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乙女のゲームのススメ Vol.2 カードヒーロー

今日はゲームボーイソフト
『カードヒーロー』のお話しです。

このソフトの噂をお聞きになられた方は
けっこ~ いらっしゃるのでないかな?

結論から言えば「買え!」(笑)です。
このソフトは本当にヤバイです。

どんな人でも、マニュアル読まずに始めても
完ぺきにルールを理解できるチュートリアルは
秀逸ですし。
物語が進んで行くごとに深くなる戦略性。
カードゲームのややこしさから敬遠されてる
方々にぜひプレーしてもらいたいです。

どんな戦法を使ったとしても、完全無欠の
勝利は約束されない絶妙なゲームバランス。

あたしはかなりゲームに厳しい評価を下す
のですが、このソフトは10点満点中
ためらわず9点を付けます。

ちなみに『シェンムー1章」は5点。
これについては「1章」に限ってみればと
いう条件での評価です。
「シェンムー」についてはまたの機会で詳しく。

話しを『カードヒーロー』にもどします。

このソフトの驚きは、完ぺきなまったく
新しい一つの遊びの発明をきちっと
作り上げたことです。

今回のお話しは非常に抽象適になってします。
なぜでしょう?
ただわかっていることは、おもしろすぎて
そのおもしろさを表現する適切な言葉が
あまりにもなくて、困ってしまいます。

少し暴走の予感がしてきたので
ここらへんで止めときます。

最後にまだプレーされてない方
そのままじゃ確実に損してますよ~(笑

次回の『乙女のゲームのススメ』は
『シェンムー』で行きます!(変わるかもしれない、、、)

乙女のゲームのススメ Vol 1 時のオカリナ

今更ながら、64ゼルダの伝説 時のオカリナの 
話しです。

あたしはこのゲームにふれた時に一つの謎が
解けました。
その謎というのは、何故あたしが15年間
ゲームユーザーとして、ずっとゲームを
やり続けて来たかという理由です。

そう。それはこの時のオカリナをずっと
待っていたのです。
正確に表現するなら、モニターの中と外の
概念が希薄になるほどの圧倒的な世界観の力
寒さや暑さ、風や水の匂い、本来なら感じる
事が出来ないフェイクの世界が、何の前ぶれ
もなく、遠慮もなしに突然こころの中に
割り込んでくる。
そんな感覚をこの作品は運んで来てくれるのです

発売当時でもそのポリゴングラフィックは
けして最上級とはいえませんでしたが
おそらく時のオカリナをプレーされた人の
前で、「某ゲームのポリゴンの方が凄い」とか
「テクスチャー」がどうとかを言えば、
確実に鼻で笑われてしまうでしょう。

『ケームはとは、どうあるべきか?』の問に
ある時 宮本茂氏はこう答えました。
『ゲームは娯楽である』と
まったくもってその通りです。

TVゲームとはその性質上、知らぬうちに
テクノロジー競争やグラフィック至上主義を
生みやすく、共としてメディアの世間認知度
が広がれば『ゲーム文化』というものが、
当たり前の様に言葉として発信されるようになる

この『文化』というものが曲者で、
本来『娯楽』に興じる事はどこか世間さまに
対して肩身が狭いという人間の心情を体裁よく
おおぴっらにする為の隠れみの使われている事
が多く、いわば方便である。
もちろん。例外もあるが。

しかしやっかいなのは、その隠れみのという
性質が災いしてか、『文化』というものを
冠に上げた『娯楽』は確実に一般性を失い
非常に閉鎖されたメディアとして変貌していくのが
どうやら、世の常であるようで。

たとえば『小説』(活字)等のメディアはその昔
非常に大衆性溢れる『娯楽』でした。
しかし、一つの『文化』として冠を上げた為
昨今では限られた人々のメディアとなっている
のが現状です。
その一例として本を読む人に向かって
「頭いいんですね。そんな難しそうな本を・・」
という聞き慣れた言葉があります。
本来、『娯楽』であった読書もいまでは
知識を広めるものとしての認知度が増しています
それに伴い、『娯楽』性を感じれなくなった
新規ユーザーが減り。『活字離れ』という
言葉が使われる様になりました。
(これはあくまで現状の考察でありメディア批判を目的とした発言ではありません)

ゲームにとってのグラフィック至上主義や
テクノロジーによるデモンストレーション等は
時としてゲームの娯楽性の足枷になることも
しばしば見受けられます。

すなわち
『凄いゲーム』はその時代々々にテクノロジーの
発達と共に数多く登場しますが、
『おもしろいゲーム』は中々生まれてきません。
もちろん新しいテクノロジーが、諦めていた
アイデアの実現に手をそえることや、
テクノロジーから生まれる発想という物も
たしかに存在します。

つまりテクノロジーにかたよった至上主義は
あまり望ましくないということです。

そして『ゲームは娯楽である』と言われた
宮本氏のわたし達に対する一つの答え
それが『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
なのです。

ゲームが好きで、ゲームで楽しみたいと
思われている方で、まだ『時のオカリナ』
をプレーされてない方は、ぜひ機会があれば
プレーをしてみてください。

今回は長くなりましたが、
最後まで読んでくれた方には心から
「ありがとうございます」です。
感想などを『げすとぶっく』に
書き込んでもらえると、非常に嬉しいです。

乙女のアニメの独り言 Vol 1 カウボーイビバッブ

今日は『カウボーイビバッブ』について書き込もう。

まずこの作品を知ってる人がどれほどいるかが
不安だ

そもそもあの作品は『おもしろさ』っていうもの
とはまた違った独特の雰囲気がよかった。

1話 24分全編通して、淡々としたテンポで終始
過ぎていく事もザラだった。

しかし作品全体に漂うjazzyな雰囲気と
けだるさにあたしはマイってしまった。

だけれどもこの作品で困った事があって
第 何話ってのが(作品中ではセッションナンバーと表現されている)

順序道理に放送されない、、、、
7の次が11だったり、最初はマジで驚いたよ。
録画ミスしたかと大慌て(笑

まぁいつかその欠番も放送されて
「あ~!ここでこんな事があって、だからあ~なったわけネ♪」っと

そういう感じの演出だろうと期待してたら
その独特の雰囲気と視聴者に媚びない作風が
災いしてか、わずか1クールで終了・・・(T-T)

欠番も放送されず、あたしは置いてけぼり・・・

どうやらOVAの方でリリースされているらしいが
専門誌などを読んでないあたしは
そのOVAについての情報も皆無で
今現在はどうなっているのやら・・・
(T-T)

欠番はすべてリリースされたのか・・・

そんな事を考えると変に気持ちが萎えてしまう。

好きになった作品の1クールエンドは
かなり堪えます。

この日記を読んでくれた『ビバップ』FANの
方がいらっしゃいましたら
ぜひ『げすとぶっく』に書き込みしていってネ♪

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