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乙女日記Vol. 2328 例のやつ。



そいつは、いつも前触れなくやってくる。じっと形を潜め、最もインパクトのある瞬間、最も高いダメージを与えられるタイミングを虎視眈々と狙い続ける。



そんな”ヤツ”が牙を剥いた瞬間、全てが台無しなる。全てがヤツに蹂躙される。抗うことなどできない。ただただ、最悪を受け入れ、最悪を最悪として認識しつづけ、落胆と軽い絶望感の中で顔を歪め続けるしかないのである。



そうです。ヤツがやってきたのです。昨年の9月末に現れて以来、7ヶ月ちょっとぶりに出現したヤツの名は…背筋痛。正確に言うなら広背筋の肉離れです。



前職で抱え込んだ職業病で、疲労が貯まるとその溜め込んだ分をリバースするかのように、凄まじい激痛で襲いかかってきます。ヤツが厄介なのは、前触れがないところです。



背中に少しでも違和感なんかを感じさせてくれたりするなら、やばいぞ、このままだとまたアレがくるぞっと身構えもできるし、なんならいつもより慎重且つ重点的にストレッチなどをして回避できるかもしれないのですけど、僅かな違和感という信号すら一切発してくれません。



ある日、突然、何の前触れもなく背中にナイフを刺されたのかと思うような亀裂痛を感じた瞬間、ビクビクビクっと広背筋が痙攣を起こし、あっという間に肉離れ。呼吸するだけで脂汗がダクダクと額に溢れ出すほどの激痛に襲われ、その激痛が和らぐことなどなくずっと続くのです。



こうなってしまっては、ひたすら湿布薬等で炎症を押さえ、安静にしてるしかありません。そしてこれから数日、体を動かす度に悲痛な呻き声を漏らす日々となるのです。



一種の持病みたいなもんですから、足掻いてもどうしようもありません。っていうか、本当に足掻こうとしても痛みで動けませんけどw



っとまぁ、そんなわけで激痛地獄の日々が開始されたcocさんなのでした。

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