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乙女日記Vol. 2288 どっちの仮説ショー



以前に、その後のことが何気に気になってますと書いてた、葛西臨海水族園で昨年末から今年の始めに発生したマグロ大量死について、ようやく続報が出ました。



結論から言えば”原因不明”。



当初、海洋生物由来のウイルスが検出された云々という報道もありましたが、それらのウイルスは神経壊死症などを海洋生物にとって致命的な症状を引き起こすものではなかったそうです。



では、病理検査で他のウイルス。つまり大量死の原因になったであろうウイルスの発見はあったかというと、今のところ無し。



今後、更に病理検査は継続していくということですが、なんとも奇妙な結果となり、cocさんとしては余計に気になってしまいます。



そこで、右に出るもの無しとの評価が止まる気配の無い、右側通行まっしぐらでお馴染みのドクターcocたんが、この一件に大胆な仮説を提唱してみましょう。



そもそも、海洋生物というのは、あらゆる感覚器官が鋭敏に備わってます。街灯もビルから漏れる光もない夜の海の中で、群れとして行動をしていく、しかも外敵の驚異を避けてです。そんな芸当が出来るのは、人間の感覚からして超感覚に近い様々な感覚器官が発達しており、それらを駆使して彼らは生きています。



そんな鋭敏な感覚器官の中でも、人間からは信じ難い能力として、自然の変動、つまり局地的環境変異の気配を察知し、危険から逃れる能力。分かりやすくいえば、天変地異の前兆を関知し、そのエリアから脱出する能力というのが備わってます。



つまり今回の大量死は、彼らは何らかの天変地異の前兆を関知し、その危険から逃れようとしたものの、水槽の中ですから、逃れることができません。天変地異が来ると感じてるのに、そこから移動できないなんて、その異変を24時間関知し続けて、そこに留め置かれるなんて、尋常じゃないストレスだったと思うわけです。



過度なストレスによる発狂死。それが今回の真相ではないかという仮説なわけです(きりっ!)



で、この仮説が正しければ、葛西臨海水族園は東京ですから、東京に天変地異が近い内に発生する恐れがあることを示唆しており、由々しき事態は目前まで迫ってきてるのかもしれません!





C級パニック映画の冒頭みたいな感じですが、もしかしたらもしかするかもですよ?





けど、ストレス云々なら、もっと現実的な仮説があるんですけどねw



なんでも、葛西臨海水族園のマグロの展示って、昨年の11月から始めたそうで…。これって、単純に水槽なり施設なりに不備があって、マグロに大きなストレスを生じさせてた可能性が高いんじゃないでしょうか。



人間としては落ち度のない設計でも、魚にすれば「うわ!なにここ。無いわ…、絶対無いわ…、ってか有り得へんやろ!なんやこの気持ち悪い場所。あかん!キモ過ぎや。キモ!キモ!キモ!キモ!キモ、キモッッ!無理!もう無理!キモいし無理だし、キツいし、なんか臭いし…。あぁぁぁ!もうわけわからん!ウキィィィィィィィ!」ってなってたんじゃない?



で、一ヶ月ちょっと堪えてみたけど、続々と限界よろしくな感じで、プカプカ浮き出す子らが現れだし、更にストレス増加。「ちょ!ちょぅぅぅぅお!なに?あいつプカってるじゃん。あいつもプカりかけじゃん。なにこれ…マヂカオス…orz」ってな感じで状況は最悪の結果に加速していったってことなんじゃないでしょうか。





そんなわけで、今回は2つの仮説を御用意してみました。あなたなら…どっち!?





尚、裏選択肢として、水槽のあのブクブクの電源ケーブルが抜けちゃってたお(てへぺろ)っというのも実は御用意してありますので、御希望の方はお手元の呼び出しスイッチを押して係り員に申し付けくださいませw




それでは、また次回です。

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