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乙女のスマートなエトセトラVol.11 容疑者特定か?



3月7日付けのテキスト【乙女日記Vol. 2290 名曲に乗せてみた】の中で書いてたブートループですが、ほぼ原因が特定出来た臭いです。



犯人はバッテリーの可能性が高いです。



webサイトでメモリをがっつり持って行かれるようなページや埋め込み動画などの再生をしたりすると、ブラウザがハングアップして落ちてしまうことがあるんですが、そのブラウザのハングアップがトリガーとなり、ブラウザが落ちたと同時にOSも落ちて、ブートループに突入してしまうんです。



何度目のブートループで止まるかは、その時の運次第みたい感じだったんですが、再起動を繰り返すことでバッテリーの消耗が激しいから、ブートループが止まっても、バッテリー残量が激減してたりするので、ブートループに入ったら充電ケーブルを繋ぐようにしたんです。



すると、すぐにブートループが止まるんです。



たまたまかなっと思いつつ、再度ブートループが発生した時に8回目のループまで何もせずに放置してたんですが、これは止まる気配がないので、充電ケーブルを差してみたら、すぐにブートループが止まりました。



何回か同様の実験を重ねたんですが、充電ケーブルを差したら必ずブートループが止まるのです。



そして、充電ケーブルを差した状態でブラウザがハングアップしやすい重いサイトを見ると、確かにブラウザは落ちるんです。でもブラウザが落ちるだけで終わります。



同様のテストを、充電ケーブルを差さずにやるとOSも落ちてブートループに突入してしまうのです。



なので、バッテリーのログを注意深く観察して確認してみると、その残量の推移が奇妙な動きをしていまして(有り得ない消費量、有り得ない充電回復量など)、これはバッテリー自体がヘタりまくって、OSが認識してる数値と、実際のバッテリーの残量値などの同期が取れなくなってきて、その同期の乱れが激しくなった際にブートループを起こしてるっぽいのです。



つまり、重いサイトを表示する→バッテリー消費も多くなる→OSの認識上と実際のバッテリーの残量に大きな差異が発生→同期が取れなくなったことで本体の保護機能として再起動が発動→再起動直後も同期は取れないから、延々と再起動を繰り返す。っという状態になってるぽいのです。



充電ケーブルを差した状態と、そうでない状態での検証だけで十分なんですが、更にソレを裏付ける決定的な検証をしてみました。



手元に新品のバッテリーが一つあったので、それを使ってみたんです。すると充電ケーブルを差す差さないに関係なくブートループが発生しません。再度、旧バッテリーに付け替えてテストしてみると、たちまちブートループに…w



まだ、経過観察の域を出てないので、100%という意味での断定は控えますが、恐らくほぼほぼ、99.8%くらいの確率で、犯人はバッテリーだと思います。



端末側に不具合が発生してなければ、これでブートループは起きないはずです。ただ、そうであることを確信するにはもう暫く様子を見ていかないとね。



取り替えた新しいバッテリーを使ってもブートループが起きるようなら、もうダメぽってやつです。そういう残念な結果にならないことを願い祈り奉ってるcocさんなのでしたw



たぶん…、たぶんですけど、この症状からの推理は正解だと思うんです。そうであってくれないとホント困りますし…。



経過観察…。果たして、どういう結論になるか…心配です。



そんなわけで、若干ビクビクしつつの春めく夜なのでした。それではまた次回です。

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