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乙女日記 Vol.2294 解明始まる。



神戸女児遺体遺棄事件の君野容疑者が、女児の殺害、遺体損壊、遺棄について全面的に認める趣旨の自供を始めたそうです。



取り調べは全て、録音、録画の元で行われてるそうなので、自白の強要、または誘導などが行われてはいないはずだそうです。



ただ、これで一件落着っと単純には思えません。



無論、他に真犯人が居なかったという事実にはホっとしましたが、事件には多くの不可解な部分は残ったままです。



マスコミに発表された君野容疑者の自供の一部では、女児に絵のモデルにならないかと誘い、自宅に連れ込み殺害したっという供述がなされたそうです。



そうならば…。



君野の自宅から女児の指紋、頭髪が発見されてるのか?発見されてないなら隠蔽したのか?その隠蔽の徹底ぶりはどういったものか。



浴室で遺体を切断した可能性が極めて高いが、残されるはずの大量の血液反応が存在せず、少量の血痕しか検出されなかったのは何故か?血液反応を消す手段を心得ていたのか?



自宅から女児の痕跡を徹底的に消すような工作がされた可能性が高いのに、何故に遺体の遺棄に際しては、自身の遺留物が混在した生活ゴミと一緒に袋詰めして遺棄したのか?しかも自宅周辺に。



この3点についての具体的な供述の情報が早く知りたいです。



連れ去りから、殺害、遺体損壊までの行動結果と、遺棄の段階ではまるで別人が入れ替わって行動しかかのような、整合性の不一致と違和感。この辺りの不可解についての答え合わせを是非お願いしたいのです。



まさか、遺体損壊後の痕跡除去までは、しらふで、そこから酩酊状態になるまで飲酒をし、正常な判断力が0に等しい状態で袋詰めし遺棄したとかってオチは勘弁願います。



仮にそんなオチが放り込まれてきたとしても、袋詰めする段階で酩酊状態なら、自宅からもっと大量の女児の痕跡がすぐに見つかったはずです。



それが無かったという時点で袋詰めしてる段階では、女児の痕跡を自宅に残さないように慎重に袋詰めしたということが推測され、するとやはり自身の遺留物と一緒に袋詰めした点に違和感が残ります。



とにかくこの事件は、激しい違和感。それに尽きるのです。その違和感を納得に落ち着かせるような供述が一日も早く成されることを願うばかりです。

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