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乙女のモンスターハンター探険記Vol.157



今回は、MH4Gのシステム面の不満点で書きそびれていたところがありましたので、今更ですが、それについてアレコレ書いてみようという試みです。



まず、今回のお話は、一度でもモンスターハンターシリーズを遊んだ方ならすぐ理解できるお話なんですが、シリーズ未プレイだと少し解りにくいかもしれません。なるべく分かり易く書くようにはしますが…。



では、いきましょう。



モンスターハンターシリーズにとって、すでに一つの味となってるアナログチックな仕組みのアイテム倉庫。



アイテム倉庫内では、全てのアイテムがアイコンのみで表示され、倉庫はページ表示され、1ページは10セルx10セルで構成されています。



なので、1ページに100種類のアイテムが収納可能ということになります。各アイテムはスタック最大値が設定されており、99個までスタック可能なアイテムは1セルで99個まで管理され、99個を越えた場合は新たなセルに同一のアイテムアイコンが表示されていくという方式です。



ちなみに、MH4Gでは倉庫のページは14ページまで拡張しますので、1種類のアイテムを1セルだけに納めた場合、1400種類のアイテムが保管出来るということになります(装備品は装備品専用の倉庫が別途有ります)



実際は多く使う消耗品や、その材料となるアイテムは多く貯蔵しておくので、最大収納種類数はプレイヤー次第でもあります。



で、この倉庫システムなのですが、とにかく整理に関してもの凄くアナログなのです。方法は二つ。一つはシステム側が定めたソート順で自動整頓させるか、個別にアイコンを指定し、移動先を決定してチマチマ一つずつ移動させていく方法です。



以前、っというか、MH4Gまでのタイトルでは、その手動整理で全て管理していました。自分なりの整頓の美意識がありましたので…。



しかし、今作からシステム側のソートルールによる整頓機能に切り替えました。



切り替えた一番の理由は、【アイテムのマイセット】という機能が追加されたからです。



この機能は、自分でポーチに入れたアイテムがその個数とソート順も含めてそっくりそのまま登録しておくことが出来るのです。



ですから、自分のポーチの中身を目的別に何パターンか作って登録しておけば、ポーチのアイテム補充などを個別にすることなく、一括で補充出来るのです(マイセット登録数は24パターンまで可能)



このアイテムのマイセットのおかげで、あのアナログチックな倉庫の煩わしさから解放されました。それはとても喜ばしいことなのです。えぇ、これだけで終わってればねw


ポーチに入れられるアイテム類の倉庫に関してはソレで良いのです。



問題は装備品の倉庫です。



装備品の倉庫には当然のことながら装備品を収納します。そして装備品というのは、武器、防具、そしてお守りです。



このお守りに関して、詰めが甘いというか、これで制作は不便に感じなかったのか?っという大きな疑問を覚える部分がありまして…。



まず、【お守り】というものですが、これはいわゆるRPGでいうところのアクセサリーやチャームといったようなもので、主に採掘などで入手します。お守り自体に防御力や攻撃力などは設定されておらず、スキルが付与されています。



その付与されるスキルの種類、数値は様々で、とても膨大な数のパターンがあります。



スキルというのは、各種のスキルに定められた一定数値を装備品などで設定することで発動します。例えば体力というスキルは数値10で最大HPが上昇する効果が発動します。



防具はフルセットで5部位あるので、各部位に体力+2というスキル値がついていれば、合計10になっってスキルが発動します。スキルによっては+15や+20にすることで更に効果がアップするものが有ったりします。



それらのスキル値を考慮し、自分のプレイスタイルにあったスキルを構成していくのがモンハンの装備選びの基本です。



そして、お守りというのはそういったスキル値を調整する上で重要な存在です。



で、このお守りを装備するには二つの方法があります。一つは装備倉庫から直接装備したいお守りのアイコンにカーソルを併せて選ぶ方法。二つ目は付与されたスキル名と数値が一覧でリスト表示される【護石選択】から選びます(護石はお守りのことです)



この【護石選択】のリスト表示は評価できるんです。目的のスキルが付いたお守りどこだっけ?っと倉庫内を手動で探すよりずっと早く的確に目的のお守りが探せます。



しかし、問題はそこから先、お守りに関して追加されたコンテンツの【護石錬金】にあります。



護石錬金というのは、不要なお守りを数個使って、新しいお守りを作ってくれるというシステムで、ここで錬金を依頼する時に問題は発生するのです。



どのお守りを錬金に使うかを選ぶ際に表示されるのが上述したリストで表示されるのです…。バカかと…。



いらないお守りは、選別後、装備倉庫の使ってないページに個別に移動させておくのって、殆どの人がやってることだと思うんです。



つまり、要らないお守りに付与されてたスキル名と数値なんて、全部覚えきれるわけないっしょ。そこは倉庫ページを開いて、そこから個別に錬金に使うお守りを選べるようにしとかないと、何の意味もないじゃん。



なんで、そこで失敗するかなぁ…。



だって、リスト表示だと、要らないお守りと要るお守りの境目が見分けにくいく、何らかの理由でコレは残しておこうと思ってた奴を間違えて錬金に使ってしまう事故は起きて当たり前な状態です。



なので、現状cocは選別後に、不要なお守り(錬金素材にまわすお守り)はお守りのレア度と付与されてるスキル名と数値、スロットの有無をメモに書いてます…。で、錬金するときはリスト表示から、そのメモに該当するお守りを選んで錬金するという、非常に面倒でバカくさいことを強いられてるのです。



錬金屋から装備倉庫内を直接表示してくれれば、何も問題なかったのに、誰だよ!この錬金屋のディレクションと最終チェックした奴。ちょっくら出てきて、これがどう便利なのかキッチリ説明してもらおうか!100で否定してやるけどねw



そもそもさ、このアイテムまわりって、アナログがどうとか以前に、バカ丸出しというか、いつになったら直すだよって思ってる点がありまして…。



いやね、アイコンの意味分かってる?って感じでして…。なんで回復薬と回復薬Gが同じアイコンなの?強走薬と強走薬Gとか栄養剤と消散剤も同じだし…、アイコンの意味分かってないよね?w



ってか、マジ泣かすぞ!どんだけアホなんだ。いいかげん気付けよ。10年もやってて、アイコンおかしくね?とか開発の中で誰も言い出さないって…、脳味噌ツルっツルか!



モンスターの隙を潰す前に、隙だらけのインターフェースをまず潰せw



そんなんだから、いつまでたってもバカプコンなんて呼ばれてるんだぞ。



なんだよ。あの護石錬金の面倒臭さは。倉庫関連が途中までうまく改良されてきたなぁって思ったら、最後の肝心なところで全部台無しw



小学生の作文じゃないんだから、やるなら終わりまでキチっと美意識もって仕事しなさい。ハッキリ言って、アイテムまわり、倉庫まわりなんて、二作目のドスで完成しきってなきゃおかしいんだよ?わかってんの?10年だよ?10年。何してたん?10年もの間。



誹謗中傷?違うわ!明確にバカにしてるんですw



ほんとさ、マヂのマヂでMH5ではちゃんと基本のインターフェースくらい完成させようね。いつまで宿題やってのさ。今8月何日なのよ。8月3800日くらい?いつまで宿題やってんの!さっさと提出しろ!スカポンタン!






っという、悪意はないけど、怒気満載で問題点を指摘してみたテストなのでした。それでは今回はこれにて。

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