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乙女のAndroidGame通信 Vol.4



どのカテゴリーにしとこうか、少し思案しましたが、とりあえずコレで…。



では本題に入ります。表題の通り今回はファンタジーライフの新作がスマフォゲームとして展開されるという件についてです。



cocさんは、その一報を知った瞬間、”やっぱそうなるか”っと感じました。



3DSのファンタジーライフLINKを遊んでる時から思ってたはいたんです。これはスマフォ向けじゃないかなっと。言い方を変えるとわざわざゲーム機で遊ぶほどのものじゃないなぁっとね。



誤解を受けやすい言い方をしてますが、そう言わざる負えない理由がありまして。それは難易度です。ファンタジーライフは過去のテキストで記述したように、”クリア出来るオフラインMMORPG”という、フレーズにしてしまうと奇っ怪な感じになってしまうのですが、まさにそういう奇っ怪な作品なんです。



元々は、レベルファイブがXboxで開発していた、ウルティマオンライン型MMORPG【トゥルーファンタジーライブオンライン】という開発中止になったタイトルを元に作られたのがファンタジーライフなので、ゲーム内容はMMORPGのソレなんですが、ソロプレイでも遊べるように再設計されたことにより、”クリア出来るオフラインMMORPG”という奇っ怪な作品となったのです。



更に購買層のターゲット年齢を下げた事により、難易度も大幅に低くなり、正直言って、難易度と呼べるようなハードルは皆無になってます。



ですので、ウルティマオンラインのようなスキル習熟制の部分を淡々とこなして、各スキルのレベルを上げていく、戦闘職、生産職で互いにリンクしてる要素、例えば裁縫で必要な素材を得るには、武器スキルを上げて、必要な素材を持つモンスターを倒しに行かなければならないとか、そういった相互関係を意識しつつ、各職業のスキルを上げていく”だけ”の内容になっています。



ただ、表現がネガティブっぽく書いてますが、実際の所、これはこれでアリな作品だとcocは思っています。



淡々と虫食い問題の穴埋めをしていくような、しかも完全思考停止でひたすら素材を集めてレベルを上げるという作業は、時間潰しには最適です。



アクティブにガンガン攻めの姿勢でゲームと向き合いたいときと、そうでもないときってあると思うんです。なんとなくボ~っとボタンをポチポチ押してるだけで課題が達成されていくといったゲームも時には重宝するものなのです。



ただ、それらならそれで、ゲーム機じゃなくて良いよなぁって感じてました。



なので、続編をゲーム機で出すなら、とにかく難易度の上方修正は絶対必要で、各戦闘職の個性や特色、クセといったものもハッキリ出すべきだし、オンライン部分を強化するのであれば、それこそ腐るほど乱立してるMMORPGのタイトル群の中で突出した何かを用意しなきゃ駄目だろうなって思ってました。



それと同時に、このままのヌルいスタイルを維持するなら、スマフォで展開すべきじゃないかなっとも思っていたんです。



そして、後者として現実のものとなったわけで。cocとしてはやはりなと合点のいく結果となりました。



ただ、スマフォで展開していくということは、ヌルい路線のまま、数値的な育成欲や収集欲を満たしていくだけのポチポチゲームとして特化していくことが決まったわけですから、興味という意味に置いては視野の外になりました。



実際、何らかの課金制度が絡むわけで、完全思考停止のポチポチゲームを課金してまで遊ぶという選択肢は生憎ありませんので…。ってか、それなら3DS版で十分です。3DS版は辛うじてまだゲームという体裁はありますしねw



かといって、本格的にMMORPGにグレードアップし、マルチプラットフォームで展開とかされても興味は出ませんでしたけどねw



つまりのところ、トゥルーファンタジーライブオンラインはトゥルーファンタジーライブオンラインとして出してこそ意味があった、あの時、あの場所で君と出会うことに意味があったんだと思うんです。



表現は悪いですけど、所詮は残りカスなんだなぁっと。で、残りカスは残りカスとしての分を弁えるべきで、シリーズ化とかそもそもどうなんだって思ったりもするわけでw



っと、なんか辛辣な書き方してますけど、3DS版は確かに良作でしたよ。完全思考停止型時間潰し作業ゲームとしてですけど。いや皮肉じゃなくてホントにそういうのがやりたい時ってあるっしょ?少なくともあたしはある。なので適材適所、必要な時に必要な物をという意味で、そういう思考停止状態でゲームに癒されたいときに向いてる作品だったのです。



そんなわけで、スマフォ版やるくらいなら3DS版で遊んだ方がいいよっという結論になるcocさんなのでした。



それでは今回はこれにて。また次回です。

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