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乙女日記 Vol.2231 悩んだ末の第一声



3年振りくらいに、とある知り合いと会ったんです。以前の仕事関係の知り合いです。



彼はとにもかくにも人の揚げ足を取ったり、ちょっとしたドジをあざとく見つけては、人を小馬鹿にしてくるようなクズ野郎だったんですw



まぁ、あたしはリアルでも悪態をよく吐く人なので、彼が何か言ってきたら「黙れ。ハゲ!」「ハゲ散らかってるぞ。クズ!」「腐れハゲ!」などと舌戦を繰り広げていたのです。



そんな彼と3年ぶりくらいに会ったのですが、対面した瞬間言葉がでませんでした。



言葉が出ずに、出なくて出なくて、困り果てて無言のまま1分くらい悶々とした結果、ようやく出た言葉が「ハゲ!」



しかもかなり大きな声で。



だって、もうどうしたらいいか解らなかったんだもん。3年見ない内に、問答無用で見事にハゲてたんですもんw



「お前…さすがだな。本当にハゲてる相手にもシンプルにズバっとハゲって言うんだな」っと感心されたよw



「確かに開口一番の言葉はお前と俺なら、それしかないよな。逆にホっとした。変に気を使われて、この頭に触れてこないほうが俺的に落ち込んだと思う」って感謝されたよ( ̄∇ ̄)



「けど、やっぱさ、お前鬼だよ。ホっとしたけど、それはそれで別だ。死ね。そして指さすな!指!」って誉められたりもしたさw



しっかし、ビックリしたよ。3年でアンタに何が起きたんだって真剣に問い詰めたもん(顔は全快でニヤけていたでしょうけどw)



何が面白かったって、2人で喫茶店に入ったんですけど、注文取りに来られたときにメニューを所定の位置に戻そうとしたら、水の入ったグラスを引っかけちゃってこぼしちゃったんですよ。そしたら彼が「どんだけ視野狭いんだ。目腐ってんじゃね?」とか言いやがったので、普通に「うっさいハゲ!毛根見習って口も閉じとけ」っと言い返したら、店員をはじめ、近くの席に座ってた別のお客さんも諸々込みで空気が凍ったんですw



その凍りっぷりが尋常じゃなくて、もうそれがおかしくっておかしくって。だってさ、周囲の人が全員「あの人、ハゲてる人にハゲって言った!」みたいな驚きと、彼に対しての同情みたいな変な哀れみの空気になるんだもんw



小声で「すごいじゃん。この空間の主役に一気に躍り出てるよ」っと、これまた全快のニヤけ顔で彼に囁くと「お前の容赦しなさ加減って悪魔も感心するだろうな」ってワナワナしながら言ってたw



やっぱさ、正直が一番だと思うんだよね♪ 悪気は無いしさ。悪意はあったけどw





ってなわけで、今回の教訓。ハゲてない人だからって安心してハゲハゲ言ってたら、後々になって困ることになるから、今からその困った時の為にハゲてる人にハゲって言える練習をしといた方がいいですよ♪です。(ぉぃw)



ちなみに薄毛に悩んで女性の目が気になったり、塞ぎ込んでる男性諸君に女性側から助言。



男性の薄毛って実は、結構な割合で女性は気にしてません。容姿の好みは人それぞれですので、全ての女性がそうだとは断言できませんが、女性の多い職場で働いてたcoc調べでは、男性の薄毛を嫌だと思う人は少ないです。



毛の量より、薄毛だからと気に病み、毛が抜けるのが嫌で毎日シャンプーせずに油ぎってたり、フケが浮いてたりしてるほうが圧倒的に嫌がられますです。



つまり、清潔でさっぱりしたハゲは正義です。いや、ほんとに。



だからと言って、ハゲてる人にハゲと言っていいかというのは別問題ですが、cocさんはそういう細かいことを気にして生きてる人じゃないので知ったこっちゃありませんw



弄るなら笑いにしなきゃダメ。笑いにできそうにないなら弄るなっという自分ルールはありますけどね。



そういったわけで今回は弄り倒したcocさんなのでしたw


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