記事一覧

乙女日記 Vol.2189 シンプルって素敵

先日、PS版のトルネコ2を久しぶりに遊びだし、絶賛プレイ中みたいなことを書いてましたが、早くも沈静化w

とりあえず、不思議のダンジョンの100階を制覇したところで、急激に冷めてしまいました。

まぁ、もう擦り切れるくらい遊んできたタイトルですし、いくら今回は新規スタートから始めたとはいえ、この先の展開というのはストイックモードに入っていくのは見えてますし、そこまでモチベーションは高めていけそうにないのです。

装備品の合成で楽しむのも不思議のダンジョンまでですしね。この先の、もっと不思議や剣、魔法のダンジョンはそういうの使えませんから、やはりモチベーションが高まらないとキツいです。

しかし、淡々とプレイするタイトルがなくなるのは嫌だったので、思案した結果、PS版の【ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち】を遊ぶ事にしました。

最初はGB版のテリーで遊び出したんですが、発売当時に究極と宣言しても良いくらいの域までやりこんだタイトルなのに、今プレイすると、その移動の遅さがとんでもなくイライラして堪えれませんでした…

なので、PS版に変更したというわけです。

ってか、PS版は手を出していませんでしたし、どうせやるなら、やりこみきったGB版より、手を付けてないPS版の方が良いだろうと。配合パターンの追加などもPS版では行われてるらしいですし。っといった具合での決定だったのです。

で、実際にPS版を遊び始めたわけなんですが、やっぱりDQM…面白いわ。

シンプルなんだよね。ゲームのコンセプトがハッキリしてるし、あれやこれやと詰め込まないのも美しいところ。あと慣れ親しんだ2Dの温かみのあるグラフィックも目に心地良いし、本編シリーズの名曲の数々が流れるのも美味しい。

DSのジョーカーには何故か馴染めず、早々に積みゲーになっちゃんだけど、やっぱさ、雰囲気の問題って大きいね。

実際、プレイの中でやることって、凄いシンプルで、同じ事を繰り返しやっていくだけのようなものなんだけど、ジョーカーとは比較にならないくらいに没頭して遊んでしまうのがDQMのシンプルの良さを証明してるなぁって思いました。

なにせ、GB版ではモンスターコンプは勿論のこと、?系モンスを全てLV99で+値はステータスが全てカンストするまで上げた状態のを牧場に揃えたりしてたくらい遊んだタイトルなのに、今遊んでも没頭できるって、どんだけ魅力あるんだとw

遊んだ人なら判ると思うけど、?系モンスを揃え置くというのは、2重、3重の手間が掛かるんです。

?系モンスターというのは、俗に言うところのボス系モンスターで、配合でしか生み出せないんですが、配合したら、元のモンスターは消えてしまうので、?系を揃え置くというのは、素材に使った?系を再度作らないといけないわけです。

しかも何層にも分岐して、幾重も?系モンスターを素材にしていかないと生み出せないモンスターとかもいるんです。たとえば【ダークドレアム】単純にコイツを作るだけでも、竜王、シドー、デスピサロ、エスターク、ゾーマ、ミルドアース2体、デスタムーア、デスタムーア変身後、バラモス、ハーゴン、ムドー、ミルドアース変身後、デスタムーア最終形の14体の?形モンスターが必要ですw

で、、その14体を使ってダークドレアム作ってたあとに、その使った12体をまた作っていくのが揃え置くという意味です。

ただ、ダークドレアムを作るのに、その14体を使うといっても一気に使うわけじゃありません。配合ですから、常に階層があるわけです。

GB版でダークドレアムを作るには、デスタムーア最形系とわたぼうを配合します。

で、そのデスタムーア最終形を作るにはデスタムーア変身後とムドーが必要。で、ムドーを作るにはバラモスが必要で、デスタムーア変身後を作るにはデスタムーアが必要という感じです。

なので、?系モンスを揃え置くのは、バカみたいな労力が必要になってくるのです。

しかも単に配合で生み出せばOKという簡単な縛りじゃなく、覚える特技の吟味も込みでやってましたw

DQMの特技は両親から引き継ぐので、最終的に覚えさせておきたい特技は、その配合過程の中に、その特技を持つモンスを挟み込んでおかなければなりません。

なので、膨大な時間が必要になります。そんなバカげた事を、GB版が出た当時、膨大な電池の消費と共にやってしまったのですw

1タイトルに費やした時間では、GB版DQMテリーがダントツの1位でしょうね。

それくらい遊んだタイトルなのに、今遊んでも楽しめるんですから、シンプルの強みってのは凄いものです。

まぁ、今回はそこまでやりこむことはないでしょうけど、PS版ということもあって、GB版と比べて動作は軽快だし、グラフィックも格段に上なので新鮮な気分で遊べますから、案外長く遊んじゃうかも^^;

なにより、あれこれ考えならがプレイしなくていいというところも良いのです。本気で遊ぶなら配合表を作るなりして、目的のモンスターまでの道のりを考えなきゃいけないけど、今回はそういうプレイじゃなく、個人的に好きなモンスターを育てていくという感じでプレイするつもりなので、気楽に遊べます。

仮に本気プレイに突入しても、目的のモンスターの配合ルートを調べてメモしてしまえば、あとはそれに沿って捕獲、育成、配合をしていくだけなので、それほど煩わしい要素に足を引っ張られることはありません。寝る前にちょこっと遊んだりするのに重宝しそうです。

加えて言うなら、シナリオ追従型の読み聞かせゲーじゃないので、プレイの感覚が相手もすぐに楽しめるのが強みですね。

そんなわけで、積みゲーの中から、また1つ楽しみを見つけたcocさんなのでした。それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

トラックバック一覧

コメント一覧