28日付けのテキストで、西アフリカで現在感染拡大している【エボラ出血熱】に関して書き、その中で、世界流通のヘソとも言える香港に感染者が紛れ込んだりしないようにと危惧していましたが、そのまさかが…発生したかもしれません。
香港鳳凰衛生TVというところが30日に伝えたところによると、7月28日にケニア旅行から帰国した香港人女性がエボラ出血熱の初期症状と疑われる症状を発症し、香港国内のエリザベス病院の隔離施設に入所したとのこと、現在、容態は安定しているそうです。
ただ。まだこの女性がクロなのかシロなのかハッキリしていません。
ただ、もしクロだったら、香港当局には是が非でも感染エリア拡大を阻止してほしいですが、香港ルートに感染者が入り込んだのであれば、封じ込めはアフリカ大陸とは比べものにならないくらい困難なものになるでしょう…。
とにかく、彼女が感染しているなら、帰国便の同乗者を徹底的に追跡検疫し、世界中に飛び火するのを防がないと…。
現在のエボラ出血熱って昔よりも毒性が弱まり、感染してすぐ発病しなくなってるそうなんです。だいたい潜伏期間は７日間くらいあるらしいです。つまりその間は元気に動き回れちゃうから、それが原因で今現在の西アフリカでの感染拡大が収まらないんだそうで…。
ただし、発病したあとの致死率は以前と変わらないそうで…。
この香港の一件がシロであることを願います。クロなら最悪なパンデミックが待ってそうで怖いです…。