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乙女日記 Vol. 2260 無駄話ですいませぬーん



今回はもの凄くどうでもいい話しを…。



えっと、日本が世界を凌駕している産業、技術といったものは幾つかあり、その幾つかは他の国に追随され、かつての勢いを失いつつある分野もあったりしますが、そんな中でも未だに世界の追随をぶっちぎりで突き放し、世界のトップに君臨し続ける物があります。



それは、トイレですw



日本製便器の高性能は元より、個室トイレ全体の機能全般に外国の方は必ず驚きます。



”世界のトイレ事情”などでググってもらえば、日本のトイレに傾ける情熱は他の国からすれば”異常”なほどです。



そんなトイレ大国でもある日本で生まれ、日本で育ち、日本で死んで行くであろうcocさんは、日本の現代人として希少とも言えるトイレについてのこだわりがあります。



そのこだわりについてわかりやすいエピソードが子供の頃にありまして、それはcocが中学校に上がる前くらいに我が家でちょっとした論争が勃発したんです。



うちの両親は滅多に口論とかしないんですが(基本、母が良い意味でも悪い意味でも父について諦めてたからw)、とある日に珍しく言い争ってる声が聞こえたので、兄と覗きにいったのです。



すると、「いいじゃないそれくらい!」「うっさい。絶対ダメだ!」「あなたは立って用を済ませる回数の方が多いからかまわないけど、わたしは」「じゃ、おまえも立ってすればいい」「なにそれ?バッカじゃないの」「馬鹿でも何でもいい。俺は絶対認めない!」といった感じの子供の喧嘩みたいなやりとりをしてまして…w



そんな中、口論を覗きにきてる息子と娘の存在に気付いた母は「この子等にも聞いてみて」と。



で、喧嘩の理由を聞くと、母が便座を保温機能のついたものに交換したい。冷たいのは嫌だと。しかし父はそんな気色の悪い物はいらないっという対立だったのです。



ちなみに記述内から分かると思いますが、coc家の家族構成は、父、母、兄にcocの4人です。



母は子供らを武器にし、父を屈服させようとしたんでしょう。「お兄ちゃんはどう?トイレの便座が冷たいのって嫌でしょ?」と母が兄に同意を求めると、兄は「冷たいから嫌とかは思ったことない」と。



「まぁ、そうよね。お兄ちゃんも立ってするほうが多いから…。」っと、やや狼狽えた母は、多数決上のキーパンソンと目論んだ兄というカードを早々に失い、ひとまず2対2のイーブンからどう切り崩していこうか等と考えてたのでしょう(数年後、昔話で母にそのときの事を聞いたら、そのつもりだったと言ってた)。



で、当然のような口調で「cちゃん、やっぱお父さんとお兄ちゃんは立ってするからあんなこと言ってるけど、そんなのおかしいわよね」って、あたしの顔を見ずに同点決勝の体勢に移ろうとしてた母に、愛娘のcocさんはサラリと「いや、あったかいのって気持ち悪いんだけど?」っとw



その時の母の表情が今でも忘れられません。絶対コチラ側だと思ってた娘のまさかの裏切りwww



まさに、お前は何を言ってるんだ…?的な、硬直した表情とパチクリしまくる瞼www



「ちょ!何言ってるの?冬なんかヒヤってなって嫌でしょ?」と食い下がる母に「うんにゃ。寧ろそれがいい!」とサムズアップで言い放つ娘w



間髪入れず、父が「ほれみろ!こいつらは分かってる!あんな生暖かい便座なんか気持ち悪くて座れるかっての!」と勝ち鬨を上げれば、これも間髪入れずに母が唐突にフルスイングのビンタを父にお見舞いwww



まさか殴られるなんて思って無かった父は、子供が初めて大人にビンタされたときのような感じで、「え?」ってボソっとこぼしてたのは今でも思い出すと笑えるw



後年、母になんであの時ビンタしたのか聞いたら、理由なんてない、ただただ無性にそうしたくなっただけっという素敵な動機を語ってくれましたw



ってなわけで、cocさんのトイレへのこだわりは、便座です。そうです。暖かい便座が嫌いなのです。



大抵の方は「え?」とか「いや、それ変だよ」とかって反応を返してきます。しかし嫌な物は嫌なのです。



何が嫌か?それは直前に誰かが座ってたような感触だからです。それがどうしても気持ち悪くて嫌なんです。



実家なら、直前に誰かが座っていたとしても、それは家族なんだし。そういう風に感じる暖かさでも気持ち悪いというのは変じゃないか?って言われたこともあるんだけど、ちょっと違うんですよね。



例え、家族や身内しか使わないトイレであっても、座った時に便座が暖かいと、知らぬ間に見知らぬ人がトイレを使ってたような気分になるんです。



トイレ先進国の住人としては非国民的なんでしょうが、cocは未だにあの生暖かい便座を作った人を敵視してます(誰が発案者か知りませんけど)





さて、今回のお話は以上なんですけど…、宣言したとおり凄くどうでもいい話しでしょ?w



お前の便座の好みとか知らされて、どうしろと?って感じですよねw



まぁ、どうもしなくて良いのです。根拠も目的も秘密も何ない、ただのくだらない話しを書いただけです。



敢えていうなら、cocの便座の好みを知ったという、この先の生涯で一切役に立つことのない情報を仕入れたあなたは確実に時間を損したのですw



まんまとしてやったりなのですw



では、満足したのでこれで終わりとしまする。また次回です。

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