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乙女のアニメ独り言 Vol.108 ローリング☆ガールズ



【進撃の巨人】【鬼灯の冷徹】の制作として大きく評価を上げたWIT STUDIOが今期放送開始のオリジナルテレビアニメとして発表したのが【ローリング☆ガールズ】



どういった感じの作品かと言いますと、なんじゃこんじゃあって日本のあちこちが独立国家になっちゃた世界で、てんやわんやのドタバタ領土戦争を繰り広げるコメディアニメです。



領土戦争なんて書いちゃうと、シリアス系かって思われちゃうかもしれないけど、実際は全然真逆で、気を張らず肩の力を抜いて楽しめる作品に仕上がってます。



個人的に、1話を見ただけなので(色々忙しくて視聴サイクルが遅いです)深く掘り下げて書くことは出来ないんですが、結構良い感じだと思います。



今のところ、今期放送開始のアニメの中ではダークホース的な存在と言えるのではないかなっと思ってます。



主題歌やエンディング曲、挿入歌などを声優ユニットがブルーハーツの名曲をカバーしてて、そのミスマッチ具合が既に1つのボケになってる感じで、制作も楽しんで作ってるなぁってのが伝わってきます。



1話の意味不明なラーメン対決も、それ…要るか?ってシーンをグリングリン動かして作り込んでるしw



所沢国を守るヒーロー(作中ではモサと表現されてる)がなぜか戦隊物風の安っぽいコスチュームを着て、マッチャグリーンだし。レッドちゃうんかいっ!しかも緑って微妙なところチョイスしたなっていう突っ込み待ちと思わせて、中の人の名前から由来するという緩い設定があったりと、何かにつけて緩い感じの作風です。



そういった意味では、良い意味でアニメ然としたアニメで、コメディアニメの王道とも言えるかもしれません。



一応、主人公の軽い群像劇ティストも今後入ってきそうではありますが、基本はコメディ路線で進んでいくと思います。



無駄に動きまくるバトルシーンのクオリティの高さも、一つのボケですし(ギャップ落ち)、見ていてとても気持ちのいいアニメです。ってか文句付けるところが無かったw



ですので、まだご覧になってない方は、機会がありましたら是非どうぞなのです。


それでは、今回はこれにて。

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