先日ネットニュースの見出しで【ブログで誰もがDJ】といったよ
うな見出しから【ポッドキャスティング】というシステムを知りま
した。
まぁ、簡単に説明すると、現在首を傾げたくなるほど急速に普及し
てるブログサイトから音声データを配信し、誰でも自由にDJのよ
うなことが出来るっという感じのものらしのです。
cocさんは、ブログに関しては器が変わっただけで、何も目新しい
物とは思って無い派なので、その音声配信も別に【ポッドキャステ
ィング】なるものを持ち要らなくても出来るじゃないかって思って
ます。
ま、要はブログっていうのは、孤立したWEBサイトの氾濫から、www
本来のクモの素のようなリンクワークで囲って、情報の伝達過程が
容易にできるようになってるだけで、基本的に従来の個人運営の【
ホームページ】と何ら変わらないのは言うまでもなく、そこに音声
配信というギミックを被せると、ブログリンクで繋がってるサービ
スエリアを短波周波数と見立て、誰もがラジオのDJになれるよと
いう、比喩的な錯覚なんでしょうけどね。
で、上記のシステムに興味のある方は【ポッドキャスティング】な
り【ブログ】なりで検索して調べて下さいな。
今日の主題は上記とは少しずれますので・・・。
とにかく、器を変えて、表面上の目新しさで新しい波を作るのは構
いませんが、現状のネットを考えると、誰でもDJってのはどうだ
んでしょう?
要は楽曲素材の著作権の問題です。
P2Pが問題視され、いや現行の著作権方では違法なわけですから、
問題視されて当然です。ファイル共有による楽曲素材の問題がまだ
完全に決着してない現状で、流行してるブログとそれに乗っかって
るユーザーに音声配信を進めるのはちょっと軽率じゃないかなって
思うのです。
必ず、著作権を侵害してしまうサイト運営者はでてくるだろうしね
。
元々考えれば、MIDIだってそうです。自分の気にいってる楽曲を自
分のサイトのBGMにしたいってのは頷ける欲求です。
着メロと同じ感覚と思いますしね。
でも、現状では、サイトBGMに著作権が発生する楽曲のMIDIや
mp3を展開するのはNGとなります。
ブログからの音声配信も同じことですから、時期的にそういった展
開を誇示するのはどうなんでしょうね。
coc個人としては、著作権なんてぶっこわせ!とまでは言いません
が、著作権の適用範囲や権利発生の規模など、現行の著作権保護法
は改定していく必要はあると思ってます。
winny開発者ほどの飛びぬけた思想ではないですけど、広い意味で
は彼の主張に頷ける部分も有る派なのです。
だからといって、じゃあどうすれば良いのだっと聞かれても、法律
の専門家でもないので、具体的な妙案は浮かびませんが、それでも
現行の著作権保護法を時代の流れに取り残されてる感じはします。
ところで、昭和に一時代を築いたらしい、ミニFMとかは、そうい
った著作権に関してはどうしていたのでしょ?
完全無視の垂れ流し?^^;
もっと言うと、学校の放送室から流される楽曲もどうなんだろう。
小学生の時、放送委員というのを一年間やりましたが、著作権なん
て全く意識せずに、当時のヒットチャート楽曲をバンバン流してま
したけど、それはどうなんでしょうw
指導する教師と言う大人が周りに居る環境ですら、そうだったわけ
です・・・w
まぁ、つまりはです。楽曲の著作権適用範囲はもっと緩くしてもい
いじゃないのってことなんです。
主張する著作権利側が利益の損失を訴えて、利用した側は非利益だ
からと主張する。その時点で論点噛み合ってないしね。
もうすこし、具体的に時代に沿った建設的な方法が出て来ないもの
かと思うcocさんなのです。
必要悪(いわゆる黙認・放置の類)というのを残してしまってる以上
、私的に著作権法側にも問題があるわけですし^^;
無論、必要悪だと判って利用する側も当然問題あります。
(あたしだって体裁を取り繕うくらいは許されてw)
とにかく、こうだからダメ!どうしたらOKみたいな結論は出せる
立場ではないので、言及はハナっからするつもりありませんが、そ
ろそろ考えを新しくリセットしません?っというスタンスのお話な
のです。
それでは、今日はこのへんで。
また次回の更新でお会いしましょう。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。