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乙女日記 Vol.2130 素敵やん?

先週末もそうだったんですけど、今週末も所用で更新をお休みすることになりました。

ですので、明日と明後日の二日間は更新が滞りますです。

さて、今日のテキストの本文はココからです。

最近、改めて思ったんですけど、DSとかPSPで遊んでる時に感じたんです。凄いなぁって。

何が凄いかって、もう当たり前の事になってますけど、カラーでバックライト付いてるって事です。

何を今更って思われるかもしれないですが、GB世代としては、当時のGBのプレイのしにくさといったら…。

周りが明るすぎても見づらい、暗すぎると見えないw

照明の光を利用するにしても、照明の光を差し込ませる角度の具合が悪いと光が反射しすぎて見えない。

モノクロ4階調の液晶をクッキリとした表示で遊ぶには、その照明との微妙な角度が重要で、ベストポジションを見つけたら、そこから動けない(動きたくない)という状態になりがちで、肩や首が痛くなるなんてことはザラでしたし…w

なので、当時からカラーでバックライト付きというのは夢だったし、強い渇望を含めた憧れでした。

そんな当時にも、カラーでバックライト付きの携帯ゲーム機というのは有るにはあったんです。ゲームギア、PCエンジンGT。レア物で言うならリンクスなんかもそうでした。

しかし、ゲームギアは大きくて、重くて、バッテリーの持ちも悪く、ソフトもジックリ遊べるようなタイプの物がすくなく、当時のセガの主流だったアーケードゲームの血筋を引き継いだアクションゲームやシューティングゲームが大半で、解像度と応答速度の性能が低かったカラー液晶でのプレイは目に強い負担を掛けることになってしまい、殆ど使いませんでした…。

PCエンジンGTは、当時据え置き型ゲーム機で展開していたPCエンジンの携帯型という位置付けで、PSエンジンのソフトであるHuカードがそのまま使えるという代物でした。そういう意味ではソフト資産的に非常に優秀だったと言えるとは思うんですが、GTでPCエンジンのソフトを動かすと、小さなカラー液晶では非常に見辛いんです。当たり前ですね。携帯機の液晶に最適化されて作られたソフトではないんですから…。電池寿命もゲームギアの例に漏れず短く、やはりコチラも重かった…。

リンクスは海外物ですし、まぁ当時としては論外でしたね。ソフトリリースも活発にならないまま消えていきましたし。

なので、携帯ゲーム機といえば、事実上GBオンリーという時代が長く続いたんですが、それは今思えば有り得ないくらい長い期間に渡って続けられた拷問みたいなものですよw

GBにバックライトを搭載したモデルも後年発売されるも、カラー化はされず、GBカラーが登場するもバックライトは搭載されず…という、カラーとバックライトを強く望んでる人にとっては苦難が続きました。

けれど、そんな苦難も今は遠い昔の話として、自分の中でも仕舞い込まれてしまってて、DSやPSPなどを当たり前のように遊んでますけど、ほんとこの両機の存在って夢の様な状況なのですw

暗がりで布団の中に潜りながら遊べるってだけで、ウチら世代にとっては夢の様なことなんですよ。

そういうことを日々忘れてしまいがちですけど、DSやPSPを遊んでる時の自分を俯瞰的に見れば、こんなに恵まれてることはないなんて思うほどですw

そんな意味では、今の子供らが羨ましいです。

更に言うなら、そこにモーションセンサー、ジャイロセンサーに3D映像を付け、GBソフトの配信も確定している3DSなんてものが発売されるんですから、どんだけ恵まれてるんだとw

なのに、25000円だと高い!と世間は愚痴ってるらしい。

気持ちは判らなくもないけどさ…、確かに安いか高いかで問われたら、安いとは言えないけど…、それでも高いって言うほどでも無いと思うんです。

cocにしてみれば、ゲーム機として余分な機能が付いてることで価格が上がってしまってるPS3の方が遥かに高く感じます。

ま、そのどちらも買えない人が、どっちが高いだの安いだの言う資格はないんでしょうけどね…w

とりあえず、日々当たり前のように遊んでるDSやPSPも少し時間を遡って考えれば、十分素敵な端末だと思うのです。どっちが上とか下とかは関係ありません。両機共に素晴らしいのです。

そんなことをフト思ったりした雨の日の午後なのでした。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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