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乙女日記 Vol.2179 お久しぶり過ぎますね…^^;

随分振り、2ヵ月半振りの御無沙汰テキストさん。です。うむ…。

まぁ、何と言うか、人って何だかんだといっても、それが"それ"と受け入れてしまえば、案外それが当たり前のように感じてしまったりね。

例えば、進学や卒業、その途中にあるクラス替え、席替えなども然り、そして就職などといったように、身の回りの環境が変り続けて尚も暮らしていくわけで。

稀にそういった変化に適応出来ずに取り残されてしまう人達も居ますけどね。それを世間では"五月病"なんて言ってみたりとか。

あぁ、別に今が五月で、だから"五月病"で、そうなんですよ、五月病なんですよってことを書くつもりの振りをしてるわけでもなんでもなく、寧ろそんな詐病じみたものは関係なく…。

まぁ…、つまりのところ。書かなくなった理由、書けなかった理由はあるわけで。その辺りについては年明け以降のテキストの中で何度も触れていることなので今更ここでは書きませんけど、そういった"理由"に加えて"書かない"日常というのに慣れてしまったというか、それに馴染んでしまってる感もあったりするんです。いや、寧ろそっちのほうが大きいかな^^;

かといって、放置したままというのは宜しくないし、それに書くのが嫌になったわけでもないですし。

けれど、年明けから問題となってる、ちょっとした金銭問題に関しては、未だ完全にクリアな状態になってませんし、日々、先々の事に意識を向ければ気分は淀みますし、更なる懸念材料も別の問題として生じてたりと…。

ほんと…、嫌になるねってところが本音かな。

さて、そんなジメっとした話題はともかく、この空白の2ヵ月半の近況と言いますか、お前さんは一体どうしてたんだい?ってなことを報告するとすれば、"化物語"ですねw

2011/03/01のテキストに書いたように、知り合いに薦められてアニメを観て以降、完全にハマってしまいまして…

原作の既刊(2011年5月現在までの)9冊全てを毎日根気よくブックオフなどに立ち寄り続け、買い揃えたんです。新品は高いですから^^;

で、その原作に始まり、初回限定版のDVDorBDに収録されてる"キャラコメンタリー"及び"あとがたり"、ドラマCDの佰物語やアニメコンプリートガイドに収録されてるSSなど、とにかく物語シリーズ一色と言っても言い過ぎではないほどの2ヵ月半だったのです。

ちなみに"キャラコメンタリー"及び"あとがたり"というのは、先にも書いたようにビデオディスクに収録されてる特典なわけですが、普通ならそういう場合、オーディコメンタリーとして、声優さんや監督さんなどが、素に戻って作品解説や裏話などを俯瞰的なトークで繰り広げたりするわけなのですが、化物語の場合はそうではなく、キャラがキャラとしてコメンタリーを付けるという、ちょっと変ったことが行われてまして。

で、そのキャラコメンタリーというのは、声優さんが好き勝手に話してるのではなく、原作者の西尾維新さんが自らキャラコメンタリーの為に脚本を書いて、それに準じて芝居が行われてるのです。

ですから、言うなれば、本編を肴にしたドラマCDが収録されてるような感じと言えば理解してもらえるかな?

で、本来のオーディオコメンタリーのような感じのものが"あとがたり"という感じで、ビデオディスクとは別に、単体特典ディスクとして存在していたりするのです。

それらを読み、聴き、観て過ごした2ヵ月半なのでした。

ちなみに、アニメは全編通して6回観てますし、原作は既刊全てとりあえず読了。今はもう一度原作を時系列の並びで読み直しているところです。

時系列というのは、原作の発刊順と物語の時系列が一緒ではないんです。前日譚が後に出たり、後日談が割り込んできたりといった感じで構成されてるのです。まぁ本来は発刊順に読むのが正解です。でも時系列順に読むことで新しい景色が見えてきたりするのも事実で。

で、化物語を知らない人もこのテキストを読むかもしれないという点を考慮すると、作品の内容というか、どういった作品なのか解説を入れるべきなのかもしれませんが、正直なところ上手く解説できそうにないです。

なんだろうね。あれは。とりあえず、アニメ好きの人に対して、王道を更に突き詰めて際立たせたようなキャラ設定を根幹にして、アニオタ向きの会話劇を主線に据えて、妖怪変化ものの世界観でパッケージした作品とでも言えば良いのかしら?

あまり理詰めで云々と深く辻褄を考えたり、明快なイエスorノーを求めちゃう人には、もしかしたら向いてない作品かも^^;

あくまで核は会話劇で、それ以外の要素は、その会話劇を味わう為の隠し味的な要素にしか過ぎないので、本格伝奇物語として構えてみちゃうと、ガッカリしてしまうかもw

伏線の張り方も、回収の仕方も強引だしねw

けど、露骨で強引なくせに、そのちょっと横らへんのさりげない所に緻密な仕掛けが打ってあったりするところが素敵なんです。

まぁ、アニメ版だけでも十分楽しめますけど、個人的には是非とも原作は読むべきだと思いました。

特にアニメ化された部分、つまり原作で言うところの【化物語 上・下巻】を読むと、アニメの完成度に驚かされると思います。

勿論、一字一句全てがアニメに起されてるわけじゃないし、誰々のセリフがカットされてるとか、あの一連の件はバッサリ切られてるとかっていうのはあるのですが、それでも敢えて"忠実"なアニメ化がされたんだなぁっと感心しました。

そして、伝奇物語が好きな人には結構ウケが良いと思われる【化物語】の前日譚【傷物語】も来年に映画化が決まっていますので、そちらも凄く楽しみです。

ただ、個人的に"傷"の原作の中では、誰が何と言うと、ぜっっっっったいに認められないというか、それは違うだろ西尾維新!それは余りにも酷いというか、有り得なさ過ぎるだろ!っと突っ込むどころか、ドン引きしてしまったシーンがあって…、そこは是非とも映画ではカットしてほしいなっと思ってたり…。

まぁ、"傷"のヒロインの"異常さ"を際立たせる意味では効果的だったのかもしれないけど、ちょっとやりすぎと言うか、暴走しすぎと言うか…ね。ハッキリと言うなら「シャレでも漫画であっても小説であっても女の子は絶対ソレしませんから!」っと…、ま、そういった看過出来ないシーンもあったりするのですけど、それはそれとして…。一応一連の物語のシリーズでは伝奇物語として一番見栄えがするのが"傷"でしょうし、映画向きでもあるだろうから、完成が待ち遠しいデス。

でも、その"傷物語"の公開までに、あと3冊の原作シリーズの新刊が出る予定なんです。寧ろそっちの方が楽しみ度では上ですね。

一応、現時点では、その新刊3冊で"物語シリーズ"は完結するようだけど、大人の事情で更に続く可能性もあるかもしれませんw

アニメの2期が実現すれば…、たぶん書かされることになるかと…w

ま、それもこれも"傷物語"の映画の結果次第でしょうね。

さて、物語シリーズの話題はここらへんで終わりということにしておいて、次はcocさんの大好きなゲームの話題です。

とっても、結局ずっとMHP3しか遊んでないんですけどね…w

なので、この2ヵ月半の間に、実はこんなゲームで遊んでたんですよーっというネタはありません。残念至極なことですが…。

まぁ、新作を買い漁るお金が無いというのが一番の理由でもあるのですが、お金のことを省いても、コレといって食指を動かされるタイトルが無かったというのも残念至極ではありますが真実だったりもします。

けれど、7月にXbox360/PS3で発売されるダンジョンシージ3は遊びたいなっていうか、何とかして買うぞっという意気込みだったりします。

前作、前々作はwindowsでリリースされていた作品で、1はそこそこ、2はちょっとだけといった程度ですが遊んだことがある作品です。っていうか、1はそこそこ遊んだと書いたくらいですから、結構好きでした。基本的にディアブロクローンとも言えるような作品ですので、ハック&スラッシュ系のアクションRPGです。

ディアブロはダンジョンがその主な舞台でしたが、ダンジョンシージは、タイトルにダンジョンなんて入ってるくせに、フィールドエリアがかなり広かったりした作品で、少し着地の仕方が雑ですが、ハック&スラッシュのオープンワールドRPGの基礎概念になった作品とも言えるかもしれないなぁ…なんて、唐突に今思ったみたりw

そんなPCゲームの傑作シリーズの最新作がXbox360及びPS3で出るとなれば、否応無しに食指が動くわけで…。

ちなみにcocさんは当然Xbox360版で遊ぶつもりです。PS3は怖いもん。個人情報漏れまくり出し。

っという風に言っておけば、とりあえず未だにPS3を買えてない悲しい現実は直視しないで済むだろうという作戦。無論、その作戦は大成功。…のはず?w

ってか、話のついでというか、その話題に触れちゃったから書いちゃいますけど、例のPSNのハッキング問題。あれが大問題になって、そして騒ぎになってたりもするんですが、正直なところ、何がそんなに問題で、騒ぐ必要があるのかわかりません。

だって、そういうリスクはネットワークで常にあることだし、顧客が多く集まるところには、顧客が集まるのと同様にクラッカーの視線も集まるわけで。

なので、クレカを取り扱うメーカーは漏洩のリスクを常に背負ってるわけですし、クレカを使うユーザーはその情報が第三者に流れる可能性というリスクを承知した上で使うべきだし、そういうリスクtoリスクの痛み分けで成り立ってる"便利"というのがネットワークでのクレジット決済だと思うんですよね。

極論、漏れないなんてことは有り得ないわけですし。だって、脆弱性を一切内包していないネットワークセキュリティなんてものは存在しないわけだから、そこを突けば確実に漏れる。出来るか否かの問題は別としてね。だからといってソニーのセキュリティの甘さが許されるとは思ってませんけどね。

まぁ、本来のセキュリティ意識というのものを正常に持っているならば、ワールドワイドに展開してる家庭用ゲーム機の決済方式に、クレカを入れるべきではないのです。ま、そんなことを言ってしまえば、ゲーム機だけでなく、ネットワーク上に存在するありとあらゆる有料コンテンツサービス事業者が同様にクレカを取り扱ってるわけですから、それを全否定することになり兼ねませんが、そういう意味合いで否定してるのでなく、分を弁えろということなのです。ワールドワイドで一億人以上の顧客を持っている身という分を弁えるべきだとね。

それを弁えれば、自ずと自らの巨大さに恐怖は覚えるだろうし、そういった恐怖が正常に感じられるなら、感じた恐怖の分だけセキュリティを強化しておくべきで。けど、それを感じなかった事が今回の一番の原因で、しかしそういった相手側の無能さも考慮しておかなければいけないのがクレカ決済の真実だったりするので、起きるべくして起きた事件だとcocには感じられました。

ってか、実際に被害者が存在する事件に関して、いくら個人的な考えとはいえ、これ以上好き勝手書くというのは、色々と問題もあるでしょうから、その一連の事件についての話題はこれにて終わりにしておきます。

とりあえず、久しぶりのテキストで一番何が言いたかったかと言うと…、安全だ、安全だと、煽るな煽るなと散々言っておいて、結局3基ともメルトダウンしてたじゃん("した"という結果論でなく"してた"という過去完了形が一番の問題)っという現実について、やはりあの曲の通りだなっとね。そう、全部嘘だったんだぜ?ってこと。そしてこれからも嘘ばっかりなんだぜってことをもっとみんながハッキリと感じるべきだと思うのですよ。

世界で唯一の被爆国がね、核三原則"持たない" "持ち込ませない" "作らない" を詠った国の国民がね、戦争もしてないのに、核ミサイルが飛んできて着弾もしてないのに、被爆してる現実に何でもっと疑問を持たないのか。なぜそれを受け入れるのか?私には全くもって分かりません。生活の利便性や経済への影響云々などを考慮する前に、まずやるべきことは1つしかないと思うんですけど?

世界で唯一の被爆国が、世界で唯一の脱原発国になることは、それほど不可能なことなんですかね?

不平不満は勿論あるだろうけど、そんなことを考慮し思案することに使う労力があるなら、完全なる脱原発を実行するほうに労力を費やせよっと。

そんな理想論だけじゃ、何も解決しないという人も居るだろうけど、脱原発って理想論なのかな?現実論でしょ。

それに、嫌らしい言い方をさせてもらうと、もうそれは実現可能な流れになってるっしょ。脱原発に必要なのは技術論でも、経済論でもエネルギー問題でもなく、民意でしょ。

民意さえ味方につけて、脱原発の流れを作ってしまえば、あっと言う間にこの国の原発は全て廃炉に向けて進みますよ?

そしたら、その旗頭になった人は、一気に世界的な英雄ですよ。あっと言う間に世界的英雄の誕生です。世界で初めて脱原発を実現させた人物として、唯一無二の偉人として世界中から賞賛されるでしょう。

言うなれば、今はチャンスなんですよね。そういう流れにもっていくうえでの。

民意さえ味方に付ければ、もうそれは正義になっちゃうからねw

正義になってしまえば、もう誰も手出しできないし、とめられない。

現実問題、今の日本を救う一番の近道はソレしかないと思うんだけどなぁ。

このまま、原発事業を継続という形で維持する為に裏であれこれと馬鹿が馬鹿な知恵をめぐらせて動いたところで、すぐにその馬鹿さ加減が露見して叩かれ、身動き取れなくなるっしょ。現にあの地震からこっち、ずっとその繰り返しなんだから。

もっと、もっと酷い言い方を最後にしちゃいます。安全なわけない原発を、無害で無敵で無尽蔵の永久機関のような存在だと言いくるめて騙せた国民を、人命尊重、核の脅威を無くす為、未来の子供達の為にと詠って脱原発を唱えて騙せなくないっしょ。

あんた酷い事を言うなって軽蔑されたかもしれないけど、軽蔑されたくらいで、この国から核の脅威が無くなるなら、100万回でも、100億回でも軽蔑してもらって結構。

言い方、言葉の選び方、そんなことはもうどうでもいい。

大事なのは、日本人を被爆させないこと。これに尽きるでしょ。

福島だけの問題じゃないよ。浜岡原発では耐震強度を詐称して、まったく地震に耐えられない構造なのに、耐えられますって感じでデータを改竄して建設されてるし、福井・敦賀(美浜)原発では現在進行形で福島の事故とは比べ物にならない規模の事故の発生が高まってるし("もんじゅ"で検索してみてください)、九州の玄海でも放射性物質の漏洩事故が昨年末に起きてるし…。

繰り返しになるけど、何で日本人が被爆してるの?

もうさ、そこから目を逸らすのはやめようよ。もう逸らす時期は過ぎちゃったって事。

つーことで、野心をお持ちの議員さん。英雄になるチャンスは今ですよ。どんなに腹黒い英雄だろうと、事がここに至れば、正義は掲げた者勝ちです。なのでさっさとやっちゃってください。

っとまぁ、色々と好き勝手に、そしてごちゃまぜに色々書きましたが、とりあえず…元気ですってことでw

そして、今後ですが、書かない毎日に慣れつつある現状と、冒頭に書いた暗い話題の影響で、以前のようにすぐに連日更新というペースに戻せないと思います。

けれど、こうして忘れた頃に、シレっと長文を放り込んだりするので、時折覗いてやってくださいまし。

それでは、次回の更新日はお約束できませんが、また近い内に。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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