記事一覧

乙女日記Vol. 2276 やはりフィルムっていいよね



唐突に、ドラマの西遊記が見たくなり、久しぶりの見たんですけど、やっぱ今見ても面白いですね。



あ、西遊記って言っても、香取君のでもなければ、唐沢さんのでもなく、勿論モンキーパーマでもありません。夏目雅子さんのです。



世間的には堺正章さんの西遊記なんでしょうけど、cocさん的には夏目雅子さんの西遊記というイメージが強いのです。理由は凄く個人的なことで、母が夏目雅子さんに、それとなく似た顔立ちをしてまして、それでどうしても印象がそっちに引っ張られてしまうのです。



で、その西遊記の第1話を久しぶりに見て、改めて関心したのが、フィルム+円谷プロの組み合わせの凄さですね。



単純にフィルムで撮るだけでも、明暗がクッキリしすぎないし、質感にも生々しさが出るので味のある画になるんですけど、そこにフィルム特撮を知り尽くした円谷プロの技術が加わることで、画の力が凄まじいです。



勿論、全ての特撮が今でも通用するほど素晴らしいとは言いませんが、シーンによって、今でも感嘆してしまうほど素晴らしい画も沢山あって驚かせられます。



冒頭の雲がモクモクと世界を覆ってるような天地創造前のイメージ映像なんか、特殊効果と照明の妙を巧みに利用して、フィルムの感光感度まで計算されて作られてるんじゃ?って思うほど迫力有りますし。あの不気味さと荘厳さが合わさったようなシーンはホントに素晴らしいと思いますね。



そんなわけで、とりあえず1話だけ見て懐かしもうと思ってたのですが、2話以降も見たくなってしまって、ちょっと困ってるcocさんなのでした。

トラックバック一覧

コメント一覧