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乙女のたまにはPS3の話題でも Vol.7 DESTINYの体験版で遊んでみた。



話題作?超大作?巷で話題沸騰?なのかどうかはわからないんですけど、【DESTINY】というSFな世界観でドンパチするFPSの体験版を遊んでみました。



なんでも、オンライン専用タイトルだそうです。冒頭ミッション?みたいなのを終えたら、ターミナルロビーみたいなところに連れて行かれたんだけど、そのあとどうしたらいいのか、イマイチ分からなかったので、そこでやめましたw



もしかしたら、体験版でもマルチで遊べたりするのかも?です。



さて、感想ですが…。うーん、なんと言えばいいのか…、とりあえず言葉選ばずに言わせてもらうと、普通のFPSガンシューティングです。新し面白さとかは特にありません。



基本、画面の照準を調整し、その照準を起点にして動き回り、敵が照準に入れば撃つ。それだけです。



グラフィックがどうだとか、演算処理がどうだとかは、時代の最先端の技術を投じてるので、わざわざどうこう言うことはありません。お察しってやつです。今、この瞬間なら凄い描画なんでしょう。今ならね。



グラフィックがゲームの面白さの核でないことは今更言うことでもないでしょう。10年まえにグラフィックで驚かせた”だけ”のタイトルが今は見向きもされてないわけですし、描画のクオリティがゲームの遊びの拡張に繋がってるなら話しは別ですが、FPSですし…。



しっかし、つくづく思うんですが、FPSって何が面白いのかサッパリわかりません(汗)



だって、ダックハントと同じっしょ。止め絵の背景がスクロールするようになっただけで、平べったいモニターの画面に映し出される背景の中に照準があって、それを対象に合わせて撃つだけ…。遊びとして全く進化してないこんなジャンルが何故人気なのか、不思議でなりません。



そもそも、FPS視点のゲームの”リアル”ってのが意味不明なんです。



オブジェクトの緻密な描画が気合い入ってるという意味だけなら、まぁリアルなのかもしれないけど、FPS視点自体が超アンリアルなので、総合的に何をもってリアルなのか理解できないのです。



だって、FPS視点って主観視点なわけでしょ。でもあたしの目線がどこを向いても、画面は動きませんけど?



移動ボタンを操作して、初めて画面が動きます。のぺ~って、双眼鏡を覗いてるような感じで。それがそもそも全然リアルじゃないっしょ。



しかも、描画性能が上がってる最近では、グラフィックが緻密だから、余計にその不自然さが際立ってる気がするんですよね。あんなノッペリした視界の動きなんてあり得ないじゃないですか。そんなの普通に視覚を有してる方なら、日常の視界の動く様、視野角の限界とかを分かってるわけなのに、なんであれをリアルと言えるのか…cocには理解出来ないのです。



所詮、平面のモニターで、モニターとプレイヤーの目との間にゲームの世界以外の情報が介入してまう不自然さを前提がベースになり、更に肉眼の視点とリンクして画面が動かない以上、いくら頑張ってもFPSはリアルと一番遠い場所に位置してると思うわけです。滑稽なほどアンリアルなのです。



モニターの中のゲームをプレイするという時点で、それは俯瞰なわけですから、俯瞰から主観への強引な変換というのは気持ち悪いんです。俯瞰でゲームしてるのに、ゲームからは主観だと言い張るわけですから、その不一致感が溜まらなく気持ち悪いのです。



しかも、FPSシューティングはは30年前の止め絵のポイントシューティングから、遊びの拡張が全く成されてないので、今のFPSシューティングをやってると、大昔と同じ遊びにこれだけの大金を投じて(グラフィック制作という意味)、一体お前等は何してんだ?っと作った側にイライラしてくるんですw



今回のDESTINYをプレイしても、やはりそう感じました。いつかそういう風に感じないFPSsシューティングが出るんじゃないかと、機会があれば新手のそういったタイトルを触ってはみるんですけど、結局、いっつも同じ印象しか受けません。



FPSシューティングが好きな方には申し訳ないのですが、cocはどうしてもそう感じてしまいます。



そんなわけで、気を悪くした方がいたらすいませんです。これは、あくまでもcocの個人的なゲームに対しての持論でので…



それでは今回はこれにて。また次回です。

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