記事一覧

乙女日記 Vol.2267 ロマンですねぇ~



yahooニュースの見出し【巨大魚の「伝説」調査へ 山形】で知ったんですけど、漫画の釣りキチ三平で取り上げられていた”タキタロウ”という巨大魚は今のところUMA扱いなんですね。



てっきり生物学的にも認知されていて、ただ生息数が少ない希少種な魚なんだと勝手に思いこんでました。



ちなみに見出しの記事の内容は↓(転機)です。



================================



大鳥池の巨大魚タキタロウ“伝説”に 挑む

鶴岡・きょうから生態調査 山形新聞 9月6日 12時46分配信



鶴岡市大鳥の大鳥池に生息するとされ る幻の巨大魚タキタロウの生態調査が、 きょう6日から現地で始まる。8日まで3日 間、魚群探知機などを使って池を探索。 タキタロウの魚影を追い、鶴岡を代表す る“伝説”に挑む。



タキタロウは体長約2メートルとされる 巨大魚。長い下あごと大きな尾びれが特 徴で、100年以上前から大鳥池に生息して いるという。漫画家矢口高雄さんの漫画 「釣りキチ三平」で取り上げられ、全国に知られるようになった。



1983(昭和58)年に地元住民や専門家 による調査隊が結成され、3年間にわたり 調査。85年には体長約80センチの魚を捕 獲、専門家に鑑定を依頼したが、正確な 魚種は分からなかった。この時の魚は剥 製にして、大鳥地区のタキタロウ館で展 示している。



今回の調査は同地区の住民らでつくる 大鳥地域づくり協議会が企画。地域資源 であるタキタロウの魅力をあらためて掘 り起こし、地域活性につなげたい考え だ。メンバーは地元住民6人に加え、イン ターネット上で募った県内外のタキタロ ウファン8人。同地区の集落から林道を車 で20分ほど移動し、さらに約2時間半かけ て山道を登る行程で、大鳥池近くの小屋 で寝泊まりしながら、調査を進める。



池は朝日連峰の北部にある県内最大の 自然湖沼。大規模な山崩れによって形成 されたせき止め湖という。面積約40ヘク タール、最大深度約70メートル。湖の周 囲は3.2キロで、長径は1キロに達する。 メンバーは2班に分かれてボートに乗り込 み、水質や水温を検査したり、魚群探知 機を使って水中を調べたりする。タキタ ロウとみられる魚影の確認が目的で、捕 獲は試みない。



メンバーで市地域おこし協力隊の田口 比呂貴さん(27)は「タキタロウ伝説に ロマンを感じる。実際に生息していると ころを自分の目で確かめたい」。同協議 会事務局の佐藤征勝さん(71)は「タキ タロウの存在を確認し、大鳥池の豊かな 自然を立証したい」と意気込んでいる。



================================



といったわけで、なんか物凄いUMA臭ですw


ってか、冒頭にも書いた様に、居るものと思いこんでたから、存在が確認されてないことにちょっとショックです



なんで、そんな風に思いこんでたかと言いますと、小学校上がるか上がらないくらいの頃に、釣りキチ三平を読んだんです。そういう漫画に自発的に手を延ばす年頃ではないと思うんですけど、父が読んでたんです。



愛蔵版ではなく、何だろう?ワイド版?よく覚えてないんだけど、結構分厚い感じの単行本を父が買い揃えていて、「たぶん、まだcocには難しくて面白くないよ」って言われたんですが、ページを開くと、当時のcocにとっては驚愕に近いくらい緻密に書き込まれた絵に興奮したのをよく覚えてます(当時は”緻密”なんて語彙は持ち合わせてませんけどw)



なにせ、普段目にしてる漫画はコロコロコミックとかコミックボンボンですからw いや、別にドラえもんやプラモ狂四郎をディスってるわけじゃないんですw



けど、やっぱ児童向け漫画と青年向け漫画(掲載紙は少年マガジンらしいけど)の差って勿論あって、その差というのは当然として絵にも現れるでしょ。



大げさな表現だけど、当時のリアル幼児だったcocさんは釣りキチ三平を初めて見た瞬間に感動したんだと思うんです。



子供には読めない難しい漢字も沢山使われてたし、それにルビが振ってあったかどうかは覚えてませんが、仮にルビが振られていても、使われてる言葉の種類がコロコロやボンボンのソレとは明らかに違いますから、内容をキチンと理解してたかどうかは今となって怪しいです。



けど、夢中になって読んでました。もしかしたら、漫画としてではなく、絵本に近い扱いだったかも…。実際、薄れてる記憶を辿れば、父の膝の上に座り、読んで貰ってた光景もチラっと蘇ったりもしますんで。



なので、たぶん自分でも読んで、わからないところは父に読んで貰ってみたいな感じだったんでしょうね。そんな中でタキタロウという巨大魚の存在を知り、今の今まで、てっきり存在が確認されてるものだと思いこんでたのです。



余談ですが、父は実際に釣りもよく行ってたので、釣りキチを読んでから、猛烈に釣りに興味を持ったcocさんは、父が父の友人と釣りに出かけるという話を聞きつけては、一緒に行く!っと駄々をこね、強引に大人の釣りに割り込んで参加してました。



で、普段はひたすら元気で活発な…えっと、ちょっと良い風に言い過ぎましたね。普段は悪戯ばっかりして大人を困らせるのが生きる目的みたいな子だったcocですが、釣りの時だけは父の言いつけを軍人ばりに厳守し、人が変わったかのようだったそうです。



余談の余談ですが、釣りに連れていってもらった時は、父の事を隊長と呼ばされ、父はあたしのことをc隊員って呼んでました…。なんだそのコントw



けど、当時のcocさんはそれにノリノリで隊長と隊員ごっこを真剣にやってましたw



っと、話が逸れましたね。



で、タキタロウですが、今のところUMA扱いで、一部では存在が極めて確実視されているUMAと言われてるそうなんですが、なんか…意味がわかりませんw



結局、居ないんでしょ?って言っちゃダメなのかな?ロマン的に。



でも、熱帯雨林でもあるまいし、2メートル超える淡水魚って冷静に考えたら…居ないよね?



俗に言われてるらしい、イワナやヒメマスの亜種、変異種で、そういった突然変異種って遺伝子の設計図に何かしらの傷があるのが多いから、それで個体サイズに関しての遺伝子情報がバグってしまっていて、食べれば食べるほどドンドン大きくなっちゃって巨大化したみたいなことなんじゃないかな。



無論、存在すればしたで、それはそれは凄いことだと思いますけどね。



けど、死骸の一つも見つかってないというのはどうなんでしょうね。



まぁ、とにかく現時点ではツチノコと同じ扱いということらしいので、なんかガッカリ( ̄0 ̄)です。



そして、こんな話題を書いたもんだから、本格派系の釣りゲーで遊びたくなったりしてきて困り始めてるcocさんです。



なんとかファンタジーライフの釣りで誤魔化さないとw


トラックバック一覧

コメント一覧