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乙女のアニメ独り言 Vol.100 残響のテロル



今期スタートのアニメも結構な数を録画してますが、まだ全然チェックできていません。その中でひとまずチェックしたのが【残響のテロル】



何らかの非合法な施設で教育、訓練などを受けて育った青年二人が、青森の核処理施設からプルトニュウムを強奪。その半年後、彼らは東京に。転入生としてとある高校に潜り込んだ彼らと図らずも接点をもってしまった少女は、彼らの破滅的で非日常的な復讐劇に巻き込まれていく。



といった感じが冒頭のあらすじです。



ジャンル分けするなら、サイコサスペンスアクションって感じかな



2話までチェックしましたが、ハッキリとこの段階で言えますね。名作だと。



ちなみに完全アニメオリジナル作品で、原作ものではありません。



見ていて、すぐに感じたのは音響演出のレベルの高さです。作画もかなりハイレベルなんですが、絵に溶け込む音楽、ともすれば音楽の印象と絵の印象が混線するくらいのレベルで絵と音が溶け込んでいて、場面毎に計算され尽くしてる音響演出の素晴らしさに感嘆しました。



しかし、クレジットを見れば、原案、監督を渡辺信一郎、音楽は菅野よう子ということですら、なるほどっと納得しました。



彼らのタッグは、たぶんカウボーイビバップ以来なんじゃないでしょうか?



アニメとしての狙い所は、ノイタミナ枠で放送され話題となったサイコパスを支持した層に向けて作られた感じはします。同じノイタミナ枠での放送ですし(関西では今期ノイタミナ枠は個別分断で放送され、テロルに至っては早朝4時台という無茶苦茶な割り当てをされてる…)



オリジナルアニメなので、今後の展開がどうなるかわかりませんが、サイコパスほど近未来SFって感じではないので、現代劇という枠のなかで、どういうふうにぶっ飛んでいくのか楽しみです。



アニメ好きは勿論、アニメは別に好きでもないって人にも強くオススメできる作品だと思いますです。

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