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乙女のスマートなエトセトラVol.9 狭まる選択肢 後編



さて、前回【乙女のスマートなエトセトラVol.8 狭まる選択肢 前編】からの続きです。前回を読んでもらったという前提で話を書き進めていきます。



では、本文スタートです。





そんなわけで機種変更がしにくい、けどandroid端末としてのスペック不足が結構不便になってきたというジレンマに陥ってるわけですが、そこで自分の運用の現状を具体的に今一度精査してみたのです。



■外出時

【通話発信】仕事で短時間の伝達に発信する機会が一日5回程度ある。

【パケット通信】原則3G回戦はオフ。キャリアメールの受信アナウンスが届いた際に、回線を開いて受信する程度。そしてメールの送信。

【qwertyキーボード】仕事中のメモ取り、タスクの補足情報など使用頻度は必須レベル



■在宅時

【通話発信】長電話は性分的にしないし、する場合は固定電話からする。

【パケット通信】キャリアメールの送受信のみ。それ以外は全てWifi通信。

【qwertyキーボード】ブログテキスト作成、IRCチャットでの発言入力、Twitterの入力、Web閲覧時のブラウザ各種機能のホットキー操作など絶対的に必須。



総合すれば、一日数分程度程度の音声通話があり、パケット通信はよほど必要性がない限り、キャリアメールのチェックのみにしか発生しておらず、キーボードは必須ということになります。



なので、無料通話が有る程度付いた料金プランで、必要に迫られた際の保険として安価なポケット定額もあったほうがよいということになります。



ちなみに、現在契約している料金プランが正にその形態で、auのプランSシンプルという物に加入しています(詳しくはこちら)



そして、パケット通信の保険として定額1000円で上限が5700円の二段階定額プランのダブル定額ライトにも加入しています(詳しくはこちら)



この料金帯を維持するには、大手三社では3G契約でしか無理なのです。



なので、スペック不足を解消するには、自宅でしかブラウザ等を駆使しないという現状を鑑みて、SIMフリーのタブレットを購入するというのも、解決策として悪くないかなっと先日書いた次第なのです。



ただ、リードオンリーの為だけにタブレットもなぁっという懸念もあります。



そして、qwertyキーボード標準搭載云々は別の話として、単純に現状の料金プランでいつまでいけるかという問題があります。つまり3Gスマフォ用の料金プランが廃止になる可能性についての懸念です。



そうなれば、qwertyキーボード標準搭載がどうだこうだと言ってる暇はなく、無理矢理にでも4G端末で4G契約を強いられることになります。



そうなったら毎月10000円近くを支払わないといけなくなる…。それは困る!っと調べた結果、なんと【Yモバイル】が自分の使い勝手にピッタリなプランがあったのです。


国内通話はどこにかけても、1通話10分以内なら無料(月300回まで)で、データプランも一番安いのを契約すれば、機種代金(24回の分割支払い)を含めても月額6000円くらいになるのです。



今まで、格安料金を謳ってる、キャリアはどうせ通話なり通信なり使えば全て従量制で、結局割高になるだろうなんて偏見をもって調べもしなかったんですけど、Yモバイルは無料通話が付いてるんですから、今すぐ加入しても問題ないくらいです。



ちなみに他の格安キャリア(イオン、楽天など)は、どこも殆ど同じ料金帯(DOCOMO回線を借り受けて提供している為)で、基本料は安いものの、重量課金性なので、通話なり通信なりは待ち受けに徹底し、通信はwifiのみの運用をしないと余りお得とは言えません。



今後、auも格安キャリアの市場に、新しく系列子会社を設立して参入することが決まってるので、そのau資本の格安キャリアがどういったサービスを提供するのかは分かりませんが、現時点ではYモバイルはかなり魅力的です。



提供端末は1世代落ちクラスになってしまいますが、個人的な感覚として、qwertyキーボード搭載モデルでないなら、最新機種であろうが1世代落ちクラスだろうが、そこに大きな差は感じません。



なので、特定の機種や最新機種という拘りがなく、音声通話も一回につき10分以内で終わるような使い方が不便に感じない方なら、利用料金が格段に安いYモバイルも十分選択肢として考えて良いと思いますです。



詳しくは、Yモバイル公式サイトでどうぞ。自分の使い方と現在のキャリアで契約してるプランがコスパ的に釣り合ってるか?釣り合ってないなら、Yモバイルならどうだろうか?っというのを確認してみるだけでも有意義だと思います。





さて、そんなわけで、当初はSIMフリーのタブレットをと考えてましたけど、このYモバイルの詳細を知ってからは、そちらに移籍しようかと本格的に考えてます。



そして現行の愛機IS11Tはauとの契約終了後も通話とキャリアメールが出来なくなるだけで、それ以外の用途にはそのまま使えます。WifiでのWeb閲覧は新機種で行い、ブログのテキスト作成やIRCはそのままIS11Tでやれば多少不便になる程度ですから、十分許容範囲かなって感じです。



結果的に今回はYモバイルという選択肢が増えたという形になってますが、毎月の利用料金を安くおさえつつ、端末の使用にも不便さを持ち込まないという観点で取捨していけば、現状、Yモバイルしかないという状況です。



原則SIMフリーが実施されれば、尚更そういう傾向は強まり、大手三社から離脱する人はどんどん増えるのではないでしょうか。



無論、お金の使い方という意味の価値観は人それぞれですから、まだまだPDAの出来損ないレベルを脱しきれてないスマフォに毎月10000円近く払うのが妥当か否かについては、意見は別れるでしょうし、それを肯定する人には現状に不満はないのでしょう。



しかし、現状を妥当だとしない価値観のcocにとっては、大手三社の4G端末利用料金は笑えない冗談以下の悪行にしか思えません。



もっと毒を盛らせていただくと、qwertyキーボード搭載モデルの利便性に気付けないほど想像力がなく、市場から淘汰しておきながら、いざそういうのを求めてBluetoothキーボードを繋いでみるものの、安定した動作が望めないばかりか、機種毎の相性問題や不具合が頻発して文句言いまくり。そしてLINEの無料通話がパケ定額入ってれば使い放題だからと、そればかり使うからキャリアが通話料徴収で利益が出せなくなり、基本料金を大幅値上げ。



こういう流れは、大衆が自ら首を絞めてるようなもんでしょ。



道具が幾ら便利に進化しても、使う側の知性が進化しなければ、結局意味がないという典型的パターンです。



で、当たり前の事を当たり前だと言ってる人が気が付いたらマイノリティになってるという、まったくもってふざけたこの状況。たまったもんじゃありません



まぁ、この最後の悪態はオマケみたいなもので、cocさんの八つ当たりですから気にしないでください。とにかくYモバイルのお陰で、機種変更にするにせよ、やっぱりタブレットを買うことにするにせよ、現実的な選択肢が出来たことは喜ばしいことです。



さて、二回に渡って、個人的な小型端末の運用形態についての不満を書き進めてきましたけど、本人的にはそれほど特異な言い分を放り投げてる気はないんです。



結構、同意は得られるんじゃないかと思ってはいるんですが、結局それは気のせいで、特異なマイノリティ街道をまっしぐらなのかもしれませんねw



例え、そうであっても、cocはcocで、そこは揺るぎません。



だって、cocは思考停止なんてしてないし、右に習うなんてことが決断の要素にはなりえません。常に見えてる物の先の世界を想像して物事を判断して生きてますから。



そんなわけで、PC買い換え前なのに、android端末の機種変更に悩むという、見事なタイミングの悪さに苦笑いしつつの分割テキストなのでした。



それでは満足したので、これにて終わりと致しますw



ではまた次回です。

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