さて、前回はパルミドのカジノにて、目標の26500枚のコインを稼
ぎ終えたところと報告して終わっていましたが、現在はカジノの本
場ベルガラックのカジノのようやく入ることができ、取り敢えずの
目標である500000枚のコインを稼いでる最中で、現時点で450000枚
まできました。
なんか今作のカジノは楽になってるような気がします。
スロットでもビンゴでもルーレットでも結構頻繁に大当たりするの
で、マゾく堪える時間は少なく済んで助かります。
ところで、少し前に知人とチャットで話をした時に、印象に残るイ
ベントとして、妃に先立たれた王のイベントを挙げる人が多いと聞
きました。しかし、その話をした方は、サザンピークの王子のイベ
ントが一番印象に残ると話されてたんですが、確かにcocもサザン
ビークの王子のイベントが現在までの中で一番印象に残ってます。
妃に先立たれた王のイベントは確かに良い話なんですけど、いかに
も予定調和な感じを受け、サラっと流れていってしまう感じを覚え
ましたが、サザンビークの王子のイベントは所謂【堀井節】なイベ
ントで、確定的な答えをユーザーに示さないドラクエらしいイベン
トでした。
【親の心子知らず】というだけでなく、愚かな息子を叱れない親の
複雑な心情を描いていて、どうしたら一番良いのか？っという答え
をイベントで全て見せてしまわず、課題だけを残す形で終わるとこ
ろが、いかにも堀井さんらしい。
プレイした人によって、哀れだとか、愚かだとか、単にムカツクだ
とか感じ方は様々なイベントだったのではないでしょうか。
cocは育て方を間違えた無念と我が子に傾ける愛情の狭間の葛藤に
対峙しつつも解決できない王の姿に、やるせない気持ちになりまし
た。
有る意味で、毒気のあるイベントだったと言えるのでしょうね。
でも、堀井さんは、商業的に【奇麗事】なイベントも盛り込みます
けど、その中にさりげなく毒を入れますよね。
ハッピーエンドだけでもない、だからといってバッドエンドで煙に
まくだけじゃない。はっきりと結末を迎えない中にシビアな現実感
を込めたイベントを盛り込んでくれるところが昔から非常に好きな
ところです。
この先どうなるんだろ？どうしていくんだろ？っと疑問を抱く終わ
らせ方って、本来の物語なんですよね。
なんでもかんでも結末が用意されてるなんて都合が良すぎるし、完
結しないイベントを盛り込むことによって、プレイヤーの想像力の
中で楽しめますからね。
８は確かにゲーム的に素晴らしい完成度でしたが、堀井節がやや薄
れてるというか、少ないかなっと思い始めてたころに合わせるかの
ように、あの王子のイベント。
やはり健在でしたかっと、思わずにやけてしまいました。
さて、話は戻って、ベルガラックのカジノに入るまでが…辛かった
です。
まだか？まだなのか？っとメインシナリオと思われる部分を進行さ
せては、カジノを覗きに行きってのを繰り返し、ようやくカジノに
入れるっぽい展開となったものの、そこからのイベントで訪れたダ
ンジョンがかなり厳しく…
恐らく、いや確実にLV不足だったです。
エンカウントモンスターにさえ、必死で戦かわないと一気に絶滅の
危機でしたし・・・
でも、LV上げって嫌いなので…、そのまま付き進み、なんとかギリ
ギリのガス欠直前でイベントクリアしました。
少しくらいLV上げしても良かったんだけど、お金に困ってなかった
ので、面倒に感じてやりませんでした。
いやね、cocさんって経験値目当ての繰り返し戦闘って基本的殆ど
しないんです。購入したいアイテムの代金を稼ぐのが目的で繰り返
し戦闘するのみです。
だから、カジノのイベントでは一回戦闘を終える毎に瀕死者続出で
かなり大変でした。
しかし、もう少しで目標のコイン枚数まで到達しますから、カジノ
の景品で装備アップして、LV上げはまたもやせぬまま、メインシナ
リオを進行しようと目論んでいます。
それでは今回はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。
＊原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
