前回のテキストでは、思わぬ大量補強となった16年目について書きましたので、今回はその続きということで、17年目についてです。
大量補強したとはいえ、OM及びLSMに不安を残したままのスタートだった17年目。
これといった決め打ちではなく、国内チームの戦力状況を観察する目的で各チームの選手一覧を見ているときに発見してしまい、欲しいという衝動を抑えきれずに、また一人の選手を獲得してしまいました。

そうです。カズです。
発見時の年齢は23歳。成長タイプは2段階で適正ポジションはFW、OM、両SMでしたので、層の薄いLSM要員として獲得しちゃいました。
移籍金は12億。今回は一括で払いました。
一括の方が分割よりも安くなるんです。さすがに分割した移籍金が膨れ上がってましたので、そろそろ倹約も考えねばと思い、割高な分割よりも、安くなる一括支払いで獲得したのです。
彼の加入で編成も暫くは安泰かと思いたいのですが、今度はDMの層の薄さが気になります。
この時点で名波と伊藤のWボランチでDMをこなしてるのですが、DMを本職とするバックアップがユースから上がりたての木内しかいません。
副職といった感じでDMの適正が少しあるのが宮本、小鳥なんですが、両名ともまだレギュラーと呼べる状態にまで育成出来てません。
特に小鳥の成長速度が遅く、特別練習コンボを連続で施してるのですが、なかなか思うような仕上がりをみせてくれません。
しかし、選手枠も残り1席しかありませんし、育成過程の選手も多いので、若手のDMを取って育成するというのも難しい。
このDM問題は中々早期に解決できそうにありません。
ただ、二列目までは固まってるんですよね。
アンリ 久保
カズ 舞薗 中村
この並びで5人は確定してますので、その五人でジャンジャン点を取ってもらい、DMの層の薄さをカバーしてもらうしかなさそうです。
ちなみに、ベンチ外メンバーで亀山と阿部というのが若干隔離っぽく配置してますが、彼らは海外のチームに期限付き移籍(2年間)させてます。
この期限付き移籍ですが、従来のサカつくでは【留学】に相当する要素です。
今まで一度もやったことなかったので、効果の程は実体験を元にどうこうとは言えません。言えないので、言えるように成る為に移籍させてみたんですw
いわば実験w
亀山はウズベキスタンのザグレブに。阿部はブラジルのサンパウロに行かせてます。共に成長タイプが晩成Aですので、帰国後の能力次第ではレギュラー候補として再度シゴキまくる予定です。
そして、この年の成績ですが、結果としては常勝だったんですが、非常にキワドイシーズンでした。
なにせ、日本代表に、城、中村、舞薗、名波、草野、御蔵、武田。そしてフランス代表にアンリという主力の7人が召集され、カップ戦や、Wプレミヤ1の殆どをサブのメンバーで戦うことになったのです。
カップ戦はともかく、Wプレミア1の前半戦をサブメンバーで凌ぐというのは非常に大変でした。連敗も2回ありましたし…
結果的に代表メンバーが戻ってきたシーズン終盤に勝ち星を稼いで、ギリギリ優勝できたから良かったんですけど(優勝すれば20億の賞金が得られる)
でも、本当にギリギリだったんです。最終戦までもつれ込んで、最終結果で、僅か勝ち点1の差で優勝でしたし。
かなりヒヤヒヤしました。
やはり、バックアップメンバーの充実は必須だなぁっと痛感させられた年でしたね。
せめてベンチ入りに7名、ベンチ外に10名の28人体制ならやりくりも楽なんですけどねぇ
ま、そういう制限のなかで何とかやりくりするのが面白みの味付けなんですから、仕方ありませんけどね。
つーことで、残り1つの空席にどういった選手を入れるか思案しつつの17年目なのでした。
それでは今回はこれにて。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。