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乙女のアニメ独り言 Vol.54 猫の恩返し

遅れ馳せながら『猫の恩返し』を見ました。

感想ですが・・・

イイ!凄くイイ!もう蕩けましたです!w

いいな!いいな!猫の国にあたしも行きたいぃぃ
っと悶えまくりでしたです(*'-'*)

あんまり期待せずに見たもんだから、そのピンポ
イントなツボ攻撃に無謀だったあたしは完全にや
られちゃいましたです。

私的ジブリベスト1は魔女宅だったんですけど、
この猫の恩返しが、1位の牙城を脅かしまくりw

っと猫萌えばかりじゃなく、ちゃんと作品の感想
を書かねばね^^;

まず、短編という部分で消化不良な作品を危惧し
てたんだけど、凄く脚本も良くて、非常に完成度
の高い構成だったと思います。

作画に関しては、語るまでも無いですね。
ジブリ節全開で、宮崎さんがガチガチに絡んでな
い作品だけど、宮崎さんの期待どうりにジブリの
若手も着実に宮崎イズムを継承し成長してますね

そして、ジブリ作品としては初めての『続編物』
でしたけど、ガチガチに続編な作りじゃなく、1
個の独立した作品としての構成に凄く好感を持て
ました。

劇中の随所に、雫の作風が明らかに感じられ、そ
ういった語らない部分での続編的な要素が『猫の
恩返し』という独立作品の邪魔をせず、逆に想像
力を掻き立てられて良かったです。

あ、一応注釈要るかな?
要らないよね?

でも、一応サラっと書いて起きますね。

猫の恩返しは、ジブリ作品の『耳をすませば』で
登場した『月島雫』というヒロインが後に書いた
であろう物語の一部という位置付けがされてる作
品です。『耳をすませば』の劇中で描かれた雫の
小説の世界観が猫の恩返しのベースにキチンと反
映されています。バロンという共通の登場キャラ
だけでなく、風や時間等の共通の世界観が雫の影
を感じさせてくれます。

見終わった時に、短編だったにも関わらず、時間
の短さなど全く感じさせず、逆に満足感を感じさ
せるほどでした。

それにしてもジブリの作品って、心の一番柔い部
分に「ふっ」って息を吹きかけられたような、く
すぐったい感覚にさせられますね。

そういうのって、なんかウキウキしちゃうです。

まぁ、猫の恩返しに限っては、あたしも猫耳ほす
ぃぃ!肉球もほすぃぃ!って悶えていたのが大半
なんですけどねw

ここ数作、大作の続いていたジブリですが、こう
いった路線の作品を今後も定期的に発表して欲し
いと切に願います。

って、次のジブリ作品は、宮崎さんがガチガチに
気合入れる大作なんですけどね^^;

それはそれで楽しみですが、暖かいのを是非!っ
と願うcocさんなのでした。

それじゃ今日はこのへんで。

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