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乙女の掌にPSP Vol.32

今回は、13日に配信が始まったMHP3の体験版について、個人的な軽めのチェックを入れてみたので、それらについてアレコレと書いてみます。

一応、体験版の内容を大まかに説明しますと、使える武器は【片手剣】【大剣】【ハンマー】【ランス】【双剣】【ライトボウガン】【ヘビィボウガン】【スラッシュアックス】【太刀】の9種類(弓とガンランスは体験版では未収録)。

登場するモンスターはロアルドロスとボルボロス亜種。収録フィールドは【孤島】と【凍土】の2箇所です。

とりあえず、大剣、ハンマー、ヘビィボウガン、ライトボウガン、双剣の5つの武器を試してみました。

基本的に、MHP3はMH3(Tri)をベースにしているので、Tri要素がどれくらい継承されてるかのチェックを主に行いました。

大剣とハンマーはTriで新アクションが追加された武器です。その新アクションは全て入ってました。ですので、Tri経験者の方はスンナリと扱えると思います。

ヘビィボウガンとライトボウガンに関しては、残念なことにTriで実装された"弾丸は別腹"という、弾丸専用ポーチは継承されておらず、全ての武器に共通して【臨時ポーチ】というのが設けられ、持てるアイテムの量は増えてはいるのですが、結局弾丸でポーチの中身が圧迫される不遇が復活してしまってます。

双剣はTriで除外された武器ですので、Tri云々については書けませんが、今回加わった太刀の錬気ゲージのようなものの使い勝手を試してみたんですが、個人的に結局何も変ってないなぁっていう印象を受けました。

武器以外での重要なTri要素といえば、モンスターのスタミナの有無です。Triではシリーズで初めてモンスターにスタミナの数値が実装され、平常時と怒り状態以外に、スタミナ切れという状態が追加され、狩りの戦略が拡大しました。

で、そのスタミナですが、MHP3でも実装されていました。スタミナ切れを起した際の動作もTriに準拠しています。

それ以外で個人的に気になっていたのがフィールドです。今回の体験版に収録されているのは【孤島】と【凍土】の2箇所なのですが。孤島に関してはTri特有の水中戦をMHP3では実装しないことが早くから明言されていたので、水中戦エリアを持つ孤島は一部が改訂されることが確定となっていました。

ですので、その改訂具合を確認しましたが、可も無く不可も無くといった感じでエリアが一部リニューアルされていました。個人的には水中戦エリアを抜けた先の地上エリアも無くなっていたのが少し残念でした(採掘ポイントがあったので)

そして、個人的には孤島よりも気になっていたのが【凍土】です。Triでは凍土において、2つのエリアが真っ暗なんです。たいまつで明かりを灯すことは可能なんですが、それでも光源量は限られますので、非常に戦い辛いエリアだったんです。そのエリアがMHP3ではどうなっているか…非常に気になってたんですが、いざ行ってみると、フツーに明るかったですw

全く問題なく視界が確保できる明るさで、拍子抜けしてしまうほど快適ですw

取り合えず、サラっと以上のことを確認した上での感想ですが、まぁ…問題はないですね。MHP2がキチンと正常進化した感じです。良い意味でも、悪い意味でも期待は裏切らない出来栄えになってます。

特にTriを未経験の方は色々と新鮮な要素があるので、かなり楽しめるでしょう。そしてTriを経験してる人も安心してプレイできるように各種要素を引き継いでるので、抜かり無しって感じですね。

まぁ、しつこいですが、個人的には"弾丸は別腹"というのが継承されてないのが残念ですけど…。

ってなわけで、安定感の良さは確認できたので、安心して発売日を待てますです。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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