あまり遊び進めてないんですが、とりあえず今のところは9時間ほどプレイをして、DQ8でおなじみの錬金釜が使えるようになった時点まで進めました。
そうです。錬金釜があるんですよねぇ。個人的にこういう要素は好きじゃない…。どうしてもデータが必要になってくるでしょ。
まぁ、そういうシステムがとにかく絶対嫌いというわけでなく、それがゲームの軸になってるのならOKなんですけど、横っちょにひっけてある感じだと、面倒に思えてしまうんです。
つまり、合成をする為にそのゲームをやってんじゃないのになぁってね。
で、錬金釜が使えるようになって、一応チラっと攻略サイトで錬金釜関係の情報を見てみたんですが、見てる途中は、厄介だなぁ…っと思ったりしたんですけど、途中でどうでも良くなりましたw
基本的に錬金釜に用いる素材アイテムはモンスタードロップか、オブジェクトドロップ、あとはフィールドに落ちているのを拾うという形で入手するんですけど、どれも普通に冒険してれば殆どが手に入るだろうなぁってね。いちいちwikiとかで確認しながら集めるほどのことじゃないなぁって思ったんです。
オブジェクトドロップは街やダンジョンなどを隅から隅まで調べ上げればいいわけですし、フィールドから拾うというのも、そういうの落ちているとピカピカ光ってるんです。で、どこに落ちてるかは決まってるようで、取得したあとは時限ドロップで再度取れるそうです。なのでそれもフェイールドを隅から隅まで歩き回ればOKなわけです。
つまり、キチンと冒険してれば自然と集まるわけですね。
モンスタードロップに関しては運の要素もあるし、出会ったモンスター毎に、プライマリドロップとセカンダリドロップを確認するまで粘着しまくって戦い続けるという手段を用いれば運の要素は省けますけど、まぁそこらへんはその都度のノリでOKかなっとw
別に全てのアイテムを初回プレーで全部揃えなくても問題ないし。強い武器を作るための素材がモンスタードロップで、それを入手できないままでも別にOKでしょ。だってドラクエは冒険するゲームなんだし。
なので、錬金釜についてwikiを見てたけど、バカらしくなってすぐに閉じました。ゆっくりとしたペースになるだろうけど、キチンと冒険して進めるつもりなんで情報はいらないやってね。
やっぱ、この手のテキストRPGって攻略記事の後追いをやっちゃうと、激しく詰まらなくなるじゃないですか。子供の頃遊んだドラクエが何であんなに面白かったか?っていう理由の一つに攻略情報の少なさも確実に影響してると思うんです。
当時はゲームの発売に合わせてすぐに攻略本が発売されるようなことは少なく、ゲーム雑誌も当時は隔週発売でソフトメーカーからの情報規制も影響して、発売日にソフトを買って遊んでる人らにとっては、自分のプレイしてきた後の確認を攻略記事で確かめるっていう感じでした。
なので、テキストRPGを発売日に買った人の殆どは常に手探り状態でゲームを進めていったものです。
だから、発見の喜びや、謎が解けた時の快感が凄かった。何度も同じ街を訪れ、隅から隅まで調べるものの目的のものが見付からない。ここじゃないのか…っと別の場所に移動。そういうのを永延何時間も繰り返したこともありました。
でも、結果的にそれが面白かった。
今も、それは出来ますよね。プレイヤー自身が情報を遮断さえすれば、当時のまんまでドラクエを楽しめるんです。
そう思ったら、錬金釜の面倒さにモチベーションが早くも落ちかけていたのが、グインっと持ち直しましたw
些細な見落としで何時間もグルグルとあちこちを探し回ったりすることもあるでしょう。けど、それは無駄な時間じゃないはずです。それがcocの冒険なら、cocならでは展開があって然るべきだからです。未だに鮮明に記憶に残ってる、ドラクエ2の金の鍵探し。何時間も彷徨いました。一日では見付かりませんでした。翌日も同じような捜索を繰り返し、心は既に折れているような状況で発見したあの達成感はcocのゲーマー史上、ベスト3に入るくらい強い印象を残した出来事です。
あの金の鍵でcocの中ではドラクエは別格のゲームになりました。やっぱ迷うって大事ですよ。あれをマップチャートみながら辿り着いただけなら、印象は皆無ですもんね。
つーことで、ドラクエ9はゲーマーとして用法をキチンと守った上で、どれほどの良ゲーなのかを確かめたいと思います。
昔のドラクエより複雑になってるから、データ無しでのプレイは無理でしたというような、愚劣の極みみたいな作りではないでしょうし、基本的にそういったデータを見なくても遊びこんでいけるように作られてるはずだと信じてます。
ちなみに、ドラクエ9ではドラクエ3のように、自分で仲間キャラを作成します。今回cocさんは、その仲間キャラを独自設定で作らずに、ネットの知り合いの名前を使って誕生させました。普段の人と成りの様子から、キャラの個性が立ちまくりで非常に面白く遊ばせてもらってます。
その内の1人は頭をツルツルにして作成してまして、誘う踊りとかに釣られて踊ってたりすると「ゴラァ!ボケハゲ!踊ってる場合か!」っと普段の彼に向って言ってるような感じで突っ込んでしまいますw
つーか、たまに後ろから斬り付けてみたくなる衝動に襲われて…w
その人とは誰かというのは個人の名誉を守らねばなりませんので、特撮、食玩、マイナー漫画に散財しつつ、使いこなせないのにapple好きで、でもポータブルプレイヤーはappleじゃないという奇妙な人であるというは口が裂けても絶対に言えません。
そして、そのキャラだけ装備を見た目の奇妙さで組み合わせて着せて、パーティの足を引っ張るキャラに仕立て上げてるのも、一応秘密にしておきますw(あまりに使えなくてリストラするかもしれませんがw)
ま、そんな感じでコツコツ地道に冒険をしていってるので、進行具合はかなり遅いですが、通勤電車のお供として当面は大活躍してくれるでしょう。
それでは今回はこれにて。また次回です。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。