですけどw

さて、1つの転記記事で随分と肉厚なテキストが仕上がったものですねw

こういう風に、素材が見付かる日は非常に楽なんです。

スイスイ書けちゃいます。

明日は…果たしてどうか。最近は日々のニュース記事がう唯一の頼りどころになっているcocさんなのでした。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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