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乙女日記 Vol.2296 あの匂いと可愛いは正義



10月といえば、各地で小規模なお祭りが行われますよね?



元々は収穫祭みたいなもので、今は子供御輿が出たり、出店が出たりといった感じのやつです。



京都では結構多いんですけど、他の都道府県はどうなんでしょう?



で、そのお祭り。っていうか出店のお話なんですけど、cocさんは出店のイカ焼きが大好きです。多分地域によって味付けは違うと思うんですけど、京都ではウスターソースと醤油をブレンドしたソースがベースになってます。



あの、醤油とソースの焦げた匂いに、イカの美味しそうな匂いが混じった香り…、溜まりませぬw



そういえば、そのイカ焼きって小さいときから好物だったみたいで、その記憶が初めてイカ焼きを食べた時のものかどうかはわからないけど、一番古いイカ焼きの記憶で覚えてるのが、3~4歳で、嵐山にどんぐり拾いをしに両親に連れていってもらった帰りに、イカ焼きを強請って買って貰ったんです。



ただ、3~4歳ですから、乳歯しかありません。乳歯VSイカ焼きのバトルというのは圧倒的に乳歯が不利でして…、上機嫌で買ってもらったイカ焼き(二枚に開いた半身が割り箸に刺さってるタイプです)にパクついたものの、噛みきれなくてグズりだし…



食べやすい大きさに割いてあげるからっという母の助け船を野生に半ば目覚めた野犬のように威嚇で拒否し、グズり声を上げながらイカ焼きに噛みつき続け、なんとか噛み切ると、途端にご機嫌様。



しかし、すぐにまたグズりだします。今度は無理矢理噛み切って口の中に放り込んだイカが大きすぎて、噛みきれないし飲み込めない



おそらく、口に入れた物が噛みきれない、飲み込めないという事態が理解できないんでしょう。バカだからw



なので、今度は口の中一杯にイカを頬張りながら、パニック号泣w



イカ焼き一本で喜怒哀楽を激しく変化させる娘をみて、果たして両親はどう思ってたのか…w



ところで、なんでそんな昔話を急にここに書いてるかといいますと、別に対した理由はありません。



ただ、先日、仕事の都合で外回りしてると、路地が通行止めとなり沢山の出店が出ているところに遭遇したんです。長年京都に住んでいても、こういう初見の秋祭りって一杯あります。



で、出店の並びから漏れ香るイカ焼きの匂い!



勿論、仕事中でしたが、一緒に行動してた人を巻き込み、当然のようにイカ焼きを買ってしまったですw



そして、出店が沢山並んでるわけですから、子供も沢山いるわけで。ついついそんな地元の子供らと遊んでたりして、ふと気づくと一時間以上サボってたw



だって、しょうがいないよ。2~3歳らの女の子が浴衣着せてもらって、よちよちと一杯ウロウロしてるんですよ?めっちゃ可愛いんだもん。よく言うじゃないですか、可愛いは正義ってw


なので、そんな女の子や男の子とキャッキャしつつ、その子らのお母さん達と談笑しつつ、気が付けば一時間なんてあっという間。



その後、大急ぎで、行かなければいけない外回りの出向き先にダッシュしたりと大変な目にあいました。なんであたしが秋深まる夕暮れ時に、汗を掻きながら駆けずり回らないといけないんだ!ったく…けしからん。



誰だっ!イカ焼き食べようとか言い出したのは!



ちなみに、職場の人らに、綿菓子をお土産に持ち帰ったのはあたしだ。お手柄さんだ。




さて、本題に入りますか…(えぇ!?w



出店のイカ焼きの味付け。地域でやっぱり差はあるんですか?



今日はこれが本題だったのですw



では、目的も果たせたし。今回はこれにて。また次回なり。

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