記事一覧

乙女のアニメ独り言 Vol.110 夜ノヤッターマンを見終えて。



最終回を見ました。



とても良かったと思います。なんかね、ジーンってきて、ちょっとウルってしまったw



どこにそんなポイントがあったんだって聞かれると、自分でもよく分からないから困っちゃうんだけど、たぶんアルエットが現実を直視して、見たくないものを全部受け入れて前向きになるところあたりに感情移入しちゃったのかも。



そんな時に、あのヤッターマンの主題歌が流れてきて、ジーンとしてるところに、懐かしさも加わって変なテンションになってしまいウルってしまったんだと思いますw


さて、最終回を見終えての総括ですが、良くも悪くも深夜ティストに染まったヤッターマンでしたね。



萌え要素や視聴者に媚びるようなところが不要でしたけど、全体的に大きなちびっ子を裏切るようなことはしなかったし、良い意味での予定調和に好感が持てました。



シナリオ展開は残念なことに1月13日付けのテキストで予想した流れがほぼそのまんまって感じで、ありがちな展開となってしまいましたけど、設定的にそういう流れで着地していかないと見てる側も作る側も幸せになれないから仕方ないですね。



あまり捻りすぎて、裏切りに悪意が見えちゃうような展開にしてしまうというのは作品のコンセプト的に有り得なかったでしょうしね。



そういった意味で、無難にまとめた感じではありますけど、これはこれで正解なんだと思いますです。



最終回に限って言うなら、制作の気合いがビンビン伝わってくるような出来映えで、一体何カットあるんだってくらいの作り込み具合でした。やはりシリーズ生誕40周年記念作品という看板を背負ってる気概ってものなんでしょうね。



正直、放送開始前は賑やかし枠なんだろうなって思ってたんですけど、最終回のあの気合いを見せられては、そんな風に思っていたことをお詫びしたほどです。



どっかの、放送局や制作会社の方針に青臭い文句ばっか言って、結局目新しいことは何も出来てない上に、セルフパロディみたいなことをしまくった挙げ句、それを自分で吹聴するようなウザい人が監督押し退けて出しゃばっちゃったような作品なんかより、この夜ノヤッターマンの方が遙かに見ている人を幸せにできたんじゃないかなっと思ったりしてる次第のcocさんなのでした。



それでは今回はこれにて。また次回です。

トラックバック一覧

コメント一覧