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乙女(信長)の野望 革新 史書 第六項

前々回、前回と実践で使えるテクニックを書いてきて、今回はゲー
ム終盤を突破する際に使えるテクニックの紹介です。

では、早速本分へと移りましょう。

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■四面楚歌です…

進軍の計画性がマズかったとしか言いようがありません。列強国と
戦っていく上で重要なのは、如何に最前線を減らすかという侵略の
計画性です。

四面楚歌となってしまい、あちこちの城に多くの兵を常駐させて置
かなければならない状況になってしまった場合は、そこから先の侵
略ルートを練り直します。

そして如何に最前線を減らすことが出来るかを考え、進軍ルートが
決定すれば、そこに兵を集めて一気に進軍します。他の城に守りは
鉄砲櫓だらけの防衛網と1万弱の兵と1万の鉄砲、そして80後半
の知力を有した武将で凌ぎましょう。

少ない兵力での防衛戦は油断すると一気に城を落とされてしまいま
す。

進軍してきた部隊が拠点の城の城門数より下回る数なら、敵部隊が
城に取り付いてから兵5000程度で鉄砲部隊を出陣させ城の中か
ら攻撃させて対処しましょう。

城門数を超える部隊で進軍してこられた場合が最も危険ですが、城
門を全て押さえられる時間を減らすという戦法を徹底して凌ぎまし
ょう。

上記より少し早めに、部隊自体が城の外に出てしまわない程度のタ
イミングで鉄砲隊を出陣させ、取り付こうとしてる舞部隊を狙撃し
ます。敵の先方隊が城に取り付いたならば、すぐさま足軽部隊でそ
れを攻撃します。撃破すれば城門は一つ解放されるので、完全包囲
から一瞬逃れられます。以降は、城門を押さえてる1つの部隊に集
中攻撃をし、完全包囲されてる時間を少しでも減らして城の士気低
下を食い止めます。勿論戦法の鼓舞も活用しましょう。

後は隣国待機武将から計略で【偽報】などを行い、とにかく鉄砲櫓
で敵が壊滅するまでの時間を稼ぐことに徹してください。

■結局、未だにお金厳しいんですけど?

年数が経過すると、配下武将の俸禄も相当な額となっています。序
盤から配下にしていた並みの能力の武将の俸禄を確認してください
。能力に見合った金額になってますか?

冗談じゃない。いくらなんでもコイツにこれだけの俸禄は…っての
を見つけたら、迷わずすぐに追放しましょう。並み程度の能力の武
将など幾らでも補充可能なはずです。

後は不要な鉄砲櫓(既に侵略させる恐れない領地の)を取り壊して市
を建設したり、季節ごとの収穫が十分なら農村をいくつか取り潰し
て、武家町などの市を建設できる町並みにチェンジする。

姫がまだ残っているなら、俸禄の高い武将に嫁がせるのも有効です

これらの対処でも資金繰りが厳しいって場合は、大幅な人員削減を
しましょう。配下武将の数が無闇に多くありませんか?

進軍する部隊の構成メンバーをメモにでも起こして、合戦屋とその
二軍部隊を数人、商館で兵量を売るための政治力の高い武将など、
必要な武将をリストアップして適した人数までリストラを慣行しま
しょう。

70台の武勇なり統率なりを能力を持ってる武将を見限るのを迷って
しまうかもしれませんが、知力が高くないなら必要ありません。よ
ほど戦法に魅力があるって場合を除き、一番のリストラ対象が70台
の戦闘能力のみがウリの武将です。

■かなりの数の部隊に一気に攻め込まれて城を取られてしまいます

最前線といっても、進軍方面の最前線でなく防衛拠点の最前線なら
、兵もそんなに多く配置できないという都合があるでしょう。

しかしながら、相手がどこかの城に兵を集めてるという気配を察知
すれば、やはり攻め込んでこられる城は自ずと特定できるでしょう
から、なるべくその城に兵を集めましょう。

ただ、幾ら兵を集めたといっても、進軍方面の軍の関係もあります
から、集められても10万程度が限度じゃないでしょうか?

しかし、キチンと鉄砲櫓地獄か形成されていれば、例え三倍の兵数
で攻め込まれても、6万程度の兵士が居れば追い払うのは簡単です

焦らずに城に鼓舞と混乱を駆使すればそれだけで鉄砲櫓での殲滅が
容易になりますしね。

もう一つ上のテクニックとして、侵略の報告が入ったらすぐに、鉄
砲隊や大砲部隊を敵が進軍してくる道の側面の彼方に進軍させてお
きます。この場合【敵接近時】の所を【無視】という命令にしてお
くのを忘れずに。

勿論、取り付いた敵部隊を各個撃破していくだけの兵数と3万程度
の鉄砲は城に残しておきましょう。

あとは敵が城に取り付くのを待ちます。勿論ここでも取り付く少し
前に鉄砲隊を出陣させて敵の先方隊を城郭の中から攻撃しつつ迎え
撃ちます。大多数の部隊が城に取り付いた頃を見計らって、敵が行
軍してきた道の側面の彼方に待機させていた鉄砲部隊や大砲部隊に
攻撃の指示を与え、城からの迎撃と背後からの攻撃で敵部隊を挟み
撃ちにします。

この時に、待機させていた射撃部隊の攻撃目標をあちこちに散らし
ていけません。城門の一つに絞込み、その周辺に居る部隊を射撃し
ます。次に城郭内部から同じようにその城門付近の敵目掛けて足軽
を出陣させ、一点集中攻撃で完全包囲網をさせないようにします。

後は大将の部隊を蹴散らすというのも有効です。

大部隊の場合、明確に表示はされませんんが、大将に位置する部隊
が壊滅することで敵軍は撤退したりします(軍勢比率に勝っていて
も)

大将はその敵国の大名が出陣してきてれば、それが大将部隊ですが
、大名が出陣してない場合は一門武将が大将となります。一門武将
が複数居る場合は血縁関係で最上位の者が対象。つまり長男と次男
が出てきてれば長男が大将。問題は血縁以外の一門武将が大将の場
合です。これは見分け付きません^^;

多分、なにか条件があると思うんですが、まだcocは理解していま
せん。

血縁関係でない一門武将というのは姫を嫁がせた武将ということに
なりますが、姫の昇順なのか(長女の旦那なのか次女の旦那なのか
という意味)それとも仕官年数が昇順の基準となるのか今のところ
まだ確かめられてません。

しかし、ハッキリ言えるのは、大名が出てきてる場合はそれを最優
先に、大名は出陣せずに一門武将が出てきてるならそれらを最優先
で攻撃ってことです。

これで敵を早めに退却させることができます。

■熟練度を上げて固有戦法を所得させよう。

合戦において非常に重要なのが各武将が会得している戦法です。

そして、固有の武将だけが会得できる【固有戦法】というのが存在
します。この固有戦法はかなり強力で戦局を一変させるほどの力を
秘めています。

ですから、配下に固有戦法を会得できる武将が居るのなら、積極的
に合戦に出して、会得できる固有戦法の兵科で根気良く育てましょ
う。

尚、固有戦法を会得出来る武将は以下の面々です。

★足軽系【乱戦】
・足利義輝/上泉信綱
・北畠具教/佐々木小次郎
・佐野房綱/竹内久盛
・富田影政/富田重政
・真壁氏幹/丸目長恵
・御子神吉明/宮元武蔵
・柳生宗矩/柳生宗厳
▼【強襲】
・大谷吉継/戸次鑑連
▼【千成衾】
・木下秀吉/木下秀長

★騎馬系【啄木鳥】
・武田晴信/山本晴幸
▼【乗崩】
・真田幸村/本田忠勝/前田利益
▼【車懸り】
・長尾影虎(謙信)/長尾顕影(景勝)
・樋口兼続(直江)

★弓系【三矢訓】
・毛利元就/毛利隆元
・吉川元春/小早川隆景

★鉄砲系【捨て肝】
・島津義久/島津義弘
・島津歳久/島津家久
▼【組撃ち】
・鈴木茂秀/伊達政宗
▼【釣瓶撃】
・織田信長/明智光秀/蒲生氏郷

★計略系【治療】
・竹中重治
・松平元信
▼【火牛計】
・北条早雲/黒田孝高/真田昌幸

会得方法は兵科熟練度を1000以上貯めた状態で同カテゴリーの
下位戦法を発動させると習得できます。

■結局、どの戦法が良いの?

必須なのが【鼓舞】です。周辺自領の城に待機してる武将から出陣
部隊を励ますことで高揚状態にも出来ますが、それはあくまでの戦
法の鼓舞と鼓舞の発動の谷間を埋める程度の補助的なものと考えた
ほうが良いです。

複数の部隊で合戦を行う場合、全ての部隊に鼓舞を会得してる武将
を必ず組み入れましょう。

こうすることで、鼓舞の数珠繋ぎ状態を形成できるようになるので
、常に部隊が高揚状態で戦える環境が作れます。

次にオススメなのが計略系の戦法の【混乱】です。

鼓舞と混乱は戦法連鎖の確率も高めですし、混乱単体の性能も周囲
の適部隊全てに効果を発揮するので、前線部隊の混乱が発動して成
功すれば、適部隊の殆どを混乱状態にすることが出来るので、ずっ
とこちらのターンってな感じで攻撃しまくれます。

そういったわけで、部隊編成での条件として、混乱と鼓舞、そして
各兵科用の攻撃戦法で取得してる最上位のものを1つという戦法構
成で戦いに出向くのがベターです。

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三回に渡って書いてきた攻略テクニックのテキストもこの3回目で
一先ず終了です。

何かしら特別なケース、ピンポイントな事例についてまた何かあれ
ば書くと思いますが、とりあえずこの3回までに紹介したアドバイ
スでRTSが苦手な人でも天下統一が出来ると思いますです。

ただし、一条家や赤松家、姉小路家などでのマゾプレイに関しては
対応出来てませんけどねw

ま、そんな大名で始めようという人には、テクニックなんて必要な
いでしょうけどねw

それでは頑張って天下統一してください。cocもそろそろ2回目の
プレイをしてみようかなっと思ったりしてる今日この頃なのでした

それではまた次回。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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