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乙女のモンスターハンター探険記Vol.167



電撃発表された、モンスターハンターストーリーズ



最初はそのタイトル名に脊髄反射で拒絶反応が走りました。で、トレイラームービーを見てみると、まぁ、これはこれでアリかなぁっとw



完全RPG化という文言はどうしても気に入りませんけどね。まぁ”RPG”という単語は、もう既にロールプレイングゲームという意味とは別の単語になってしまっていて、所謂用意されたお話を読み聞かされながら、フラグを立てて、課題を達成していくテキストゲームというスタイルを総称する為だけの記号としてRPGという単語が独立しちゃってるんで、仕方ないんですけどね。



ロールプレイングゲームの本来の意味でいうなら、既存のモンハンは正にロールプレイングしていくゲームなわけですしw。



そこらへんの表現の座り心地の悪さというのが気になるcocとしては、完全RPG化という文言が頭悪そうな感じに聞こえてしまうので、どうしてもネガティブにとらえてしまいます。



さて、話を戻して、そのモンスターハンターストーリーズという、非アクションでテキスト主体の読み聞かせ物語り兼、キャラクター育成ゲームというのは案外良い結果を生むかもしれません。



すでに長い時間を掛けて、シリーズの世界観は確立してますので、その世界観を厳守した中で作られる物語なら、楽しめそうな予感はします。



少なくとも、薄っぺらい世界観の中で、中二全開の主人公が半径1メートルの価値観と世界の救済を同義化させた挙げ句、そこに愛とか希望とか友情とかの安っぽいテイストを混ぜ合わせて出来上がった歪な似非哲学を掲げつつ、その思春期をこじらせたような妄想世界丸出しの物語を無理矢理読み聞かされるような、そこらへんにゴロゴロ転がってJRPGなんかよりかは確実に楽しめそうです。



グラフィックのティストがチャイルドポップアートっぽくデフォルメされているので、コミカルな演出も入れやすくなってるだろうし、主人公が少年で、モンスターライダーというシリーズの世界観では初めて登場する存在でもあることから、単純にモンスターを倒していくという展開ではなく、モンスターを手懐づける要素が入っているのかもしれません。



トレイラーでは、少年がティガレックスの卵を盗んでますので、少年の目当ては卵、つまりモンスターの幼体を手に入れようとしてますから、孵化させて育成し、それに騎乗するのかも。



で、冒険に出かけるフィールド、遭遇するであろうモンスターの種類に対して向き不向きがあるという感じかな。例えば雪原地帯に行くなら、ベリオロスの幼体に騎乗していくのがベターだとか。



色々なモンスターの幼体を集めて育て、それらに騎乗することで、それぞれの個体の固有の技や騎乗している少年との協力技などが変化していくって感じなのかもしれません。



なんにせよ。MH4シリーズから可能になった”乗りアクション”と、ゲーム内クエストで、やたらと押していた”卵運搬クエスト”はこのストーリーズへの伏線だったということですw



まだ詳細はわかりませんし、今後の情報次第ではありますけど、結構楽しめそうな作品になるのではないでしょうか。



そんなわけで、続報に期待しつつ、今回はこれにて。また次回です。

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