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乙女日記 Vol.2247 1000ミリ越えって凄すぎる…



台風12号(既に温帯低気圧に勢力衰退)の影響で四国が凄いことになってますが、今週中頃、間髪入れずといった感じで、台風11号が接近してくるようで…。



また四国で大雨とかなったら、今回の凄まじい量の雨で緩くなった地盤に更に深刻なダメージを与えそうで心配です。



いくら毎年台風に猛威を振るわれる九州、四国地方とはいえ、12号の雨量は桁外れだったんじゃないでしょうか。



そして、目下接近中の11号も今現在ではかなり勢力が強いので、このまま勢力を保ったまま最接近となれば、エラいことになりそうで怖いです。



12号に関しては、関西では梅雨が舞い戻ってきたって程度の雨量でしたので、四国のあの被害を見て、俄には信じられなかったです。



関東、東北では相変わらず地震が多発してるし、四国、九州は台風で水浸しだし、関西でも何か大きな天災が起きそうな悪寒…。


とにかく、天災は防ぎようないので、台風くらい…と甘く見ず、警戒を怠らないようにしてください。とかって言っても関西人が台風を舐めてるんですけどね…。



何年前か忘れたけど、台風が関西に直撃する進路を取っていた時に、仕事で一緒だった人が「水とか非常食とか買ってありますか?電池やカセットコンロのガスボンベとかは?」っと真剣に言い出して、周りの皆がきょとん顔してたのを良く覚えてます。



「水とか…」って言い出した人は徳島から京都に出てきた人で、しかも京都一年目。



台風の準備?いや別に何もしないけど?ってことを誰かが言うと「無謀過ぎます!」とかって、フガフガ鼻息荒くしだして。



でも、京都で、しかも市内なら台風とかに備えるとかは特別なにもしないよ。って言っても、全然信用してくれなかった。



関西でも、京都は南にある六甲山、そして三重にある鈴鹿峠の二枚の壁が台風の進路を妨害してくれるんです。並の台風ならその二枚の壁に押し戻される感じで、紀伊半島をかすめつつ、東海地方に受け流してくれるんです。



稀にその二枚の壁に負けずに紀伊半島上陸から北北東に進路を取り続け、直撃コースでやってくるのもあるんですけど、台風って陸地に上陸すれば勢力が弱まるでしょ。紀伊半島上陸後に鈴鹿峠と六甲山を突破してきても、突破後はかなり勢力が弱まってるので、大きな被害って滅多に受けないんです。



ただし、そういう定石が、気候の変化で近年だいぶ揺らいできてるんですけどね。去年は局地的大雨で嵐山の渡月橋でお馴染みの桂川が溢れて、周辺は大変なことになりましたし。



そういった意味では、台風に慣れてる九州、四国地方の方より、不慣れで準備を怠ってる可能性の高い、大阪、兵庫、京都、滋賀あたりの人のほうが今後の台風には警戒を強くしていかないとマズいのかもしれませんね。



とにかく台風侮るなかれ!って感じです。





個人的には、梅雨より蒸し暑く、ジメジメしまくってるのがキツいです…。

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