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乙女日記 Vol.2246 何で発想があいうえお作文だったのかは謎



今まで全く誤解してたんですが、締め鯖?〆鯖?ってあるじゃないですか、関西では(もしかすると西日本全般の広義かも)そのシメサバのことを【きずし】って言うんです。



で、その意味をずっと、生(き)の酢(ず)で〆た(し)ものだから、あいうえお作文チックに【きずし】って言うもんだと何時頃からかはわかりませんが、勝手にそう思い込んでました…



けど、本当は、熟れ寿司(乳酸発酵させたもので、滋賀の鮒寿司が有名)から派生した名称なんだそうです。



なんでも、鯖を乳酸発酵という加工過程を省略して酢で〆ちゃうところから、生(”なま”でなく、加工してないことを意味する”き”)に熟れ寿司の寿司をくっつけて略語のような形で流布していたったのが【きずし】だそうです。



今まで誰にも「そういえば、きずしって何できずしっていうの?」とかって聞かれなくてよかった



聞かれていたら、普通にどや顔であいうえお作文を披露して、嘘を流布するハメになってたよw 危ない危ないw



ちなみに、〆鯖ときずしって厳密には違う料理なんです。簡単にいうと、〆鯖は酢の漬かりが浅いので、食べる時に醤油などを付けて食べますが(好みにも寄りますが)、きずしは酢に深く漬けてあるので、基本的に醤油は漬けずに食べます。(こちらも好みに寄りますけど)



なので、きずしの場合、鯖と一緒にカブや大根などといった野菜と一緒に酢漬けされていて、鯖の添え物としてそれらの野菜も一緒に食べたりします。



さて、なんでこんな話を急に書いてるか…ですが、今日、知人から油乗り抜群のきずしみつけたからっということで頂いたんです。



それが…凄まじく美味しくて。ビールが進む進むw



基本的に、cocさんはお酒を控えてくださいっと主治医に言われてるので(アルコールで身体壊したのではなく、壊れた部分にアルコールが良くないという状態)、原則呑まないほうが良いんですけど…。あんなきずし食べたら、呑まないなんて選択肢あるわけないw




まぁ、少しなら大丈夫なので、ほどほどにっとお医者も言ってますので、ほどほどにガブ呑みしたったww



ってかさ、真夏にビール飲まないなんて…正気の沙汰じゃないっしょ。このバカ暑い時期に仕事から帰ってきて、お風呂入った後にビール無しなんて、キチガイの所業としか思えないw



で、暑さで食欲も減退してる時に、超ウマなきずしを一口食べたら、お箸もビールも止まらなくなっちゃったw



そして、呑んでる時にふと気になって、きずしの事を調べた結果が今回のテキストなわけです。



ではでは、今回はこれにて。また次回にゃる。

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